スキップ・ビート ～華麗的挑戦～ 第5話

【出演】
最上キョーコ　役…イーハン・チェン
敦賀蓮　役…シウォン(SUPER JUNIOR)
不破尚　役…ドンヘ(SUPER JUNIOR)
琴南奏江　役…ビアンカ・バイ


怪我人まで出してしまいキョーコは鐘主任に怒られてしまう。当然、点数もマイナス。頑張って働いたことが全部無駄になり落ち込んだキョーコだったが"これから頑張ればいい"と前向きに考えることに。そんなキョーコの耳にピアノの音が聴こえてくる。

惹き付けられるようにキョーコが向かうと、ピアノを弾いていたのはアイドルスターの瑠璃子だった。瑠璃子の着ている服がお姫様みたいで羨ましいと思うキョーコ。瑠璃子は見ていたキョーコに気づき、近づいてくる。その姿にますます童話に出て来るお姫様みたいだとキョーコは思う。
瑠璃子はキョーコがラブミー部の部員だと分り、手伝ってほしいと言いだす。


瑠璃子が屋外撮影へ行くため、キョーコも一緒に行くことに。移動車で日焼けを嫌がる瑠璃子を見て、キョーコは太陽光アレルギーがあると思ってしまう。瑠璃子のマネージャーからも「瑠璃子は体が弱いから、よろしく頼むわね」と言われるキョーコ。日差しから守ってあげて、と。「必ず私がお守りします」とキョーコは張り切るが、瑠璃子は"点数がほしいだけ"としか思わない。


撮影現場に向かっていた車が故障してしまう。直るまで時間がかかるため歩かなくてはいけないが、瑠璃子は嫌だと言い張る。すでに瑠璃子のために1日延ばしてもらっていたため、これ以上待たせられないとマネージャーは言うが、瑠璃子は車が直るまで待つと動こうとしない。そんな瑠璃子にマネージャーは「蓮さんも撮影現場で待っているのよ。これ以上遅れたら、あなたをどう思うかしら?」と言う。すると瑠璃子は「分ったわよ。歩いていくわよ」と急に態度を変える。キョーコは瑠璃子を任されることに。

歩き出した瑠璃子だったが、たった5分歩いただけで足が痛くて歩けないと座り込んでしまう。仕方なくキョーコは瑠璃子をおんぶして歩きだす。これが自分の仕事だと頑張るキョーコ。


撮影現場に着いた瑠璃子は、監督から「1人で歩いてきたの?」と聞かれ「はい」と答える。実は瑠璃子をおんぶしたままキョーコは転び、足をくじいて動けなくなっていた。「後で人を寄こしてあげる」と言い、瑠璃子は1人で現場へ。

動けないキョーコは喉が乾き幻を見始める。尚が自分に気づきながらも立ち去り、母親までも行ってしまう。皆に置いていかれ"誰も気にかけてくれない"とキョーコは悲しい気持ちに。そこに蓮が。蓮はキョーコが足を痛めていることを知り、キョーコを抱きかかえ運んでくれる。
蓮がキョーコを抱きかかえて来るのを見た瑠璃子は"こんなの絶対に許せないわ"と思う。


瑠璃子は挨拶をしてほしくて蓮に気づかれるようウロウロする。しかし蓮は見てもくれず、自分から「お待たせしちゃってすみません」と言う。それに「確かに待った。待ちくたびれたよ」と返す蓮。蓮の態度に瑠璃子は怒って行ってしまう。
蓮が相手だから出る気になった瑠璃子のことを「分ってやれよ」と監督は言うが、蓮は「自分の問題に気づいてもらわないと。社長の苦心もムダになりますから」と言う。

蓮のマネージャー・社に応急処置をしてもらったキョーコ。瑠璃子を守るのが使命だと病院へは行かない。そこに瑠璃子が来る。怒っている瑠璃子はキョーコの顔を見るのも嫌だと言い、与えられた仕事をきちんとしたいだけだとキョーコが言っても、点数を稼ぎたいからだと信じてくれない。徹底的にいびってやる、と言われ、キョーコから怨霊キョーコが飛び出しそうになる。しかし、任務を遂行しなければ社長と椹主任に申し訳ないと思ったキョーコは、気持ちを抑えて瑠璃子を撮影現場に連れていく。

キョーコを見て「まだ病院に行ってなかったのか?」と言う蓮。「芝居でしょ」と言い、瑠璃子はキョーコを突き飛ばし転ばせてしまう。それも蓮の気を引くための芝居だと言う瑠璃子。蓮は「彼女に謝るんだ」と言い、監督もやりすぎだと言う。みんながキョーコをかばうことが瑠璃子は気に入らない。


足を痛めているキョーコのために椅子を持ってきてくれる蓮。しかし、また瑠璃子に睨まれると思い、キョーコは離れる。そんなキョーコに「君は何も悪いことはしてない。違う?」と蓮は言う。全部聞いたと。そして「彼女は君を誤解している」と言う。

蓮は撮影スタッフが一生懸命働くのは、この仕事が好きで監督の要求に応えたいからだと話し、その情熱は君と変わらないと言う。離れていたキョーコは笑顔になり蓮のそばへ。蓮の言葉が嬉しいキョーコだったが「でも度胸だけでは、そのうち大きな失敗をすることになる」と言われ、せっかく見直したのにまた嫌味を言い始めたと、結局また蓮から離れてしまう。


着物を着て撮影していた瑠璃子は、監督から何度もやり直しをさせられる。令嬢の雰囲気を出してほしいと監督は言うが、初めての演技に難しいことを言われても出来ないと瑠璃子は反発。「いっそあの女にでもやらせたらいいわ」と瑠璃子はキョーコを指差す。

「果たし状は受け取った」と言うキョーコ。デビューの機会になる、受けて立とうじゃないの、と。監督はキョーコと瑠璃子を演技で競わせることにする。蓮もこれで瑠璃子も本気の演技で勝負するしかなくなったと、監督に従うことにする。


今まで瑠璃子が我がままを言えば音楽プロデューサーが必死で説得に来ていた。しかし、今回は監督が何も言って来ない。「おかしい」と思う瑠璃子。その時「あっちの子がいいな」というスタッフの声が聴こえてくる。今日も瑠璃子のせいで1日待機になり「偉そうに」と。そして監督に意見を聞かれたら「あの子を推そうぜ」と話すスタッフたち。


瑠璃子は焦り、涙があふれてくる。そんな瑠璃子に声をかける蓮。自分のワガママで監督を脅せば、最後に損をするのは君自身だと蓮は話す。「そんなことになりたくないと思うなら、自分の役の演技に一生懸命集中することだ」と。"助けてくれるのかと思えばお説教しに来たのね。待たされたから腹いせしてるんだわ"と瑠璃子は思ってしまう。それでも今、謝れば許してくれると思い謝ろうとするが、スタッフに邪魔され結局謝る事ができなかった。


着物での歩き方を尚の母親から教え込まれてきたキョーコ。綺麗にメイクをし、着物を来て現れたキョーコは、別人のような姿で蓮や監督たちの前に現れる。
お姫様みたいな日が来たと瑠璃子にお礼を言うキョーコ。「それだけじゃないわ。ヒロイン役まで貰えるし」と言うキョーコに瑠璃子は「誰があんたなんかに」と言い返す。その様子を見て監督は笑う。


ーつづくー


蓮とキョーコのやりとりが面白ーい。
ツンデレ好きとしては、やっぱり蓮に惹かれるものが…(*´艸｀*)
尚の良い所は幼なじみなところと、尚のご両親がよくしてくれたところかな?でも尚自身の良い所が…今のところ感じられないかも(￣▼￣|||)

キョーコが動けない時「亀のモノマネ?」と言った蓮が面白かったです(*≧ω≦*)
こういう言葉、蓮みたいなタイプが言うといいですよね～。
その後、抱きかかえてくれたのもステキ!!




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