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中国時代劇「傾城の雪」第49話 あらすじ

2014年12月12日 22時10分37秒 | 傾城の雪(中)

嘉沅は上納品を焼き、杭敬亭を殺したのは私だと自首をする。あれほど認めなかったのに、なぜ釈放されてから自首をしたのか寧王が聞くと、あの時は命が惜しかったと嘉沅は答える。しかし徐恨が罪をかぶったと知り、良心が痛んで出頭したと。そして徐恨は潔白、すぐに釈放してほしいと訴える嘉沅。今度は競って罪をかぶる嘉沅と徐恨を、寧王は同時に取り調べることにする。

嘉沅の隣に座らされた徐恨は、嘉沅に早く帰るように言う。しかし嘉沅は自分が犯人だと言い張り譲らない。同じように徐恨も自分が敬亭と争い、明かりを倒したと言い張る。寧王は2人とも牢に閉じ込めておくよう命じる。


互いのために死も辞さない嘉沅と徐恨の姿が寧王の心を深く打つ。
明娟の元へ行った寧王は琴を弾き、それを聞いた明娟は「殿下の調べに悲しみを感じました」と言う。何か悩みがあるのかと。寧王は「私には地位も金もある。だが勇気だけは少々欠けておる。2人をうらやむだけで、すべてを捨て思う人と添い遂げることができぬ」と話す。「殿下にも思うままにならない女性が?」と聞く明娟。

寧王は明娟の顎に手をあて、口づけをしようとする。明娟は顔を背けそれを拒むと、慌てて「他の娘を呼びに」と言う。しかし寧王は「そばにいてほしい。今夜もこれからも」と言って止める。困った明娟は「送らせますね」と言うと行ってしまう。


隣同士の牢に入れられた徐恨と嘉沅。徐恨は"嘉沅、今夜の月は美しいな。雲南のようだ"と思い、嘉沅も"雲南の月は最高に美しかったわ。あなたと一緒だったから?"と思っていた。「また2人で雲南の月を見ることがあるかしら」と嘉沅が言うと、徐恨は「あるさ。生きて無理なら…死んで雲南に葬られよう」と返す。嘉沅は自分たちが死ねば、念粗の面倒を誰がみるのかと心配する。「念粗には君がいる。しっかり生きろ」と言う徐恨。嘉沅もこれ以上逃げないで、しっかり生きてちょうだい、と徐恨に言う。念粗を頼むと。


翌日。2人の証言は供に筋が通る、つまり2人が共謀し杭敬亭を殺したのだ、と言い出す寧王。だから2人まとめて斬首とすると。まず徐恨、次に嘉沅を処刑すると寧王が言い、徐恨を連れて行れる。泣きながら必死で止めようとする嘉沅に寧王は最後の機会を与えるが、嘉沅はやはり自分が犯人だと言う。「江嘉沅は私を欺き、罪をかぶろうとした。見せしめとして徐恨の首をはねよ」と言い放つ寧王。しばらくして処刑人が血の付いた刀を持って現れる。

泣き崩れる嘉沅の元まで来た寧王は「私を甘く見るでない。無実の者が罪をかぶり処刑されれば、真犯人を喜ばせるだけ。そなたの浅知恵が徐恨を死なせたのだ」と告げる。「私のせいで彼が死んだ」と嘉沅が自分を責め始めると、寧王は「過ちを認めるなら、まだ間に合う」と言い、徐恨を連れてこさせる。抱き締め合う嘉沅と徐恨。
寧王は徐恨と嘉沅に引き続き獄中にて沙汰を待つように言う。


牢に戻された徐恨に苗玉鳳が差し入れを持ってくる。名ばかりといえ私たちは夫婦、あなたが死んだら妻として喪に服したいと思ってる、構わない?と聞く苗玉鳳。徐恨はふっと笑うと「ああ」と返す。そんな徐恨に、苗玉鳳は鈴のついたおそろいの腕輪を見せる。夫に先立たれた妻が昼も夜も踊り続けると夫は鈴の音を頼りに戻ってくるという伝説があると。「姿は見えなくても鈴の音で分かるわ。あなたがいるとね」と涙を流す苗玉鳳に、徐恨は右手を見せ「つけてくれ」と言う。徐恨に腕輪がつけられ、徐恨は苗玉鳳の腕にも腕輪をつける。"徐恨、ありがとう。あなたといたこの時を決して忘れない"と苗玉鳳は思う。


悦来客桟に戻ってきた苗玉鳳は、突然の洪水で繍荘が水浸しになり糸も駄目になったと長老たちから聞かされる。死人は出なかったが皆怯えている、荘主が戻れば落ち着くはず、急いで雲南にと。しかし徐恨のことで苗玉鳳は帰れない。


心寧がお腹の子供に語りかけていると、突然、背後から「どうせ、ろくな子は生まれない」という声が。驚く心寧。振り向くと立っていたのは燕婷だった。心寧は燕婷に刺される悪夢を見て目を覚ます。怯える心寧に気づき「君と子供は私が必ず守る」と天羽は言う。


白玉琴が敬亭の墓へ行くと、景風が来ていた。遠くから景風を見る事しかできない白玉琴。そんな白玉琴の姿を偶然来た景珍が見る。

寺に戻った白玉琴の前に景珍が現れる。驚いた白玉琴は「こんな娘を産んだ覚えはないわ」と言う。そんな白玉琴にお金を渡し、蘇州にいては駄目だと言う景珍。しかし白玉琴は絶対に蘇州を離れない、お父さんの墓を守ると言う。それでも徐恨と嘉沅が牢にいるうちに逃げるようにと景珍は話す。「嘉沅に罪を着せただけでなく、徐恨まで巻き込んだの?」と驚く白玉琴。徐恨はお父さんの息子なのよ、と。「いつ徐恨のことを認めたの?徐恨が心配?放火し、父を殺したのは私だと暴露する気?」と景珍は言う。その話を白玉琴に会いに来た心寧が聞き、部屋の中へ入ってくる。

「うちの繍荘を焼いたのは、あなただったのね」と景珍に怒る心寧。天羽に話して、役所に訴えてやると。景珍は心寧を突き飛ばし、床に倒れた心寧は「お腹が痛い…」と言いながら意識を失う。景珍はさらに花瓶で心寧を殴ろうとする。それを必死で白玉琴は止め、景珍を逃がす。

心寧のお腹の子は無事だった。目覚めた心寧は「景珍には必ず罪を償わせてやるから」と白玉琴に言う。泣きながら内密にしてほしいと白玉琴は言うが、心寧は聞き入れようとしない。そんな心寧に「本当に告発したら、あの話を方殿に言うわ」と脅す白玉琴。天羽に知られたくない心寧は、仕方なく3日のうちに身代わりを出頭させるように言う。


白玉琴は敬亭の墓に景珍を呼ぶ。父さんの前で過ちを認め、ひざまずくように言う白玉琴。しかし景珍には懺悔する気持ちはなく、母が心寧を始末したかばかりを気にする。そしてまだだと分かると「いいわ。私が自分で殺す」と言う。そんな景珍に「もう過ちを重ねないで。なぜ、こんな娘になってしまったの?」と言う白玉琴。景珍は私がこうなったのは母さんのせいだと言い返す。子供の頃からずっと私は孤独に怯えてた、愛に飢えてた、いつも兄さんだけ、何をしても兄さんは無条件で愛された、でも私は恨みを教わり、自力で奪う事を学んだ、全部母さんのせいだと。

解決策は2つ、1つは母さんが今すぐ蘇州を離れる、もう1つは私が李心寧を殺す、と言い、景珍は母の手を引いて行こうとする。その時、雷が敬亭の墓に落ちる。

泣きながら壊れた墓の前に座り「敬亭、あなたなの?そうね、分かった。これは天の報いよ」と言う白玉琴。天罰が下ったんだと。


蘇州府衙に自首した白玉琴は、江嘉沅を妬み、方家を恨んで繍荘に火をつけ上納品を焼いた、さらに夫の浮気を恨み、事が発覚した後、娘に嘉沅が犯人だと思わせた言う。完璧な計画だと思ったが夫の霊が現れ眠る事が出来ない、墓参りに行くと雷まで落ち、真実を話して我が命をもって罪を償おうと思ったと。
繍荘を出た後に如意館で使用人が口論する姿を見たと白玉琴が言い、それが決め手となる。
寧王は「上納品を焼き、夫を殺した罪は重い。誰かこの者を牢に入れよ。追って沙汰する」と告げる。


ーつづくー


景珍…( ̄▼ ̄|||)
母親にあんな仕打ちをしただけじゃなく、心寧まで殺そうとするなんて!!
本当に怖い。
でも、そんな景珍をかばって、結局、白玉琴が自首を…。

これで嘉沅と徐恨も釈放されるのかな?
釈放された後の2人はどうなるんだろう?まだ嘉沅は天羽の妻だし、徐恨だって苗玉鳳と結婚したままだよね…。
でも徐恨が斬首されたと思って取り乱した嘉沅を見ていた天羽は、嘉沅を手放すような気がする。

残りあと1話。
結末はどうなってしまうのー!?って本当に気になる。
でも、そんな肝心な結末が火曜日までおあずけなのねヾ(・ω・`;)ノ
長いよぉぉぉぉぉぉ。
これまでで一番長く感じそう(;△;)



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1 コメント

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どんな結末なのかな~ (Apple)
2014-12-13 00:07:34
景珍がまた殺そうと…
もう頭が可笑しいのでは?
白玉琴はもう裏切らないようですね!心寧の子供の心配もしている感じなので~
でも娘は可愛いみたいですね(;_;)
景珍どうするのかな?母一人に罪をなすりつけるのかな?

心寧のお腹の子が無事で良かったです。
心寧も天羽に本当の事を言わないと、悪夢から解放出来ないような…

私も天羽は嘉沅を手放すと思うな~
除恨の方はどうかな?除恨の方も離縁しそうな気がしますがどうでしょうね?

私は尹剣飛と学敏、寧王と明娟が凄く気になります(#^.^#)

火曜日まで長いですね~
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