中国ドラマ「皇帝と私の秘密～櫃中美人～」第7話 あらすじ

李涵(りかん)/江(こう)王 …周渝民/ヴィック･チョウ　　皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン　　イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン･ヤオ　　九尾狐族の末裔
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン　　王守澄の門弟
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン　　祠部主事
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン　　宦官/内侍少監
翠凰(すいおう)…宋楠惜/スン・ナンシー　　狐族/侍女
永道士(えいどうし)…李思澄/リー・スーチェン　　道士



意識を取り戻した飛鸞は、すぐに玉溪に会って説明しようとする。しかし、行くだけ無駄だという翠凰。許されると思う?あなたのこと恨んでるし会ってもくれないわ、と。どうして、と同時に聞く飛鸞と軽風。翠凰は、騙したからよ、しかも皇帝の女という身分を隠してね、と返す。さらに魅惑の実のせいで皇帝はあなたを離さない、魅惑の実を食べた者は孤族を救うため後宮へ入る、これは運命よ、と翠凰は言う。

魅惑の実を食べたいで玉溪と一緒になれないと、食べたことを後悔する飛鸞。涙を流す飛鸞を抱きしめ、軽風は何もかも私のせいだと謝る。


酒を飲んでいた玉溪から盃を取り上げる全臻潁。女子にだまされ、まるで笑い話だ、と玉溪が言い、全臻潁は、女が悪質だったのよ、と慰める。
全臻潁は、全部忘れなさい、今は自分の将来を考える時よ、と話す。涙を拭いた玉溪は、私が立ち直れぬとお思いですか?二度と同じ過ちは犯しません、つまらぬ女のために一生を棒に振ったりしない、と言う。


軽風は思い詰めた顔で李涵から賜った香木の数珠を湯船に入れる。入れすぎです、残りは次になさっては?と元香に言われるが、軽風は首を横に振り、次はないわ、と言う。様子がおかしいことを飛鸞から心配され、今夜、陛下に会うから全身いい香りにするの、とわざと明るく言う軽風。
2人を追い出した軽風は、香木の数珠をすべて浴槽に入れてしまう。


太和殿で政務をしていた李涵は、軽風の香りに気づき外へ出る。軽風を紫蘭殿へ送った李涵は、飛鸞を見るたび朕は我を忘れる、そなたを傷つけたくない、と中へ入らず行こうとする。そんな李涵に、今夜は紫蘭殿に泊まってください、と頼む軽風。

紫蘭殿に李涵と入った軽風は、隠れていた飛鸞を呼ぶ。飛鸞の顔を見て、惹きつけられる李涵。軽風は李涵に、共寝の相手にどちらを選びますか、と聞く。答える代わりに李涵が飛鸞に近づき、私はお邪魔しません、と軽風は言って出て行く。

中を振り返る軽風に、李涵の手引きをしたの?どうしてよ、と翠凰が聞く。人に惚れるという陽の威力に勝つためよ、と答える軽風。軽風は飛鸞が嫌がれば李涵が強引なことをしないと分かっていた。私には陛下の心を奪えない、ならば思いを断ち任務を果たすと決めた、そうすれば飛鸞を自由の身にできる、と軽風は話す。


寝台に座りながら、そなたを見るたび惹きつけられる、と飛鸞に言う李涵。李涵は自分を受け入れてくれない飛鸞に、いずれ朕の誠意が伝わると信じている、それまでは決してそなたに触れぬ、と言って出て行く。


朝になり軽風が紫蘭殿に戻ってくる。夜伽の相手をどちらか選べなんて、と不機嫌な飛鸞。私の李涵への恋心が本物か陽の実のせいか知りたくて、と軽風が言い、愛してるくせに、と飛鸞が返す。愛してない、選ばれなくても平気だったもん、と言う軽風。とにかく私は陽の実に操られたりしない、李涵は人間だから操られてるけど、効力を持つイタチの精には効かないの、と。そこに翠凰が来る。飛鸞は翠凰に魅惑の実が人間にだけ効くのか尋ねる。翠凰は、私だったら低俗な愛に悩まない、と言う。


剣舞をしている花無歓を見かける翠凰。花無歓に襲いかかった翠凰は、剣を使えなくてもあなたが残酷だと分かる、こんなに花を散らして、と言う。それほど花を惜しむなら掃き清めてやれ、と言うと花無歓は行ってしまう。

翠凰が花びらを掃いていると、雨が降ってるくる。絶対に花無歓に仕返しをしてやると思った翠凰だったが、紫蘭殿に戻ってくるとしょうが湯が置かれていた。雨に打たれ体が冷えたと知っているのは誰?とつぶやく翠凰。


元香と小純から軽風と飛鸞は崔家の若様の話を聞く。若様は山に住んで丹薬を飲み、竹林の七賢のような自由人だと。軽風は若様と新しい恋をしようと山へ向かう。


山で笛を吹く男に会った軽風は、その人が崔家の若様だと思い込む。しかしその男は終南山の永道士で、軽風がイタチだということも見破られてしまう。

永道士と闘って負けた軽風は意識を失う。そんな軽風を助けようとする永道士。目を開いた軽風は、なぜイタチを助けるのか聞く。永道士がどんな生き物でも情を持っている、だから殺さないと答え、情って苦しすぎる、と軽風が言う。
軽風が情に苦しむイタチで、魅惑の実を食べ人を愛してしまったと知った永道士は、多くを望めばね災いを招く、欲張らずに生きるのが何よりだ、と話す。


花無歓とすれ違った翠凰は、しょうが湯はあなたが?、と聞く。花無歓は、私のせいで風邪を引かぬようにと、と返す。体が温まったと礼を言う翠凰。


永道士の話を聞いてから、軽風は生きた心地がせず食欲もない。李涵が軽風の体調を案じ、紫蘭殿に来る。

李涵に背を向け顔も見せようとしない軽風。軽風がもう寝ますと言い、李涵は出て行こうとする。涙を流しながら軽風が振り返り、李涵は寝台に座る。軽風の涙を拭い、やっと顔を見せた、ひと目見なければ心配でここを去れぬ、と言う李涵。軽風は李涵の胸に顔を埋める。李涵が、ここにいる、去りはせぬ、と抱きしめ、陛下は私のこと愛してないくせになぜ優しくするんですか、と軽風が聞く。陛下に心配されたくない、優しくされるとつらい、心が苦しい、陛下が好きだから、と。

李涵は軽風の顔を見ながら、朕にも何ともしがたい事がある、共に病になり、共に苦しんでやろう、と言う。そんなのだめ、陛下が病になれば誰が私の世話を?、と言う軽風。李涵は軽風を強く抱きしめる。


ーつづくー


玉溪が誤解したままなのが気になるヾ(･ω･`;)ﾉ
このままでは玉溪や飛鸞もかわいそうだけど、軽風がつらすぎるから。

花びらを剣でくるくるする花無歓がカッコよかったー(๑>◡<๑)
一見冷たそうな花無歓だけど、しょうが湯まで用意してくれてて。
しかもお花が浮いてた!!
翠凰が花無歓を好きになってしまいそうな気がする(*´艸`*)

永道士という面白いキャラが出てきた!!
そして、またまたイタチの屁が(๑´ლ`๑)ﾌ°ﾌ
それにも負けず追いかけてきたのは、さすが道士ということ?
噂の崔家の若様の顔も見たかったけど、きっと今後も出てこないよね(*≧ω≦*)
残念。



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