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中国歴史ドラマ「宮廷の泪・山河の恋」第13話 あらすじ

2014年04月16日 21時34分37秒 | 宮廷の泪・山河の恋(中)

玉児は小玉児と蘇瑪と一緒に口紅を作るための花びらを摘む。同じ頃、海蘭珠は咲かせた海蘭花を見ていた。それを手にした海蘭珠は「待ってた、この時を」と笑う。


玉児が琴を弾いているとホンタイジが来る。気付かずに引き続ける玉児に「何が悲しいのだ」と声をかけるホンタイジ。急いでホンタイジの前まで来た玉児は「別に何も」と答える。つらいことがあれば話せ、この私がついているだろう、と言い、ホンタイジが玉児に触れようとする。その手を思わず避けてしまう玉児。
気分が優れないので、と玉児が下がろうとした時、海福晋(海蘭珠)が倒れたと言う知らせがホンタイジに。


ホンタイジは急いで海蘭珠の元へと向かう。お腹の子は無事だが、毒にあたったようだと話す侍医。海蘭珠に寄り添うホンタイジに、烏雅はひざまずくと「私が悪かったのです。福晋をお守りください」と言う。懐妊後、口にする物に注意するよう伝えてきた、でも福晋は笑って大福晋(哲哲)と玉福晋(玉児)がいるので無事に出産できると品を調べさせなかったと。そして玉児に疑いをもたせるため「そういえば玉福晋のお手製の口紅を頂きました」と言う烏雅。

海蘭珠は玉児が毎春、花びらから染料を作り、それを口紅にして福晋たちに贈っていると言う。さらに「特に海蘭花で作る口紅は色鮮やかで好評でした。ただ、流産を招く危険も」と話した上で、淳福晋の作った海蘭花の香水を使ったせいで玉児も流産した、だから玉児は私が同じ目に遭わないよう私への口紅は違う花を使わせていたと言う海蘭珠。すかさず烏雅は安全を考え口紅を調べたかったが、実の妹の玉福晋に限ってあり得ないと海福晋が頑に拒んだと言う。

「いい加減にして」と海蘭珠は烏雅を叱るが、烏雅はあの口紅が原因で倒れたのは明白だと話す。どうして余計なことを…、ハンに嫁いでから玉児に嫌われることだけを恐れてきた、その玉児が口紅を贈ってくれて本当に嬉しかった、なのになぜ玉児を疑ったりするのと海蘭珠は烏雅に言う。二人の話しを聞いていたホンタイジは何かを考えながら出て行く。


海蘭珠の寝宮から出てきたホンタイジに、心配して来ていた玉児が「姉さんの容体は?」と声をかける。それには答えず、ホンタイジは手製の口紅を海蘭珠に贈ったか聞く。玉児が「はい」と答えると、その口紅を使ったから海蘭珠は倒れた、口紅に海蘭花を使っていないと誓えるか?と言うホンタイジ。慌てて蘇瑪は海福晋に使う染料が他とまざらないよう何度も注意を促されていたとかばう。

そんな蘇瑪を「黙れ。いつ意見を許した?」と叱りつけ「私が海蘭珠を娶りつらいのは分かるが、責めるならば私を責めよ。彼女は君の姉だぞ」と玉児に言うホンタイジ。疑われてつらい玉児は目を伏せる。そんな玉児に「なぜ黙るのだ。言い分があれば聞く」とホンタイジは言う。玉児は「ハンにとって私はそんなひどい女ですか?話などありません」と言うと、その場を後ににする。その時、玉児は3日以内に原因を調べるように命じているホンタイジの声を聞く。


3日が経ち、玉児は蘇瑪に「どうなってる?」と聞く。蘇瑪は侍医が海蘭花の毒だと言ってることや烏雅があちこちで噂を広げていることを話す。海蘭珠の罠をホンタイジが信じ、許せない蘇瑪。玉児は「私以上に姉さんを信じているのよ」と言う。しかし玉児にもなぜ海蘭珠が自分にこんな仕打ちをするのか分からない。

疑われた玉児は、真相が分かるまで謹慎処分となってしまう。


海蘭珠の看病をし、疲れきったホンタイジが哲哲の元へ来る。寝台に横になったホンタイジは「目覚めたら悩みが消えていてほしい」と哲哲に言う。哲哲が玉児の仕業と思うか聞くと「証拠はあるが、玉児は素直な女子であり後金の幸運の星だ。疑いたくはない。だが海蘭珠が…」と答えるホンタイジ。海蘭珠が玉児をかばっていると知った哲哲は「かばうほどに嫌疑がかかるもの」と言う。ホンタイジは海蘭珠を誤解するなと言うが、哲哲は女の心はしたたかで、誰もが寵愛を独占したがる、海蘭珠も女だと返す。

女2人が相手ではお手上げだと言うホンタイジに「たった2人です。天下を手にすれば後宮に大勢迎えるのですよ」と言う哲哲。ホンタイジは哲哲の手をとり「君だけが私を安心させてくれる。玉児と海蘭珠の件は君に任せよう」と言う。


玉児を謹慎処分にとどめたことに怒る海蘭珠。「厳しく罰するようハンに頼んではどうです?」と烏雅が言った所に哲哲が来る。「不遜だわよ」と叱った哲哲は、烏雅の頬を阿納日に打つように命じる。「肝に銘じておくことね。後宮で何を言っても隠し通せるなんて思わないで」と言う哲哲。海蘭珠は「話があるなら率直にお願いします」と言う。

哲哲は玉児をホンタイジが許す、あなたも姉なら騒ぎ立てぬことだと話す。「叔母上は味方だと思っていました。思い違いでしたね」と返す海蘭珠。
人払いをし「誰かに罪は償わせる。あなたは一番寵愛を得ているけど、ハンの一番の理解者は私だわ。ハンの子を害する真似だけはやめなさい。幸い母子が無事ならハンも深く追及しないわ」と言う哲哲。そして海蘭珠のお腹に触れ「でも、子を失ってしまえば玉児は悲惨でしょうね」と言い哲哲は帰って行く。"結局あなたは自分より先に男の子を産ませたくないのね"と海蘭珠は思う。


ハンが変わったと悲しむ玉児。見兼ねた蘇瑪は、男装をし哲哲に会おうとする。しかし玉児が謹慎中に哲哲と海蘭珠が接近していたことを知り、助けを求める相手をドルゴンに変える。


ドドは小玉児を心配し、あまり構えないと話すドルゴンに「大切にしろよ」と言う。なぜドドが怒るのか分からないドルゴン。「そういえば気に入ったホルチン部の娘は?」とドルゴンが聞くと「彼女は嫁いだよ」沈んだ声で答えるドド。そこに蘇瑪が来る。「玉児に何か?」と慌てるドルゴン。蘇瑪が助けてほしいと頼み、ドルゴンはドドに先に戻るように言う。


ドドはドルゴンを迎えに来ていた小玉児を見かける。そのまま立ち去ろうとしていたドドだったが、退屈していた小玉児に呼び止められてしまう。

背を向けたドドをふざけて髪飾りで刺そうとする小玉児。それをドドが止めた勢いで髪飾りが小玉児の手から離れる。小玉児は楽しそうに笑い「遊び相手になってよ」と言う。それが嬉しいドドは「私でいいのか?」と聞く。「もちろん」と小玉児は答える。しかし、そこにドルゴンが来て小玉児は一緒に帰ってしまう。悲しい気持ちで二人を見送ったドドは、小玉児の落としていった髪飾りを拾い、そっと頬笑む。


玉児に会いに来た哲哲は「お母君が海蘭珠を嫌いなわけね。予感があったのだわ」と言う。そして「今回は助けるけど、次回からは気をつけて」と言う哲哲。もう彼女は昔の海蘭珠ではない、用心するようにと。


ドルゴンと小玉児が屋敷に戻ってくると呉克善が来ていた。ドルゴンと酒を飲みながら「玉児は"天下の母"であり、娶ったものは天下の主になるとお告げがありましてね。それゆえハンも側室に迎えたのです」と話す呉克善。それだけの理由でホンタイジが玉児を娶ったと知ったドルゴンは、思わず杯を握り壊してしまう。

小玉児と呉克善に2人で話すように言い、外に出たドルゴン。ホンタイジに怒りを感じているところにドドが来る。後金は袁崇煥と毛文龍に悩まされていた。その毛文龍を袁崇煥が殺したと知らせに来たドド。ドルゴンは「面白い」と笑い「ホンタイジ。お告げが理由で玉児を娶ったのか。ならば一生かけて彼女に恩を返すのだな」とつぶやく。「また玉児か?」と怒ったようにドドは言う。


散歩中、声が聞こえた玉児は、淳福晋の寝宮へ入る。錯乱した状態が酷くなっている淳福晋は、侍女だった藍玲児がお化けにさらわれ死んだと言う。淳福晋から真相を聞き出そうと、自分を仙女だと思わせる玉児。淳福晋が話そうとした時、淳福晋の部屋を調べるため哲哲が来る。

淳福晋の部屋から海蘭珠を呪うための人形が見つかる。海蘭珠を害した罪で淳福晋を捕らえるよう命じる哲哲。


福晋たちの前で哲哲は「淳福晋は嫉妬に駆られ二度もお腹の子の命を奪おうとしました。罰しませんと、また後宮に悲劇が起こります」とホンタイジに訴える。玉児が「正気を失っては、もう誰も害さないかと」とかばうと「あなたに続いて私までひどい目に遭ったのに、なぜ福晋の元に来てたの?」と言い出す海蘭珠。烏雅も「私が思うに大福晋が来る時を狙えば、うまい具合に人形を忍ばせておけるかと」と言う。ホンタイジはなぜ雅淳(淳福晋)の寝宮にいたのか、なぜ無実だと思うのか玉児に聞く。

「今や福晋はまな板の上の鯉です」と玉児は答える。そして私が何を言っても無駄ですね、と目を落とす。
ホンタイジは淳福晋を冷宮に送ることに決め、皆を下がらせる。


ホンタイジが憎くてつらい玉児は、崖から身を投げ死のうとする。そこにドルゴンが。玉児を助け「なんて情けない姿だ。君が飛び降りたところで、この景色が変わると思うか?奴も君を愛しやしない」と怒鳴るドルゴン。泣きながら「私を愛してるわ。ただ姉さんを…愛しすぎてる」と言い返す玉児。

ドルゴンはホンタイジしか頭になく腹ただしいと言い、玉児が死んだらホルチン部や家族、蘇瑪はどうなると話す。見捨てるのかと。そして、そんな弱気では海蘭珠につぶされると言うドルゴン。ドルゴンの顔を見て涙を拭いた玉児は「そうよ負けられない」と叫ぶ。


御書房で、私には2つの願いがある、1つ目は袁崇煥を討ち中原に乗り込むこと、2つ目は君がそばにいることだと海蘭珠に話すホンタイジ。そんな話をしている時、玉児が来る。

ホンタイジと会った玉児は、明の皇帝が袁崇煥を殺す夢を見たと言う。袁は明の皇帝の守り神、殺せば己の首を絞め、現実ではあり得ないと言うホンタイジ。でも夢では袁崇煥が陰でハンと通じたため殺されたと玉児は返す。それでもホンタイジは「どんな条件を出しても投降には応じなかった。そんな袁が明の皇帝を裏切ると思うか?」と言う。それを聞いた玉児は、彼の忠誠心を知るのはハンだけ、皇帝は知らないかもしれないと話す。皆にとっては忠義に厚くても、皇帝にとっては裏切り者かもしれないと。

いつその夢を見たのか玉児に聞くホンタイジ。玉児は謹慎3日目に眠れず"孫子兵法"の反間計(敵の間者に偽情報を流すこと)を読み、それが夢に現れたと答える。


反間計を用いるため、明の太監2名を捕らえさせたホンタイジ。その太監の前で"袁崇煥が独断で毛文流を殺したのは後金に寝返るため"だと兵たちに芝居を打たせる。隙を見て逃げ出した太監督たちは、その話を明の皇帝に報告。疑り深い皇帝は太監の言葉を信じ、袁崇煥を殺してしまう。


兵を使わず袁崇煥を倒せたことに喜んだホンタイジは、たくさんの贈り物を玉児に持ってくる。


雪の降る寒い中、玉児は淳福晋を訪ねる。玉児を仙女だと思い込んでいる淳福晋は、ハンと私の秘密を教えてあげると言い、楽しそうに「私のくびれた腰と可愛い手が好きって。それと唇もね」と話す。"愛はこんなに単純なのね。なぜ私の愛には葛藤があるの?"と玉児は思う。


ーつづくー


海蘭珠がどんどんどんどんブラックになっていく………( ̄▼ ̄|||)
かばうことで玉児を陥れようとしていることが、どうしてホンタイジは分からないのか。
それに「言い分があれば聞く」って玉児に言ってたけど、聞く気なんてないし。
もうもうもうもうもうもうもうヾ(`Д´*)ノ

ホンタイジにとっては海蘭珠は守ってあげたい人で、哲哲はお母さんみたいな存在なのかな?
玉児は賢いっ!!
ホンタイジにとっては玉児のような存在も欠かせないよね。
でも玉児にとってホンタイジはどうなのかな?

やっぱり…心の中にはいつも玉児がいるドルゴンと、それが許せないと思うドドが心配になっちゃう。
ドルゴンなりに小玉児を大事にしているとは思うんだけど"(ノ_・、)"

哲哲も謎な人。何を考えているのか分からないヾ(・ω・`;)ノ


小玉児は盛京に来ても無邪気ですね。
でも、どうしてもまだ蘭陵王のお母さんのイメージが残ってて(;´д`)ノ
蘭陵王のお母さんがすごく落ち着いていたから。
その前の後宮の涙でも落ち着いたお姉さん(?)だったけど…。
性格は違うけど美人心計のほうが近いかな?



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3 コメント

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いろいろと展開がありましたね! (Berry)
2014-04-17 22:42:28
海蘭珠は、はじめの頃は美人で控え目で好印象でしたが、玉児にいじわるになってきていますね。小玉児は、蘭陵王のお母さんですね!美しいですね。後宮の涙に出ていましたか~?
スマは、男装してさぐりをいれたのは主人おもいですね。ドルゴンに話しにいってよかったです。ドルゴンはまた、玉児の命を救ってくれたんですね。ドルゴンと玉児が仲良くなってほしいですが、玉児はハン福晋だし、、複雑です。
返信する
こんにちは~ (Apple)
2014-04-18 11:32:03
海蘭珠…悲しな~うんうんブラックだよね~あのホンタイジを誘った時のように…
あのやり方、嫌だよね~

ユアルは頭がいいね!
切ない、ホンタイジの事やっぱり支えたいって気持ちがあるんだよね?
家族のため?もう結婚してるから仕方が無い…
ドルゴンの気持ちが今分かっても遅いって事??

あのね~このドラマ色々???が多くて私の理解不足かなーーーー

ユアルのお母さんが、お父さんを殺した?事故だったとしても…
ユアルは知らないけど…その事って、関係ないのかな?本編に…
アコラがちょっと可哀想じゃない?でもアコラがユアルに当たるのは違うと思うのだけど…
哲哲もどちらの味方?あっちこっち~
ホンタイジに冷たくされたく無いだけ~?

ドドが可哀想ね( ; ; )小ユアルも無邪気なんだけど…
小ユアルって卓林の事も気になってたような…昔の事かな~

と、うささん色々私悩んでるのよね~このドラマ
何か私のモヤモヤがね~もう少しみたらスッキリ行くかな!
きっと私、海蘭珠をまだ信じてるからかな~ユアルを罠にかけているのにね!

うささん、いつもありがとうございます~
続き今から見ます~

返信する
自分のポジション (time)
2014-04-21 22:07:19
皇太極にとってどのようなポジションを得るのか、
後宮は現代の会社組織のように思える部分もありますね。

一夫多妻だからこそ、自分の存在意義を
どう作るか。。。

小玉兒役の、莎さんは
直近の蘭陵王や後宮の涙にも
出演されていました。美人心計にも。
姐姐仰るように、
蘭陵王の四爺のお母さま役に比べれば
可愛らしい感じかも。
私は直近が新笑傲江湖でしたので、
いまの役に近い感じです。
BSか地上波に降りてきたら、ぜひ見比べてみてください~
返信する

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