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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第58話/最終話 あらすじ

2019年07月20日 12時51分07秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
白浅(はくせん)/司音(しいん)/素素(そそ)…楊冪
夜華(やか)/墨淵(ぼくえん)…趙又廷
白真(はくしん)…于朦朧
折顔(せつがん)…張智堯
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
天君(てんくん)…蒋恺
央錯(ようさく)…牟鳳彬
連宋(れんそう)…李东恒
子闌(しらん)…劉芮麟
臙脂(えんじ)…代斯
素錦(そきん )…黃夢瑩



「十里桃花にて」


素錦を見た白浅は「私も兄上と同じ思いよ。天君の下した罰は重すぎる。きっと夜華のためね。でも目を取り返したし、もう私には無関係だわ。素錦を見せたくて私を連れて来たの?」と白真に言う白浅。「そう思ってもいい」と白真は返す。
白浅が歩きすぎて疲れたと言い、2人は茶を飲みに行く。


白浅たちが席に座ると、茶を運んで来たのは臙脂だった。驚いた臙脂が「子音さん?」と言う。「臙脂ね」と言う白浅。2人は7万年ほど会っていなかった。白真は「私はぶらぶらしてくる」と白浅に言い、行ってしまう。
白浅は「そうね。若水の戦の後は会ってないわ」と臙脂に言う。「私と話してくれるのね」と嬉しそうに言う臙脂。

白浅を見た瞬間、昔のことを思い出した臙脂は「私たちは大紫明宮にいて離鏡兄上も生きてた」と話す。そこに来た応児が臙脂に「母さん、きれいなおねえさんね」と言う。「あなたもね」と返す白浅。その時「母上」という声が。白浅が振り返ると阿離が駆けてくる。
「阿離のこと要らなくなったの?」と言う阿離。白浅は「そんなわけないわ。この3年、ずっと恋しかった」と言う。

阿離は「じゃあ、なぜ天宮にこないんですか」と聞く。白浅は「母上は3年間、ずっと眠っていたのよ」と話す。昨日、目が覚めて会いに行こうと思ってたら先に来てくれたのね、と。そんな話をしていると白真が戻って来る。
白浅は阿離と一緒にいた伽昀と天枢に「阿離を連れてどこへ?」と尋ねる。2人が顔を見合わせ「不都合でも?」と聞く白浅。阿離は「不都合じゃありません。父上のお墓まいりに無妄海へ行きます。母上も行きましょう」と言う。


天君に拝謁する元貞と織越。天君は数年前にぬれぎぬを着せ人間界へ行かせてしまったことを元貞に詫びる。「私にどう償ってほしいか申せ」と言う天君。元貞は何も望まないと言うが、天君はけじめとして何でも申せと話す。「では白浅上神に会えますか?高貴な上神を訪ねるのは気が引けます」と言う元貞。織越は「その名はここでは禁句なのよ」と止める。

「夜華が逝き3年になる。別に禁句ではない。元貞、申してみよ。なぜ白浅上神に会いたいと思うのだ?」と聞く天君。元貞は「あの方は私の師匠でした。師匠ならば親も同然。人間界でのご恩に感謝したいのです」と答える。天君は「その言葉を聞けば白浅上神も慰められるであろう。だが、この件は今度にしよう」と言うと出て行く。


天君に拝謁した帰り、織越は元貞の持っていた破雲扇をこっそり奪ってしまう。


阿離たちと一緒に無妄海に来た白浅と白真。阿離は「母上は父上が恋しい?」と尋ねる。「ずっと恋しく思ってる。思い出すわ、父上がたった1人で4頭の猛獣を倒し瀛州を沈めたことを」と話す白浅。本当に勇敢だったと。「父上は父神の息子だから誰も勝てません」と言う阿離。白浅は「それを考えると母上は幸せ者ね。父神の息子は2人いるけど、1人は母上の師匠でもう1人は夫ですもの。だから、いかなる男も母上の目には入らない」と目を伏せる。そこに「子音、自慢話もたいがいにしろ」と言いながら子闌が歩いて来る。

「この3年寂しかったが、やっと訪ねてくる者がいた。行こう」と言う子闌。子闌は吊り橋の前までくると、手で指しながら「皇太子殿下の玄晶氷棺だ」と言う。「知ってる。あの中に入れられて青丘を離れたもの」と言う白浅。白浅は阿離と手をつないで橋を渡る。その後につづく白真たち。

玄晶氷棺を前に阿離はひざまずき「父上、僕は親不孝です。3年経って、やっと来ました。僕はこの3年、ずっと洗梧宮で学問をしてて、おばあ様も僕を外に出しませんでした。父上、会いたかったです」と言う。阿離の隣にひざまずくと“ここで眠ってればよく休めるわね。政務もしなくていいし戦に出ることもない”と思う白浅。白真は白浅を夜華と2人にさせようと、阿離を連れてその場を離れる。


白浅が玄晶氷棺のそばで居眠りをしていると夜華が来る。白浅の頬に触れ、額と額を合わせる夜華。夜華が消えると白浅が目を覚ます。「夜華?」と言う白浅。

白浅と離れたくない阿離。しかし天宮へ帰らなければならず「来月は母上の誕生日だから、青丘へ会いに行きます」と言う。「学問はほどほどにね。天君を継ぐことより、今は楽しく過ごしてほしい」と話す白浅。しかし阿離は「僕は九天の皇太子の子だから学問をしなくちゃ。父上ほど賢くないけど、昔の父上みたいに励みます」と言う。白浅は阿離を抱きしめる。


雲集茶楼で芝居を見たい白浅は「先に十理桃林へ戻ってて」と言って白真と別れる。
その頃、無妄海では玄晶氷棺に異変が起き始めていた。


天宮に今朝早くから玄晶氷棺の周囲に仙気がたち始めたと子闌が知らせにくる。あまりにも奇妙だと。「夜華の元神は離散したのに、なぜ仙気に守られるのだ」と言う天君。桑籍が「もしや死んでおらぬのでは?」と言う。希望を感じる央錯と楽胥。天君は織越と元貞に口止めし、下がらせる。
「墨淵上神に話し、見に行ってもらうがよい」と天帝が言い、子闌は崑崙虚へ向かう。


無妄海。天帝や東華帝君たちが見守る中、蓋を開け夜華を調べた墨淵は「夜華よ。玄晶氷棺と無妄海のおかげで早く目覚められたのだな」と言う。墨淵が仙気を送り、大きく息をした夜華が目覚める。「墨淵…墨淵上神」と言う夜華。墨淵は「早く白浅を訪ねよ。3年も待っている」と言う。夜華が体を起こすと、墨淵が「衣を葬った墓が十里桃林にある」と話す。「ありがとう、兄上」と言って夜華が立つ。
夜華は天君たちに跪いて一礼し、急いで白浅の元へ駆けて行く。


芝居を見ていた白浅の前に織越が座る。「やっぱりいた」と言う織越。織越が「ここの芝居って相変わらず悲劇ね」と言うと、白浅が「意のままにならないのが人生なのよ」と話す。織越は「でも、この芝居を見ると、死んだ従兄を思い出すの」と言う。とても美男だった、でも残念ながら短命で戦いの中で死んだの、死ぬほど悲しむ両親と息子を残してね、と。「子に先立たれた親はなんとも哀れね。死んだ従兄よりも、そのご両親や残された子が気の毒だわ」と言う白浅。

織越は「3年前、従兄の元神は砕け散ったと誰もが思った。だから亡骸を玄晶氷棺に納めて、私が見たときは何の異常もなかったわ。ところが昨日、あの海が急に荒れ始めた。そして玄晶氷棺が仙気に包まれたらしいの。ねえ、不思議でしょ?元神が砕け散ったのに仙気が上がるだなんて。両親が言ってた、従兄は死んでないかもしれないってね」と話す。茶を飲む手が止まった白浅は、茶碗を卓の上に置くと騒がしい人間たちの動きを止めてしまう。

戸惑う織越に、白浅は「続けて」と言う。「生きてるならかわいそうな阿離もやっと救われる」と言う織越。白浅は涙を流しながら「“あの海”とは無妄海のこと?あなたの従兄って皇太子の夜華なの?」と聞く。織越が「なぜそれを?」と驚く。すぐに白浅がその場から去り、人間たちが動き出す。


白浅は洗梧宮へ行き「殿下はどこ?」と聞く。しかし侍女から「無妄海に葬られたはずでは?」と言われてしまう。絶望し、ふらつきながら洗梧宮を出る白浅。そんな白浅の目に墨淵の姿が飛び込んでくる。
墨淵に駆け寄り、泣きながら「師匠、夜華はどこですか?」と白浅が尋ねる。「やはりここだったか」と言う墨淵。白浅がもう一度「夜華は?」と聞くと、墨淵は「案ずるな。そのことを伝えに来た」と言う。

父神は修為の半分を使い仙胎を作っていた。その修為は夜華の元神に宿り続けてきた。3年前、夜華は猛獣を倒し、父神の残り半分の修為を得た。父神のすべての修為を得た夜華は、東皇鐘の威力に耐えた。だが2つの力の衝突で元神が傷つき眠りについた。その眠りは数十年続くはずだったが、玄晶氷棺の力と癒しの地である無妄海に置かれたことで、わずか3年で目覚めることができたと話す墨淵。

白浅は夜華が十里桃林にいると聞き、急いで向かう。
十里桃林を捜し回り、白浅はようやく墓で夜華を見つける。白浅がしばらく立ち止まって夜華を見つめていると、夜華が左手を差し出し「白浅、こちらへ」と言う。涙を流しながら駆け寄った白浅が夜華に抱きつく。「夜華」と言う白浅。

夜華の頬に白浅が触れ「泣くな。ほら、私は生きている」と夜華が言う。白浅は頷き、また夜華を抱きしめる。そんな2人を白真と阿離が嬉しそうに見る。


崑崙虚に臙脂が応児を連れて訪れる。通りかかった子闌が気づき「なぜ、ここへ?」と尋ねる。「この子の恩人に会いに」と答る臙脂。応児は臙脂に言われ、ひざまずき子闌に礼を言う。すぐに立たせた子闌は「男児だったはずでは?確か玄女は“息子”と。これは…」と臙脂の顔を見る。臙脂は「もともと女子だったのよ。義姉上は翼王を継ぐ息子が欲しかったから偽ってたの」と話す。「玄女は他人と己を欺き続けたのだな」と言う子闌。

しばらく子闌を見つめた後「この3年は、ずっと崑崙虚に?」と聞く臙脂。子闌は「そうだ。一歩も出ていない」と言う。翼族のために丹薬を作ったことも師匠に責めらず、兄弟子たちにもなじられていないと知り、臙脂は安心する。

去ろうとする臙脂を呼び止めた子闌は「ここは崑崙虚だ、もう来ないでくれ。二度と会わない」と告げる。臙脂は笑顔を作り「分かった」と言うと頭を下げ、応児とその場を後にする。辛い気持ちで遠ざかる臙脂を見続ける子闌。


佇んでいた墨淵に声をかけた長驂。長驂は皇太子殿下が目覚めたと墨淵から聞き「よかった、司音が嫁げます」と喜ぶと行ってしまう。
しばらく経ち、墨淵は微笑む。


十里桃林。阿離と碁を打っていた折顔は「真面目にやるのだ。7局勝たないと父上に会いにいけないぞ」と言う。「折顔上神に勝てるはずがない」と言う阿離。折顔は「大丈夫だ、負けてやる」と言う。
碁をやめ「母上の子供の頃の話をしてやろうか?または父上との愛憎の話は?」と聞く折顔。阿離は「僕の父上と母上に憎しみなんかないです」と言い返す。そばにいた白真と一緒に折顔は笑う。白真は白浅の2万歳の時からの話を始める。


夜華に膝枕をしてもらいながら「この3年、よくあなたの夢を見て、夢か現実か分からなくなってた。あなたは夢で私に話しかけ、一緒に碁を打ったりするの。私はそれで満足してた。眠ればあなたに会えるもの」と話す白浅。だからこの3年は本当によく眠ったと。夜華は「これは夢ではない」と言う。体を起こした白浅は、両手で夜華の頬に触れ、額と額を合わせる。白浅は「本当に夢じゃないわね?」と聞く。夜華は「夢ではない」と言う。

「そなたとは東荒の俊疾山で出会った。最初、そなたは私を黒蛇だと思い生肉を食らわせた。私は“苦肉の計”で近づいたのに、そなたは私を愛した。そして私たちは天地に誓い夫婦になった。私はあの暮らしで、初めて幸せを感じた。だが間もなくそなたは天宮へ行き、誅仙台から飛び降りた。あの頃の私は阿離がいたから生きられた。そして300年後に再び出会えた」と話す夜華。あの日、水晶宮でそなたは少辛と話していた、扇子を手に持ち見慣れた仕草をしていた、そして紅蓮業火による傷痕を見て私は確信したのだ、“素素でも白浅でもそなたはそなただ”と、と。

涙を流す夜華は「ほら、これほど鮮明に覚えている。まだ夢だと思うか?」と尋ねる。白浅が首を横に振り「そう、夢ではない」と言う夜華。白浅は「夢じゃないわ。一緒に乗り越えてきたこと、よく覚えているもの」と言う。夜華が「水晶宮でかけた言葉を覚えているか?」と聞く。白浅が覚えてないと答え、夜華は「“そなたが白浅上神だとは知らなかった”」と言って口づけする。


ーおわりー


終わってしまいました…(இωஇ )

「阿離のこと要らなくなったの?」という阿離の言葉は胸が痛くて(;д;)
だけど、ここで阿離と会えて、白浅が無妄海に一緒に行くことができて良かったと思う!!
楽胥は3年も外に出さなかったのね…(;´д`)ノ
自分が夜華を亡くした時は母親という立場で白浅を傷つけたのに、白浅と阿離を会わせないって…。

天君が口止めしたのに、白浅に話てしまう織越( ̄▼ ̄|||)
でも今回ばかりはおしゃべりでよかった???
ただ、奪った破雲扇を銭のお返しとして渡そうとしちゃダメだよね(* ̄∇ ̄*)

夜華が目覚めて、墨淵のことを「兄上」と言ったことも感動(;ω;)
墨淵はやっぱり最後まで墨淵だったと思う。
当たり前だけど( ̄▽ ̄;)
そんな墨淵がかっこよくもあり。

十里桃林での夜華と白浅の再会も感動的で。
ここで終わりでも良かったかも(*´艸`*)
とか書きながら、その後、折顔と碁をしながらお話しする阿離も可愛かったし、最後に見せてくれた口づけもよかったので、そのあとがあって良かった(๑>◡<๑)

終わってしまって寂しい(。>﹏<。)
もっともっと、この世界を見ていたいーという気持ちでいっぱい。



実は今週は腰痛で大変だったの。
久しぶりに歩くことも辛い腰痛で、「霜花」だけでいっぱいいっぱいになってしまい「永遠の桃花」がなかなか終わらなくて。
ようやく書き終えることができて嬉しい。
ちなみに腰痛の方もよくなってきましたヽ(;▽;)ノ

とにかく、まきさんがご褒美として飴をくれるというので頑張りました♪
あれ、ご褒美じゃなくて、私の大嫌いな雷を落とすぞという脅しだったかな?(∩˃o˂∩)
って、どっちも、もちろん嘘だけど(≧▽≦)
でも、まきさんのおかげで書く気持ちになったのは事実。
感謝です(。-人-。)

そして、最終話まで書くことができたのは皆さんのおかげです!!
読んでくださった皆さん、コメントをくれた皆さん、ポチッとしてくれた皆さん、Twitterでいいねなどしてくださった皆さん、有り難うございました!!
引き続き「霜花」などのあらすじで頑張りますので、よろしくお願いしますm(_ _)m



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3 コメント

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お疲れ様でした(^^♪ (まき)
2019-07-20 14:52:55
うささん、最終話までお疲れ様でした。
大好きな作品だったので未完のまま
お蔵入りされてしまうのは切なくて
ムリをお願いしましたm(__)m
ありがとうございました。

最終回を何度も観ては
また繰り返すくらい好きな方も多い
作品なのではないでしょうか(^◇^)

実際の原作では2人が十里桃林のお墓の前で
再会して終わりです~♪
ドラマはあくまでもドラマとしてオマケを付けてくれたんですね(^^♪
うささんの感想に頷きながら
驚き(笑)
腰の痛みが早く回復されるように
確か私も2月からしばらく痛みに
悩まされたような・・・(笑)

返信する
まきさんへ (うさ)
2019-07-20 19:43:17
いえいえ、とんでもないです。
なかなか動こうとしないからイライラしたでしょ?( ̄▽ ̄;)
私の中では一旦、止まってしまうと、もうそこで終わりに
なってしまうので、時間が経ってから書き上げることはなくて。
私も大好きな作品なので最後まで書けてよかったです(*⌒ー⌒*)
お尻を叩いてくれて、ありがとうございました!!

原作ではお墓の前で再会して終わりなんですねw(*゚o゚*)w
あのシーン、すごくよかったので納得です。
そしてオマケはオマケでよかった(⁎˃ᴗ˂⁎)

腰も随分良くなりましたー。
こちらも、ありがとうございます(ฅ´ω`ฅ)
返信する
まだ続きが見たい気分ですね (time)
2019-10-20 04:15:02
お茶会でも話題になりましたが、
50話以降があっという間でした。
白浅と夜華としての結婚式も見たかったですし、
2人が天君と天后になったシーンも見たかったです。

夜華ももどってきて、あの獣たちと戦うことも意味があったのですね。よかったです!
2人の再会は、30話と同じように、阿離がいい仕事をしていました。
そして、墨淵も夜華に対して、白浅に対して、
2人のために動いて、幸せな時が戻ってきてよかったです。

臙脂たちは大人な関係になり、物語としてはいい終わり方だったように思えます。

この最終回はCS放送無料の時にも見た記憶がありますが、何度見てもいいですね☆

BSでの再放送が楽しみです!
ぜひぜひお願いいたします~
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