年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)
恵妃…梁丹妮(リャン・ダンニー)
「選ばれた才女」
乾清宮。成人した皇太子に伴侶が必要だと考えた康熙帝(こうきてい)は、朝議で妃の人選について重臣たちの意見を聞く。索額図(さくがくと)は年遐齢(ねんかれい)の娘・年姝媛(ねんしゅえん)を、隆科多(りゅうかた)は石文炳(せきぶんへい)の娘・賀蘭(がらん)を、年遐齢は費揚古(ひようこ)将軍の娘・凝秀(ぎょうしゅう)を推す。しかし納蘭明珠(のうらんめいしゅ)が漢族の年姝媛はふさわしいと思えないと言ったため、先帝は満族と漢族の通婚をお許しになったと索額図が反論。争いを止めた康熙帝に陳廷敬(ちんていけい)が「候補を集めてそこから選んでは?」と提案する。面白いと思った康熙帝は、重臣の娘たちを競わせ、勝利した者を冊封することに。
延禧宮。栄憲(えいけん)公主が栄妃(えいひ)の鍼を打ち終えたところに温憲(おんけい)公主が来る。姉上をお借りしたいと温憲公主が言い、栄妃は許す。
毓慶宮。皇太子・胤礽(いんじょう)の出した題を第四皇子・胤禛(いんしん)、第一皇子・胤禔(いんし)、第三皇子・胤祉(いんし)、第八皇子・胤禩(いんし)と一緒に考えていた年羹堯(ねんこうぎょう)。分かった年羹堯が答えていると、年羹堯を見せに来た温憲公主が少し離れた場所から「ほら、あの方よ」と栄憲公主に言う。13歳で進士になり皇太子の侍読に指名されたと。「好きなのね」と聞く栄憲公主に「好きなだけじゃないわ。あの方に嫁ぐと決めたの」と返す温憲公主。年羹堯が2人に気づき、温憲公主は恥ずかしそうに背を向ける。
温憲公主は康熙帝のいる永和宮を訪れ、兄上たちと共に無逸斎で学問がしたいと頼む。女でありながら兄たちと共に学ぶなど許さぬ、と叱る康熙帝。しかし太監の梁九功(りょうきゅうこう)から「公主様お一人では差し障りがあるなら、ご学友をつけては?ご学友は共に学ぶだけでなく皇子様方とも日々顔を合わせます。王子様方もご正室を娶ってもいいお年頃ですし、ちょうどよいかと」と言われ、妃選びを行なって決めるより才色兼備の学友を選んで皇太子や皇子に娶らせよう思い直す。
康熙帝は栄憲も共に学ばせることにする。
康熙帝は隆科多と張英(ちょうえい)に五品以上の重臣の娘から、栄憲と温憲の学びの補佐にふさわしき者を探すよう命じる。人数は2人だと。
夜。ひと気のない場所に張英を呼び出した梁九功は「費揚古は朝廷の功臣。陛下は娘の凝秀を公主様の学友にとお望みだ」と伝える。
一方、隆科多は娘を公主のご学友に望んでいる石文炳から贈り物をもらっていた。
筆記試験で年姝媛の成績は3番だった。侍女から次の試験では励まなくてはと言われるが、納蘭性徳(のうらんせいとく)が好きな年姝媛は宮中に入る事を望んでいない。
寺へ行った帰り羅桑(らそう)大師から「天地が開き、悪縁を生む。吉日の時分に全て整う。殿前に進めば万事が順調。才色は帝王も引き付ける」と言われる年姝媛。さらに「剣舞が争いを生む。来世は帝王の家に入るなかれ」と言う羅桑大師。年姝媛が“悪縁”について聞くが、羅桑大師は答えずに行ってしまう。
納蘭性徳は陛下が公主たちのご学友の中から皇子たちの妃を選ぶつもりでいると分かっていた。年姝媛が試験に参加すると知ってから距離を置いていた納蘭性徳。そんな納蘭性徳と会った年姝媛は「私が好きなのはあなただけよ」と伝え、納蘭性徳は玉の腕輪を年姝媛に渡す。毎日つけると年姝媛は喜ぶ。
次の試験が始まり、、胤禛、胤禔、胤禩、は離れた場所から眺めていた。父上の本当の目的は私たちの妃選びだと話す胤禔。胤禛は「だから重臣の娘を集めてきたのだな」と言う。
石文炳の娘・賀蘭は古筝を奏で、費揚古の娘・凝秀は優雅な舞で合格する。最後に年遐齢の娘・年姝媛が桃の枝を剣とし剣舞を披露する。花びらが舞い、魅せられる胤礽と胤禛。康熙帝も「この者も合格に。“天下第一の才女”の称号を与える」と梁九功に告げる。
しかし、すでに2人を合格させていたため、賀蘭と凝秀のどちらかを落選となさるので?と尋ねる栄妃。迷う康熙帝に徳妃が「3人とも合格になさっては?」と言う。康熙帝はよき考えだと3人とも宮中に迎え、公主の学友とすることに。
年姝媛が気に入った胤礽は「皇太子妃は決まった」と皇子たちに言う。何も言わず、その場を後にする胤禛。
年遐齢の屋敷。宮中に入るのも皇子たちに会うのも嫌な年姝媛は、合格したことで不機嫌だった。年遐齢は「陛下の命には逆らえない。お前は宮中に入り、公主様たちに仕えねばならない。とは言え、この家はいつでもお前を待っているぞ」と話す。
宮中に入る3人が顔を合わせ「これからは姉妹も同然よ」と言う凝秀。素直な年姝媛に賀蘭は「好きになったわ」と言う。「私も“皇太子妃”が好きよ」と冗談を言う年姝媛。そんな年姝媛も凝秀から“納蘭夫人”とからかわれる。賀蘭が2人に「私と皇太子殿下を奪い合わないと約束して」と言い、凝秀は「皇太子妃、ご安心を。私は別の皇子にするわ」と返す。
そんな3人をの瑶君(ようくん)が見ていた。
仕えるため宮中に来ていた瑶君は、順番を待つ間15歳の六喜(りくき)と出会う。浄身の痛みを和らげたいと思い、幸運の石を六喜にあげる瑶君。
年姝媛たちは慈寧宮で康熙帝と太皇太后に拝謁する。
「今日からは公主に付き添い共に学ぶことになる。姉の栄憲公主はしとやかで礼儀正しく医術の心得もある。凝秀よ、そなたが仕えてくれ」と話す康熙帝。さらに康熙帝は「妹の温憲公主のことだが…誠に気ままだ。悪気はないのだが、何かと面倒を起こす。賀蘭、そなたに頼む」と続ける。そして年姝媛は公主たちの学問に付き添うだけではなく、護身の術を授けてほしいと言われる。
3人は鐘粋宮に住むことに。
ーつづくー
清代は好きなので楽しみにしていました(⁎˃ᴗ˂⁎)
同じ人物でもドラマによって描かれ方が違うので楽しみ。
宮中に入りたくなかった年姝媛。
でも、あれだけ目立てば選ばれないほうが無理だと思う(;´д`)ノ
皇太子にもさっそく気に入られてしまい…。
試験の最中、バナナを食べる康熙帝が何気にツボ(≧▽≦)
瑶君と六喜がどう絡んでくるかも楽しみ。
羅桑大師もまたきっと登場するよね?
しかし1話目から登場人物が多い、宮も多い、覚えられない…(๑¯ω¯๑)
そして火種もあちこちで見られたような?
とにかく2話目が楽しみです(*´艸`*)
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姐姐や皆さんと一緒に見たこともある
ドラマの時代ですね。
登場人物もどこかで見たことがあるような気がします。
お茶会でもお話ししていましたが、
このドラマの中のキャラたちがどんな感じで描かれるのかこれからが楽しみです☆
個人ブログで取り上げられてる所が少なくて、しかも感想をたっぷり詳しく書いてくださっているのが嬉しくて思わずコメントさせて頂いてます。
改めまして初めましてこんにちは。
中国や韓国の歴史ドラマが大好きなえりこと申します。
今回のドラマは私が個人的に好きな時代なので気になりつつ見始めました。
同じ時期を取り扱ったドラマも結構ありますが、どうしても「宮廷の諍い女」や「諍い女達の後宮」「宮廷女官ジャクギ」と見比べてしまいます(笑)
特に今回はジャクギと…と思ってたのですが宮廷の諍い女ともごっちゃになってしまいますね。
別物って見なきゃいけないのはわかってても悪役だったのが良役だったり逆だったり、果ては悲しいくらい存在感が薄かったり。
今回の主役年姝媛はとっても利発で慕われてるお嬢さんですが、宮廷の諍い女の強烈なキャラを見てるだけにこの数年後はブルブルと予想して仕方がありませんわ。
今回個人的に困ってるのが皇子達の名前が胤礽とか胤禛の表記で何番目の皇子なの~?!と確認に時間とられてる事でして(汗
好きな時代なら覚えておきましょう…て言っても似てるからゴチャゴチャになってもう(涙)
ジャクギの時は四兄上とか八兄上とかでわかりやすかったのに。
今日も頑張って見ます。
それにしても今回も第4皇子って渋くてかっこいいですね。
なんかジャクギのニッキー・ウーさんもしぶかっこよかったからもしかして中国では暗黙の第4皇子は「しぶかっこいい」枠なるものがあるのかもしれませんね(無いって)
康熙帝も中々渋カッコいいんですが、ここ最近彼が真田広之に見えて仕方がない私です。