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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第2話 あらすじ

2020年01月21日 12時41分17秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「宮中の暮らし」


雨の降る中、浄身した六喜(りくき)が担架で運ばれてくる。そばに駆け寄って来た瑶君(ようくん)に握りしめていた幸運の石を見せる六喜。立ち上がる六喜を支えた瑶君は「これからは姉弟として助け合うのよ」と話す。六喜はその言葉を励みに皇宮で生き抜いてみせると言う。


弓の稽古をしていた第四皇子・胤禛(いんしん)、第一皇子・胤禔(いんし )、第三皇子・胤祉(いんし)、第八皇子・胤禩(いんし )たち。胤禩が「胤礽(皇太子/いんじょう)兄上は?皇太子妃を見に行く約束だ」と聞くと、胤禔が「皇太子妃?清1番の才女で剣舞も披露できるという、名は…」と言う。「確か年姝媛(ねんしゅえん)だったわ」と言う温憲(おんけい)公主。温憲公主は胤礽より年羹堯(ねんこうぎょう)がいないことの方が気になる。

皇子や公主が話をしていると年羹堯が年姝媛、賀蘭(がらん)、凝秀(ぎょうしゅう)を連れて来る。拝謁する年姝媛たち。
弓の稽古が始まり、皇子たちの後に公主や年姝媛たちも実技を行うことに。年羹堯に教えてもらう栄憲(えいけん)公主を見て、年羹堯に怒り出す温憲公主。

遅れてやって来た胤礽(いんじょう)が年姝媛の前に来る。眉をそひめる年姝媛が気に入らない胤礽。賀蘭がかばい機嫌を直すが、用意した指あてを年姝媛が受け取らず胤礽はまた不愉快に。今度は兄の年羹堯が「妹は昔から武芸を習っており弓の腕も立ちます。賀蘭さんがお受け取りを」と言って取り成す。

「礼記射義によれば“男子生まれし時、桑弧蓬を四方に射る”。1に天を射て、2に地を射る」と言って1本ずつ矢を放つ年姝媛。矢はどちらも的の真ん中に刺さる。さらに年姝媛は「4本で射るは東西南北」と言うと4本の矢を一遍に放つ。その矢たちも真ん中にすべて当たる。


胤礽は歩きながら「どうなっておる。女子は皇太子に近づきたがるものだが、年姝媛だけは勝手が違うようだ」と胤祉に話す。年羹堯と初めて会った時、からかったのを年姝媛に見られたからではと返す胤祉。そんな話をしていると胤禩と会う。

もうすぐ年に1度の撃鞠試合が行われる。「父上も観戦するらしい」と言う胤禩に実力を発揮すると意気込む胤祉。昨年負けた胤礽も挽回しようと胤禩を自分の組に誘う。しかし胤禩はすでに胤禔の誘いに応じてしまっていた。
胤祉に言われ、胤礽は2人と一緒に一番腕が立ち中立な胤禛の元へ向かう。撃鞠で自分の組に入るように言う胤礽。だが胤禛も先に胤禔の誘いを受けていた。胤禛は「年羹堯を誘ってみては?」と言う。

瑞景軒へ行った胤礽と胤祉。撃鞠の誘いを年羹堯が受け、これで鬼に金棒だと胤礽は喜ぶ。
胤礽は年姝媛が観戦に来るか年羹堯に聞く。「よく分かりませぬ」と年羹堯が答え「年姝媛が来るとなれば、ぜひ活躍して心をつかまぬと」と呟く胤礽。聞こえた年羹堯が「どういうことです?」と尋ねるが、胤礽と胤祉はごまかして出て行ってしまう。


永寿宮。来るはずだった康熙帝(こうきてい)が栄妃の居所へ行ってしまい、機嫌が悪い恵妃。恵妃は太監の馬忠賢(ばちゅうけん)に胤禔を呼ぶように言う。

馬忠賢が外に出ると、ちょうど胤禔が。「今夜、ひと月以上ぶりに陛下が訪れになるはずが、栄妃の居所に向かわれました」と事情を話す馬忠賢。

胤禔に「再び陛下のお心をつかむためには、お前の力が必要なの」と話す恵妃。数日後に行われる撃鞠の試合では力を発揮するのよ、と。胤禔は「必ずや全力で勝利を飾ってみせましょう」と恵妃を慰める。


撃鞠試合が始まった頃。鐘粋宮に栄憲公主と来た温憲公主が「試合を見に行かない?」と年姝媛を誘う。賀蘭が「私もお供しても?」と尋ね「もちろん構わないわ」と返す温憲公主。年姝媛は賀蘭と凝秀と一緒に見に行くことに。


試合を見ていた康熙帝に、自分がむいた茘枝を持っていく徳妃。恵妃が「陛下、ご存知ですか?茘枝は熱をため込みます。喉が不調の時はお控えを」と言う。そして脾を健やかにし暑さも取り除く山桃を持っていく恵妃。
康熙帝は栄妃を呼び隣に座らせると「栄妃は誰とも競わずおっとりしておる。第三皇子もそなたと同じ。だが我らは馬上で天下を切り開いてきた。時には血をたぎらせねばならぬ時もある」と話す。見向きもされない恵妃は仕方なく自分の席に戻る。

「栄妃、陛下のおっしゃるとおりよ。胤禛をご覧なさい。争いは好まずとも武芸では少しも手を抜いていないわ。去年の試合でも第一皇子の勝利に貢献したのよ」と自慢げに話す徳妃。胤禔が点を入れると、今度は恵妃が「陛下。数ある皇子の中でもうちの胤禔が馬術でも抜きんでていますね」とすかさず言う。何せ2年連続で勝利しています、と。


試合を見に来た賀蘭は胤礽に釘付けだった。からかう年姝媛に「あなたは誰が好み?第一皇子は誰よりも眉目秀麗だし好きになったらどう?」と言う賀蘭。年姝媛が「器量のいい殿方は受け付けないの。控えめで感情を表に出さないほうが好きよ。皇太子なんて願い下げだわ」と返すと、賀蘭は「だったら、もし私が…皇太子妃になったらあまり嫌わないで」と言う。「控えめといえば第四皇子は落ち着いています。馬上のお姿を見ても常人を超えた冷静さを感じます」と言う凝秀。年姝媛が「第四皇子の夫人は決まりね」と言う。


試合の最中、馬から落ちてしまう胤礽。胤礽は腰を痛めるが、栄憲公主が手当てをし大事に至らずに済む。康熙帝は刻限も過ぎ、点差もついていることから胤禔の勝ちとする。
褒美を辞退し、代わりに陛下と母上で家族の宴を開きたいと頼む胤禔。康熙帝は孝行息子の願いを聞き入れる。


試合を見ていた年姝媛は、胤礽の事故に疑問を持つ。調べると胤礽の乗っていた馬の蹄鉄が外れていた。さらに厩舎長の姿が昨日から見えないことが分かる。


永寿宮。約束どおり胤禔たちと食事をする康熙帝。康熙帝は実によくできた息子だと恵妃を褒める。


年姝媛は厩舎長の家が青苔台だと知る。


小林子(しょうりんし)が胤礽に、ご学友が薬を届けてきたと持って来る。年姝媛だと思い込む胤礽。胤礽は喜んで腰に薬を塗らせる。


瑶君は濡れ衣を着せられ、盆を持ち、ひと晩ひざまずく罰を与えられてしまう。


ーつづくー


康熙帝に取り入ろうとする恵妃たちがすごい(@_@;)
当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど。

皇太子を落馬させた犯人は誰!?(✽ ゚д゚ ✽)
康熙帝の妃たち?
それとも皇子の誰かなの!?
まさか太監?( ̄▼ ̄|||)
みんな動機がある人ばかり。

そして皇太子の落馬が誰かの故意で起きたことだと気付いた年姝媛。
年姝媛は自由に皇宮の外へ出られるのかな?
厩舎長はどうなったんだろう…。



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1 コメント

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母想いの胤禔 (time)
2020-01-26 01:29:18
落馬事件、何かありそうですよね。
ドラマの副題にあるように、ドロドロの始まりなのでしょうか???

今回、姐姐も書かれているように恵妃の癇癪に、
アピールにはちょっと驚きましたが、
その息子の胤禔は、本当にいい感じですね。
皇子の中でも、純粋そうで荒波にもまれないといいのですけれど。。。

それにしても、皇子たちが本当に仲がいいですよね。
これがずっと続くといいのに、と思ってしまいました。
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