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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第36話 あらすじ

2020年03月09日 08時51分17秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「年羹業の最期」


元には戻せないわ、清はもう私の家ではない、ウルグンこそが私の家なの、と言う栄憲公主。つらい年羹堯は、なぜです、あなたはいつも私の元から去っていく、と言う。栄憲公主は何も言わず、ウルグンの首の入った箱を抱きしめる。なぜ私はウルグンを殺させてしまったのだ、と年羹堯は涙を流す。


戻った年羹堯や将兵たちに酒を授ける胤禛。1杯目は無事に凱旋してきたここにいる将兵全員への酒だった。年羹堯はその酒を飲む。2杯目は戦の地で命を落とし戻ってこれなかった清の将兵のための酒で、その酒も飲む年羹堯。しかしウルグンを討伐し清の災いを取り去った胤禛と2人で飲む3杯目の酒は飲めないと言う。年羹堯が不明な点についてお伺いしたいと言うと、胤禛は剣を下に置くのと頭上に掲げるのではどちらのほうがより恐怖を感じる?と聞く。“死を求むるは安く、生を求むるは難し”、生きたいと願うから恐れが生じるのだ、生きる意味を失うそなたの姿は見たくないと。
胤禛は杯を投げ行ってしまう。そして年羹堯も手から杯を落とす。


隆科多は年羹堯がウルグンを倒して戻ってきてから陛下によからぬ感情を抱いているようだと胤禛に話す。さらに通州に駐留している20万の大軍を率いて我々を攻撃してくれば今の都の守りでは太刀打ちできないと言う隆科多。胤禛の元には年羹堯を弾劾する奏上がたくさん届いていた。朕が年羹堯を裏切ったら天罰を受けるであろう、だが年羹堯が朕に背けば天はどう罰するであろうか、と言う胤禛。隆科多は先帝を見習い宮中に誘い込めば造作のないことでは?と言う。胤禛は、よかろう、と返す。朕を欺こうとする臣下への戒めとすると。そんな2人の話を温憲公主が聞いていた。

温憲公主は、都を離れるよう年将軍に伝えて、絶対に参内するなと、と冬雪に命じる。その時「誰だ」と言う胤禛の声がする。
冬雪を行かせたあと胤禛の前に来た温憲公主は、兄上と隆科多殿の話は全て聞きました、年羹堯を殺す気ですね、と言う。胤禛が自ら火中に飛び込むのはやめろと忠告する。しかし年羹堯の命を守るためなら火中でも怖くはないと言う温憲公主。

温憲公主はひざまずき、年羹堯を見逃して欲しい、年羹堯と都を離れ一生兄上の前には現れない、と頼む。だが胤禛は、朕の意思ではない、死を求める者がいる限り見逃すことはできぬ、と言う。分かりました、と行こうとする温憲公主。胤禛は人を呼ぶと、温憲公主を皇太后の所へ連れて行き、朕が指示するまで外に出すな、と告げる。


年家の屋敷。酒を飲む手を止めない年羹堯の元に年姝媛が会いに来る。戦から戻ってきてから別人のようになってしまった兄を心配する年姝媛。年姝媛は陛下との間に何があったのか聞くが、年羹堯は、話したところでどうにもならん、としか言わない。そして皇宮に戻りもうここには来るな、今後、陛下のために尽くせなくなる、と言う年羹堯。

年姝媛が馬車に乗り年家を後にした直後、出て来た年羹堯が見送る。そんな年羹堯に向かって冬雪が駆けて行こうとするが、黒装束の男に阻まれてしまう。そして年羹堯に聖旨が届く。ウルグンを討伐したため一等功の爵位を封じる、と読み上げる蘇培盛。


私を出して、と扉を叩いていた温憲公主。疲れ切って座ったところに徳妃が来る。開いた扉から急いで温憲公主が出ていこうとすると、徳妃が、どこへ行くの、兵に監視されているのに皇宮を出られると?、と言って止める。ひざまずいた温憲公主は、私を解放してほしいと頼む。外に出られなければ年羹堯を助けられない、年羹堯が死んだら生きる意味がない、と。

必死に頼む温憲公主に負け、徳妃は阮香に温憲を連れて皇宮を出るよう告げる。涙を流しながら、二度と戻ってはならないと温憲に話す徳妃。温憲は一度だけ振り返って母を見ると、駆けていく。徳妃は、遠くへ逃げなさい、戻って来てはだめよ、とつぶやく。


年羹堯は長年仕えてくれた啓寿に屋敷の権利書を渡し、自分が去ったあと家財はできる限り銭に換え皆に配るよう話す。都から遠くへと離れるのだと。


鎧に身を包んだ年羹堯が参内する。そんな年羹堯を隆科多が待っていた。そして弓を構えた近衛軍が現れる。
覚悟ができている年羹堯が目をつぶる。そこに温憲公主が駆けてきて年羹堯の名を叫ぶ。自分に向かって駆けてきた温憲公主の体を押し、両手を広げて温憲公主を守る年羹堯。放たれた矢が年羹堯に刺さり、温憲公主が駆け寄る。

公主のお気持ちに応えなかったのは私の間違いでした、もしも来世があったら私は…、と言うと温憲公主に支えられながら年羹堯が倒れる。泣きながら動かなくなった年羹堯に、来世なんて駄目よ、今生でなくては嫌、と言う温憲公主。


隆科多は年羹堯のことは片がついたが、温憲公主が現れ全て見られてしまったと胤禛に報告する。胤禛は温憲公主を斎宮に監禁し、命じるまで外へ出すなと蘇培盛に命じる。
隆科多を下がらせたあと、温憲公主に対し胸を痛める胤禛。


泣きながら歩いていた温憲公主に、年姝媛と一緒にいた杜鵑があいさつをする。
年姝媛のそばに来た温憲公主は、自分の服についた血はそなたの兄上の血だと話す。宮中の職に任命されて参内したところを殺されたと。さらに温憲公主は、胤禩兄上は庶民になったのではなく陛下に殺された、胤礽兄上の過去の悪行が思わぬところで次々と出て来るなんて変だと思わなかった?、黒装束の者たちは第四皇子の配下の者だったのよ、年家を陥れて苦しめたのは誰の仕業だと?、水火の苦しみからそなたを救い出し他のはそなたを自分のものにするためだった、何もかも全て胤禛兄上が画策したことだった、と言う。あまりの衝撃に倒れてしまう年姝媛。


夜。翊坤宮にいる年姝媛の耳に、陛下のおなり、という声が聞こえる。動揺する年姝媛だったが、扉の前まで来た胤禛は、入らずに立ち去る。


ーつづくー


たった12年で栄憲の気持ちが変わってしまったなんて(。>﹏<。)
これでは想い続けてきた年羹堯が報われない…。
ウルグンを選んだ栄憲を見る年羹堯が切なくて切なくて。

徳妃もやっぱり娘を思う母で…。
まさか年羹堯が殺されるところを温憲が目にするなんて思わなかったよね(ノ_・。)

そして年羹堯が(;д;)
栄憲にも背を向けられ、生きる気力もなくしてしまっていたのかな…。
もしかしたら年羹堯はもう少しで温憲公主を受け入れたかもしれない。
そう思うと余計に悲しい。
年羹堯にも幸せになってほしかった。

残りあと1話。
温憲から全てを聞いてしまった年姝媛はどうする?



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