【登場人物】
白浅(はくせん)/司音(しいん)/素素(そそ)…楊冪
夜華(やか)/墨淵(ぼくえん)…趙又廷
白鳳九(はくほうきゅう)…迪麗熱巴
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
素錦(そきん )…黃夢瑩
折顔(せつがん)…張智堯
白真(はくしん)…于朦朧
迷谷(めいこく)…張宥浩
「止められない嫉妬心」
帝君の腕の中で陛下と言う鳳九。鳳九を抱きしめた帝君も、その言葉に合わせて九児と返す。しかし、くすりと笑った鳳九は陛下と呼んだのは芝居で、あなたは東華帝君だと言う。
帝君のために自分の尾を断った鳳九は、夢の中で返してくださいと言うと意識を失う。鳳九の額にある鳳尾花に口づけをする帝君。
部屋から出て来た帝君は皆に自分が来たことは言わないよう口止めして帰って行く。
目覚めた鳳九のそばには白浅が寝ていた。やっぱり夢だったと思う鳳九。しばらくして起きた白浅は折顔がいなければ青丘で初の八尾の狐になるところだったと鳳九に話す。二度と馬鹿はやめてと。鳳九は心配しないで、先は長いし必ずいい方法が見つかると悟ったと言う。
9割り方、素素に似た人形ができた素錦は、その人形で素素の偽物を作る。作った素素を人間界へ送ると辛奴に話す素錦。夜華を愛していることが白浅の弱点、愛していれば嫉妬する、自分は素素の身代わりだと白浅に思い知らせると。
素錦は白浅が人間界へ行くようならすぐ知らせるよう命じる。
人間界。照歌が科挙の首席となり祝いの菓子が集まった民たちに配られる。そんな中、照歌はひざまずき葬儀代の施しを頼む女子を目にする。白浅とそっくりな女子に近づき、来たのか?と言う照歌。しかし女子は人違いだと言う。それでも女子に頼まれ照歌は父を葬るという銭を渡す。さらに他に家族がいないという女子に、父を葬ったら私の屋敷へ来いと照歌は言う。
白浅が煉丹炉で墨淵の飲む丹薬を作っていると子闌が来る。入門した日のことを話す2人。
突然、子闌に向けて白浅が仙術を使う。ふざけたつもりの白浅だったが、半生分の修為を失くした子闌は飛ばされ吐血する。慌てて駆け寄った白浅に、子闌は女子に関係あることだけを匂わせ詳しくは話さない。
白浅は明日から師匠が籠もり兄弟子たちも帰るため子闌はどうするのか聞く。子闌は無妄海へ行き一生を終えると話す。この身が混沌に戻るまで天族の墓を守るつもりだと。
酒蔵に来た墨淵はかつて司音が傷ついた時、ここで寄り添ったことを思い返す。
白浅は折顔が作った丹薬を墨淵に渡す。私に何か言うことは?と白浅が尋ねると夜華との婚儀がいつか聞く墨淵。白浅は10月だと答え、できれば婚儀までに出て来てくださいと言う。
白浅と長衫が無妄海へ向かう子闌を見送る。婚儀にはいけないが私に命がけで何かかをさせたい時は訪ねてくれ、と白浅に言う子闌。
長衫はお前の忘れ物を疊風さんから預かったと結魄灯を取り出す。受け取った白浅は、師匠のことを任せ崑崙虚を後にする。
人間界。照歌はまだ18歳だったが独立して柳家の屋敷から出ていた。白浅が新しい居へ行き少し離れた場所から照歌の様子を見ると、そばには女子の姿が。その女子は以前、白浅が夢に見た女子と瓜二つだった。
2人を見つめる白浅の前に素錦が現れる。
素錦は夜華様がお一人では寂しいかと思い、夜華様の思い人の人形を作ったと白浅に言う。素素に似せて作った人形が真面目に働いているか確かめに来たと。さらに夜華様は人形だと気づかない、天界で失った夢をかなえてあげられる、誰かを心から愛すれば忘川水を飲んでも面影は記憶から消えず再び愛してしまうのでしょうと話す素錦。白浅は平静を装い、心を込めて精巧に作った人形が夜華の世話をしてくれたら私も助かると言う。
素錦が天宮に戻っていく。
夜華を見つめながら、忘川水を飲んでさえ阿離の母を忘れられないの?と思う白浅。
十里桃林へ行った白浅は、夜華が私を素素に似ているから愛してるのなら…素素を愛するあまり面影を求めただけ、そんな愛は受け入れられない、と白真に話す。白真は夜華はお前を大事にしているし、死んだ者と張り合っても仕方のないことだと言う。気が晴れないまま白浅は帰る。
天宮に戻って来た素錦は、勝ち誇ったように平静を保っていたけど私の目はごまかせない、あの女の弱点は分かった、遠からず夜華から身を退くはずだと辛奴に話す。
辛奴は人形を使ってだましたと知られたら夜華様に罰せられるのでは?と心配する。しかし素錦は夜華には首領たちを統一するため私が必要、天君と首領たちがいる限り私が危険にさらされることはないと言う。
2日も眠ったままだった白浅は、目覚めると結魄灯を前に酒を飲み始める。寄り添う鳳九に夜華が連れ込んだ女が阿離の母親にそっくりだと話す白浅。素素に?と鳳九が言うと、白浅が素素を知ってるの?と聞く。しかし鳳九が当時、私は天宮にいたので…と言いかけると聞きたくないと白浅は止めてしまう。そして夜華は私のことは忘れていたのに忘川水を飲んでも素素だけは覚えていた、夜華にとって大切なのは私じゃないと分かったと白浅は言う。
ーつづくー
53話まで書いていたのにブログには載せていなかったみたいヾ(・ω・`;)ノ
も続きが書けそうもなかったからなのか、載せる余裕もなかったのか…。
鳳九は帝君が来たことを夢だと思ってしまったのね(;д;)
だけど必ずいい方法が見つかると気持ちを切り替えたのはいいことだと思う。
あと白浅の言い方からすると九尾に戻ったのかな?
子闌が無妄海で一生を過ごすつもりだなんて(✽ ゚д゚ ✽)
無妄海って誰もいないよね…多分。
明るくて話好きそうな子闌がそんなところに。
寂しすぎる(இωஇ )
命がけで何かを、とか縁起でもないことも言ってたし…。
白浅は自分が素素だと覚えていないから素素に嫉妬を。
夜華は誰かを素素の身代わりになんてしないのに(。>﹏<。)
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子欄には幸せになってほしいですが、彼は天族でしたか?たしか、結ばれないのですよね、翼族と残念です。
素錦、そんなことをしても夜華の心は手に入らないのに
なぜわからないのでしょうか(とほほ)
白鳳と帝君の方は夢になったのですね。。。
夢で逢うことで、少しずつ白鳳の心も癒えていくといいですよね。
墨淵も辛いですよね。これからも見守っていくのでしょうね。大人です。