明娟の荷物が盗まれるのを見た寧王は、盗人を追いかける。しかし路地裏で盗人に頭を殴られ意識を失ってしまう。盗人は寧王を盗人に仕立てるため、自分の着ていた着物と寧王の着物を交換し逃げていく。後から来た明娟は、倒れている寧王の着物を見て盗人と思い込み、如意館へ連れ帰る。
目覚めた寧王は路地裏に逃げた盗人に殴られたと主張するが、盗人の着ていた着物を着ていた寧王の言葉を明娟は信じない。追いかけた者は豪華な衣装を着ていたと。役所に突き出されそうになった寧王は、屋敷を抜け出した事がばれると思い、自分が盗人だと認めてしまう。そして、うちは貧乏で何度も身売りされ盗みを強要されていた、収穫が少ないと縛り上げられて殴られると嘘をつく。「あなたの苦労はよく分かる」と同情して泣き出す明娟。明娟は両親の元へは戻らず、うちで働くといいと言う。
街で寧王を捜していた尹剣飛は、嘉沅と一緒にいる学敏を見つけ声をかける。「蘇州に来れば帰郷した君に会えると思っていた」と言う尹剣飛。互いに会えた事が嬉しい。学敏は嘉沅に宮中にいた時の友人だと尹剣飛を紹介する。
尹剣飛と2人きりになった学敏は、寧王が失踪したことを知る。学敏は蘇州の見物をしているかもしれないと思い、街を案内することに。
活気のある場所に寧王の姿はなかった。明日は郊外を捜しましょう、と学敏は尹剣飛に話す。
尹剣飛は「なぜ君は私に黙って皇宮を離れたのだ」と聞く尹剣飛。兄が亡くなって慌ただしく帰郷したからだと返す学敏。もう二度と君に会えないと思っていたが、再会できて嬉しいと尹剣飛は言う。そんな尹剣飛が剣に香り袋を付けていることに気づき、学敏はハッとする。
まだ若かった学敏は、香り袋に豚の刺繍をし、太監に怒られていた。そこに尹剣飛が通りかかり助けてくれる。嫌でなければお受け取りください、と言い、豚の刺繍が縫われた香り袋を尹剣飛にあげる学敏。尹剣飛は受け取り、自分の作った"くない"を学敏に渡す。
学敏はどんどん尹剣飛に惹かれていったが、尹剣飛を捜していた太監から「尹剣飛に"奥様"からの手紙を渡し忘れたのだ」と聞かされ驚く。そんな出来事があったことを学敏は思い返す。
念粗は天羽に懐いていた。そんな天羽がまるで念粗の乳母みたいだと言う学敏。天羽は嘉沅と学敏に他人行儀な呼び方をやめ、これからは"天羽"と呼ぶように言う。
天羽は明後日、湖南に桑畑の視察へ行くことを話し、嘉沅にも一緒に来てほしいと誘う。嘉沅は考えてから、明日、答えると言う。
天羽への答えを迷っている嘉沅に、まだ徐恨への未練があると悟る学敏。学敏は徐恨は死んだ、もし生きていても彼を思う価値はない、徐恨は念粗の実父だが、彼が念粗のそばにいてくれたことがある?と言う。あなたを幸せにしてくれるのは天羽、天羽は父親としても申し分ないと。嘉沅は彼に念粗の父親にすると約束した、進むべき道は分かってると学敏に言う。
蘇州に戻れることが徐恨は嬉しいが、そんな徐恨を見るのがつらい苗玉鳳。愛しているのに、つい、不機嫌そうな態度を徐恨にとってしまう。そんな苗玉鳳の気持ちが分かる苗青は、一緒にいたいのなら自分の手で同心丸を作るようにと話す。
苗玉鳳は同心丸を入れた八宝粥を作り、徐恨へ持っていく。徐恨は八宝粥を食べようとするが、結局、苗玉鳳は食べては駄目だと言い、器ごと床へ投げつけてしまう。
自分が情けないと苗青に話す苗玉鳳。しかし、苗青は勇敢だったと褒める。自分の気持ちを抑え、好きな人を思いやった、今のあなたが好きだと言う苗青。苗青は苗玉鳳が同心丸を食べさせられないと分かっていたが、同心丸を作らせたのは自分で気づかなければ意味がないからだと言う。苗玉鳳は競技会が終わったら、徐恨を解放すると決める。
長い間、薬を飲んでいるが脱力感が抜けないと白玉琴に言う敬亭。白玉琴は医者が処方した薬だとごまかす。休んでばかりいられないと敬亭は言うが、商売はどれも順調で、競技会にも杭家の代表として景風が参加する、心配はいらないと言う白玉琴。景風が刺繍を再会したことが敬亭は嬉しい。
白玉琴が部屋を出ようとした時、慌てた様子の使用人が来る。その使用人が耳打ちをし、顔色を変えて白玉琴は部屋を出て行く。
白玉琴が駆けつけると、荒れた部屋の中に景風がいた。手が震え、刺繍が出来ないと動揺する景風。競技会まではまだ半月ある、練習する時間はあると白玉琴は言い聞かせる。しかし以前のようには縫えないと言い、景風は酒を飲みに行ってしまう。その直後、部屋に酔った景珍が入ってくる。「つらくてたまらない。どうして嘉沅はこの世から消えないの?」と言う景珍。もう耐えられないと。
景珍は天羽が嘉沅と遠出するのは、母さんが私に欧陽先生の話しをしたからだと言う。子宝に恵まれない方夫人に薦めてしまったと。景珍のせいで念粗が天然痘になったと分かる白玉琴。
景珍はなぜ天は嘉沅の味方をするの?彼の正妻は嘉沅を側女として受け入れた、なぜ私じゃ駄目なのよ、憎いわ、母さんのせいよ、なぜ私を産んだの?恨んでやる、と言うと部屋を出て行く。
今夜は荒れるため、嘉沅と天羽の乗っていた舟は出発できず待機していた。その隣の舟には徐恨と苗玉鳳が乗っていたが、互いに気づかない。
嘉沅と天羽は夕日を見るため外に出る。「きれいね。だけど月下美人のように美しさは長く続かない」と嘉沅が言うと「毎日、君と夕日や咲きほころぶ花を見られたら、私の人生は満足だ」と嘉沅の顔を見ながら天羽が返す。「今は穏やかな気持ちよ。婚儀はいつにするの?」と聞く嘉沅。天羽は「心寧が来月の2日が吉日だと言っていた」と答える。「分かったわ」と嘉沅は言う。
翌日。嘉沅たちの乗っていた舟と、徐恨たちの乗っていた舟が衝突してしまう。徐恨たちの舟でケガ人が出てしまい、徐恨が付き添って医者へ。それを苗玉鳳が見送っていると、1人だけで天羽が舟から出て来る。「すみません。方天羽と申します。船頭の不注意でぶつけてしまった」と頭を下げて詫びる天羽。「謝って済むと?ケガ人が出て蘇州に出発できなくなったわ」と苗玉鳳は言う。顔を上げた天羽は、苗玉鳳が佩芸とうり二つだということに気づき驚く。
苗玉鳳が神繍荘の者だと分かり、神繍荘に対する敬意と謝罪の意を兼ねてご馳走すると話す天羽。苗青は何か企んでいるかもしれないと警戒するが、苗玉鳳は四大刺繍の状況を探れるいい機会、そうすれば競技会で苗繍にも勝機はある、と考え自分たちの舟に招待することに。
ーつづくー
徐恨と嘉沅、こんなに近くにいるのにすれ違い!!ヽ(@ω@;)ノ
でも、嘉沅はもう天羽に嫁ぐことを決めてしまったんだよね?
学文が嘉沅の幸せを思う気持ちはすごく分かるけど…あぁぁぁぁ(;△;)
嘉沅は苗玉鳳を見たらどう思うんだろう?
それも気になる。
杭家がだんだんバラバラになってきているような( ̄ω ̄;)
家族のことも思いやれない人ばかりだものね…。
景風には嘉沅のためにも、佩芸のためにも立ち直ってほしいけど、難しいのかな?
学敏と尹剣飛は好き同士みたいだけど…。
本当に尹剣飛に奥様がいるの?
そんなこんないろいろ気になるところで続くですぅぅぅぅ(;_;)
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でも直ぐに再会しそうですよね~
嘉沅は天羽に嫁ぐ事を決めたんだと思います…
念粗も安心してる感じだったな~
学敏と尹剣飛が好き同士ですよね?
私も奥さんいないと思います~
寧王と明娟の二人も気になりますね~
ここに来て、沢山の恋愛が出て来て…
どれも嘉沅達に関係が出て来るのでしょうか?
あーん、火曜日まで長いな~U+1F4A6