中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#8 あらすじ

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ･ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー･カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ･イエン
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ･ユーチアオ
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー･ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー･ズーフォン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ･シュー



「江州での出会い」


おばあさんを助けようとして路招揺の名を出した琴芷嫣。その名を聞いた途端、皆が逃げ出す。残った琴芷嫣に、ぶつかったのはお前だろ、早く医者代をお出し、と言うおばあさん。しかし本当は男がおばあさんに化けていた。それを見抜いた透明の招揺は、蹴飛ばして転ばせる。琴芷嫣は男だったことに驚き、おばあさんに化けていた男は逃げていく。


塵稷山・万路門。琴芷嫣を見張っていた阿大は、怪しすぎると厲塵瀾に報告。順安町で子供に山査子飴をやると子供は泣いて逃げました、琴芷嫣に絡んだ詐欺師も逃げ去っていると。
阿大を下がらせたあと、お前は何者だ、とつぶやく厲塵瀾。


困っている人もおらず、そろそろ帰らない?と琴芷嫣は招揺に言う。招揺は、先に帰って、外出は禁止よ、と返す。


透明な体の招揺は、門衛に気づかれずに禁足地へ入る。衣冠塚まで来た時には夜になっていた。招揺の体が現れ、夜になると元の姿に戻ると分かる招揺。

招揺は木に入り栖止地へ。
回元舗へ行くが、天元銭鏡で見られた招揺の残高は100銭しかなかった。栖止地での善行は1日に1回のみ有効、何回善行を積んでも1回の善行で稼げるのは100銭だと言われてしまう。

調べてもらうため大元気銭舗へ行った招揺は、過去に犯したたくさんの罪と相殺すると稼ぎはないと言われる。過去の人助けの割り増しも帳消しで、人にやらせる善行は100銭だと。

招揺は空空へ行き、ここの薬の副作業を解決して、と言う。副作用とは?と聞かれ、力は回復したけど体が透明になるの、でも透明になるのは昼間だけよ、と話す招揺。しかし空空丸は治験中の新薬、銭を受け取っただろう?と言われる。招揺は保証があるはずだと訴えるが、保証は有料で、招揺は対象外だった。


招揺が座り込んでいると、子游が声をかけてくる。お金の問題で悩んでることを知り、江州は繁華な街だから助けが必要な人も多いと言う子游。塵稷山から江州まで招揺の今の体力では3日かかってしまう。子游は、近道をしたいなら栖止地の西門から出るといい、江州に直接通じてる、と話す。


西門へ行った招揺は“この先、江州”と書かれた札がつる下がっている木に入り江州へ。木から出た招揺の目の前には月珠がいた。月珠が悲鳴をあげ、どうした?と屋敷の中から司馬容の声がする。しっと人差し指を立てて自分の口元へもって行く招揺。招揺が塀を飛び越えて出て行き、月珠は泥棒が入ったと叫ぶ。
車椅子に乗った万路門の西山主・司馬容が外へ出てくる。泥棒は塀を超えて逃げたと話す月珠。


厲塵瀾は司馬容の屋敷へ行く。
茶を出した司馬容は、お前が茶を飲みに来るのは心が乱れた時だ、過去は手放せ、と言う。お前はどうやって忘れた?と聞く厲塵瀾。司馬容は、私も受け入れられなかった、だから遺体をとどめ蘇生法を探したが生き返らせることはできなかった、これも天意だろう、と話す。月珠を土に葬った今は手放せたと思っている、と。

月珠を見ながら、では、なぜ今もこの屋敷に住み、木偶を作ったのだ?、と厲塵瀾が聞く。習慣さ、ここには思い出がある、月珠を手放しても消せぬ悔いはあるのだ、深すぎる思いは心身を傷つけ物事が極まれば終わりを迎える、と答える司馬容。


柳蘇若が魂を封印された洛明軒を見つめていると遅天明が来る。琴芷嫣が万路門に侵入し、厲塵瀾の弟子になったと伝える遅天明。我々が万路門から連れ戻すのは難しい状況だと。生前の路招揺には多くの者が忠誠を誓っていた。ならば厲塵瀾に反感を持つ者もいるはずだと言う柳蘇若。その言葉を聞いた遅天明は万路門の北山主・袁桀を思いつく。

宗門に討たれて万路門に入ったため、深い恨みを持つ宗門に協力すると思う?と柳蘇若が聞く。遅天明は、救われた恩で路招揺に忠誠を誓っていました、何度も厲塵瀾の暗殺を試みており門主と認めていません、また袁桀が敵を討った際に取り逃がした子供を執念深い袁桀は必ず殺す覚悟でいます、その敵の子は鳳山にいますよね?、と話す。


素山・千塵閣。芷嫣が万路門で厲塵瀾の弟子になったと聞く琴千弦。真相を確かめるよう命じた琴千弦は、師匠が路招揺と合わせぬようにしたのは、この日を予測してたゆえ?、終わったはずのことにまた波が立つ、と思う。


林子豫は配下から姜武が江州に現れたと報告を受ける。江州は西山主の司馬容がいる地、林子豫は守りを固めるように言う。さらに厲塵瀾が阿大に琴芷嫣の見張りを命じていると知る林子豫。


江州。招揺は、善行を施さない?、と道ゆく人々に声をかける、それを見かける姜武。人に善行を積ませる気の招揺が面白いと感じた姜武は、何をすればいい?、と聞く。路招揺の名で衣の寄付を、と言う招揺。姜武は路招揺を高く買っていたと言う。どこが、よかったの?と招揺が聞くと、美しいがじゃじゃ馬だったと聞く、と姜武は答える。招揺は、私を飼いならしたいと思ってたわけ?そんなことをいう男は初めてだわ、見どころありね私に興味を持たせるとは、と思う。

路招揺のために上着を寄付しうとした姜武は、見返りとして天の路招揺に願いをかなえてほしいと言う。姜武の願いとは、厲塵瀾を殺して万路門を手に入れ門主となるとだった。
姜武は自分だけではなく小毅と小恩や、通る人を脅して上着を寄付させる。義に厚く志もある、万路門に必要な人材だと招揺は考える。姜武も人がやらないことをやり、自分を怖がることもない招揺を気に入り、仲間になれ、と言う。しかし招揺は、嫌よ、やることがあるの、と断る。姜武は名乗り、気が変わったら連絡を、と言って去って行く。
姜武を恐ろしい奴だと民たちが話しているのを耳にする招揺。


錦州・鑒心門。ため息をつく柳巍に、世間の噂を気にしているのですか?、と言う柳蘇若。柳巍が聞いたのか?と言うと、琴芷嫣が根拠のない話を吹聴し兄上と鑒心門の名誉を傷つけたのです、と柳蘇若は言う。しかし、琴瑜の行方はまだ知れず、芷嫣が私のせいだと断言するのは何か裏があるはず、何者かが鑒心門と宗門に離間策を講じたのやも、言う柳巍。柳蘇若は、だとしたら宗門大会を開くべきです、兄上の潔白を示し真相究明のために協力を求めましょう、と言う。さらに柳蘇若は、琴芷嫣は万路門に入門もしたと噂されています、琴瑜と万路門の間で何かあったのかも、と話す。


塵稷山・万路門。夜、部屋に戻ってきた招揺は、赤毛の面白い男に会ったと琴芷嫣に話す。月を見ていた琴芷嫣は滄嶺のことを思い感傷的になっていた。滄嶺の様子が知りたいと琴芷嫣は話すが、招揺は聞いてくれない。


万路門の門徒は姜武を捕らえようと屋敷へ行く。しかし逆に捕まってしまう。門徒たちを地下牢に入れる姜武。


翌朝。招揺はゆうべの赤毛に会い、楽をして善行を積もうと考えていた。しかし琴芷嫣から、昼間は透明でしょ?、と指摘される。交代よ、と琴芷嫣に押し付ける招揺。

外に出た琴芷嫣は、滄嶺を地下牢に閉じ込め、看守が気を奪う陣を施したと門徒2人が話しているのを聞く。慌てて部屋に戻り、寝台で寝ていた招揺を起こした琴芷嫣。琴芷嫣は滄嶺が地下牢にいて気を奪われそうだと話し、助ける手段を教えてほしいと頼む。


琴芷嫣は招揺の真似をして横柄な態度で地下牢の門衛たちに私は門主の直弟子だと話す。何とか地下牢へ入ることができた琴芷嫣は、独房で陣に気を奪われている滄嶺を見る。必ず助けに来るわ、と言う琴芷嫣。


長玉聖主(柳蘇若)から宗門大会の招待状が琴千弦に届く。文には“邪派の討伐に協力されたし”と書かれていた。思惑がありそうだと思った琴千弦は、行って実情を探ることにする。


錦繍公子が唐韻の弾く琴を聞いていると鑒心門からの文を門徒が持って来る。文を読んだ錦繍公子が、宗門大会か、と言う。琴瑜殿の行方が知れない件で琴芷嫣は柳門主が殺したと言っているそうよ、宗門大会を開くのは柳門主の潔白を示すためね、と言う唐韻。くだらないと思ったが琴千弦も出席すると知り、今の琴千弦の美貌をこの目で確かめたいと錦繍公子も行くことにする。


ーつづくー


あれれ?
どこ○もドアはいくつもあるのかな?
それにしても夜になると透明じゃなくなるというのも面白い。

月珠はもう亡くなっているのね…。
でも見た目には人に見えるんだよね?
招揺も気づかなかったものね。

司馬容は厲塵瀾のよき話し相手っていう感じ。
そういう相手が厲塵瀾にいてよかったと思う(இωஇ )

姜武は招揺を気に入ったみたいだけど、顔は琴芷嫣で性格は招揺だから、本物の琴芷嫣と会ったら別人に感じるかも?
でも招揺の真似をして横柄に振る舞う琴芷嫣が可笑しかった(⁎˃ᴗ˂⁎)
特にあの表情!!!(* ˃ ᵕ ˂ )b
琴芷嫣、頑張ったよね。



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします。

にほんブログ村