イタズラな恋愛白書 ～In Time With You～ 第2話

【出演】
チェン・ヨウチン　役…アリエル・リン
リー・ダーレン　役…チェン・ボーリン


ラブレターを持って書いてあった場所へ向かったヨウチン。そこにいたのはシンティーだった。

男子たちも待っていたのがシンティーだったと確認。ヨウチンとケンカになっていたという話をダーレンは聞く。

「なぜ反発しないと気が済まないの?」と言うシンティー。「栄誉なことだわ」とヨウチンが言うと「傲慢でしょ」と返してくる。「みんな言ってた。高圧的な態度がウンザリだって」と。「その通り。傲慢で高圧的よ。男子は敵だわ」と言い返したヨウチンは、高1の時「ある女子が男子にいじめられてた」と話し出す。

その女子はいつもバカにされ"腐れ豚"だと悪口を言われていた。誰も近くに座りたがらなかったほど、汚れていた女子。男子に対抗してやると女子は団結し、その女子を美容院に行かせ服も調達し勉強も教え女子みんなで協力してきた。そしてその女子はシンティーだった。ヨウチンは「あなたとは、今から友達じゃない」と言うと、ラブレターを投げつけその場を後にする。
ダーレンはそんな2人の会話を聞いていた。

泣きながらヨウチンは家に帰る。ダーレンはヨウチンの後をずっとつけていた。家の鍵を開けようとしたヨウチンはダーレンに気づき「何なのよ」と言う。しかしダーレンが答える前に「分るわ。"出来レースでの敗北はつらいだろ?"。おめでとう、汚い勝利で」と言うヨウチン。「つらい時もキツいな」とダーレンが言うと「つらくないわよ」と怒ったようにヨウチンは言い返す。そんなヨウチンにダーレンは「君は優秀な女子だよ」と言う。ダーレンをじっと見るヨウチン。慌てて「誤解すんなよ、好きにはならない。絶対無理だな」と言うダーレン。「ありがとう。光栄だわ」と言いヨウチンは家に入ってしまう。


ー現在ー
忙しいヨウチンはタクシーの中でも仕事。タクシーの運転手はその様子を見て、受けた健康診断の結果、大腸ガンだったと話し出す。悔いがないか考えたタクシーの運転手は、死に直面し大切なことに気づいたと。そして悔いを残したまま人生を終えると思うと、とても怖くなると言う。

会社に着いたヨウチンは、ララの元へ行く。自分の17歳の頃の夢は"早く大人になってハイヒールを履く事だった"と話し、ララにもそんな17歳があったはずだと言う。そしてララなら17歳でも歩きやすいハイヒールをデザインできると。さらにヘンリーが原因で因縁をつけているんじゃないと告げる。


ヨウチンとダーレンは高校を卒業しても大学が同じになり、腐れ縁が続いていた。キャンパスで会ったダーレンに驚いたヨウチン。「運命のイタズラだ」とダーレンは言う。
その時も"クラス代表選挙"で、またヨウチンがダーレンに一票差で勝っていた。


ヨウチンたちの通っていた大学の教授・曹が、ダーレンが勤めていると知り、搭乗手続きが締め切られた便に乗りたいとダーレンに頼んで来る。「難しい」と言っても諦めない曹。
次の便の空席を実習生のマギーに調べてもらいながら、非常識で誰からも尊敬されない教授だと話すダーレン。ダーレンは大学時代を思い出す。

ヨウチンは曹からセクハラをされた女子の代わりに告発書を提出。しかし、被害者の生徒は単位をやらないと脅され、泣き寝入りをすることを選んでしまう。勝ち誇ったように「無事に卒業したければ学部でも変えろ」とヨウチンにも言う曹。ヨウチンは何も言い返す事ができなかった。
怒りながら帰るヨウチンの後をまた追いかけるダーレン。「君はすごくかっこいいよ。最悪、転学すればいい」と言うダーレンに「部外者は黙ってて」とヨウチンは言い家に入ってしまう。その姿に「好きにはならないな。たぶん…無理だ」とダーレンはつぶやく。


ダーレンはヨウチンと食事の約束をする。しかし、ヨウチンは産気づいた同僚の出産に立ち会う事になり、待ち合わせの場所に大遅刻で来る。店はすでに閉まっていたが、ダーレンはテイクアウトをした料理を持ちヨウチンが来るのを待っていた。

2人は野外劇場のベンチへ。ダーレンは誕生日プレゼントとしてヨウチンに四角いたてがみの獅子を用意していた。獅子座のヨウチンに"シカクライオン"。
"自分の意見を通すべきか妥協するべきか"みんなと違う自分にいつも悩んでいるヨウチンに普通の獅子ではないライオンを用意したダーレン。

ダーレンは、なぜ"好きにならない"と質問したのか聞く。「私みたいな女は誰からも愛されないって」とヘンリーに言われた話をするヨウチン。そしてヨウチンは「私ってそんなに女らしさが足りない?」と言う。ダーレンはルーブル美術館のガラスのピラミッドの絵はがきを取り出し、I・M・ペイの斬新な現代建築は古典主義のフランスでは認められなかったが、大統領に認められ、今ではミロのビーナスやモナリザと共にルーブルの3宝だと言い「人と違っても気にするな」と話す。シカクライオンのように、違いを誇りに思えばいいと。

しかし、正義感があり賢く素直で簡単に妥協しない、他人にはないものを持っている、と褒めながら「そこが欠点だと思う人もいるけどね」と言ってしまうダーレン。「私のどこが欠点なの?」と聞くヨウチンに「知りたい?」とダーレンは聞く。うなずくヨウチンに「今すぐ?」とまた聞くと「そう」と答えるヨウチン。「それさ」とダーレンは言う。その強引さがダメだと。そのことで2人はちょっとしたケンカになるが「確信したわ。あなたがいてよかったってね」とヨウチンは言う。

「賭けをしないか」と言い出すダーレン。それは35歳までに先に結婚したほうに2万元のご祝儀渡すというものだった。「どうせ賭けるなら大胆にいきなさいよ。10万元よ」と返すヨウチン。「受けて立つ」とダーレンは答える。


家に帰ってきたヨウチンに母親がケーキがあると言う。母親から自分が生まれた時のことを聞いたヨウチンは、母親を抱きしめながら「生んでくれてありがとう」と感謝する。

自分の部屋でダーレンからもらったシカクライオンを箱から取り出すヨウチン。ダーレンがなぜシカクライオンをくれたのかを思いだし「嫌いじゃない。初めて見た本当の自分に戸惑っただけ。そっちも戸惑った?」とシカクライオンに話しかける。


前日、怒っていた曹教授をなだめたマギー。ダーレンはマギーから「お礼は?」と言われ、一緒に食事に行くことになる。歩いて行ったマギーがヨウチン見え始め、ダーレンは「ヨウチン。俺は大胆じゃないが結構モテるんだぜ。俺の良さが見えないのは君だけかもな」と寂しそうにつぶやく。


コーヒーを買ったヨウチンは忘れ物をしてしまい若い男に呼び止められる。床に置き忘れてしまったカバンを渡されながら「君のハイヒールをずっと見ててね」と言われたヨウチンは"ヨウチン、ナンパされたわね。小悪魔みたいな視線を送ってやるのよ"と思う。そんな時「ヨウチン姉さん」と同僚から声をかけられてしまう。"名前に「姉さん」をつけて呼ばれると「お黙り!」と叫びたくなる"と思うヨウチン。


ーつづくー


シンティーのね「みんな言ってた」が嫌だったなぁ。こういう言葉は嫌い。
言いたい事があるなら、誰々も言ってたとか言わないで、自分はこう思ってるってだけ言えばいいのに。

ダーレンはヨウチンが好きみたいですねー(*´艸｀*)
何となくそういう雰囲気はあったけど、今回でハッキリした感じ。
そしてハッキリしたことで面白くなりそう～と思いました(*⌒―⌒*)

シカクライオンも良かったです。ちゃんとヨウチンのことが分ってるって伝わってきたし。
あと、ヨウチンが遅れてきてもテイクアウトまでしてずっと待ってて、その後も怒らなかったしダーレンてすごくいい人。

過去のエピソードはそのうち落ち着いてくるのかなぁ?
できたらそこは落ち着いてほしい(；_；)




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