ダーホァに指輪をはめたテリーは、ダーホァを抱き寄せる。ダーホァもそれに応えテリーを抱き締める。
翌日。ダーホァやダーリーたちを車でテリーは家まで送る。
笑顔になって戻ってきたダーホァ見て喜ぶダーホァ母に「それはテリーから告白されたせいよ」と言うアシー。ただのゲームだとダーホァは言う。そんなダーホァの指に指輪がはめられていることに気づくダーホァ母。「この指輪は?」とダーホァ母が聞き、アシーたちもダーホァがテリーにプロポーズされたと知る。ダーホァ母は戸惑うが、テリーは「彼女もOKを。僕は心から愛しているんです」と言う。
テリーが帰ったあと、母は「結婚は人生最大の決断よ。よく考えないと」とダーホァに話す。一緒に聞いていたアシーも「テリーはいい人だけど、本当に彼を好きなの?フラれたつらさを紛らわすためでは?」と言う。決めるのがあまりにも早すぎると。「心配は分るけど、テリーは本当に優しかったから彼への気持ちを真面目に考えてみたわ。それで決めたの、結婚することに」と言うダーホァ。ダーホァが入院中していた時のテリーの態度を見て、いい男性だと感じていた母は「彼と結婚したいなら反対はしない。だけどグァンジュンのことは?」と聞く。ダーホァは「心配しないで。兄さんも幸せを見つけたのよ。シャオフェイはキレイで兄さんに優しい。兄さんへの思いを断ち切る時なのよ」と答える。納得した母はグァンジュンにも話すように言う。
ダーホァがグァンジュンの会社へ向かうと、偶然グァンジュンとシャオフェイが出てくる。今から行こうとしていたことを話し「テリーと結婚するの」と言うダーホァ。平静を装いながら、グァンジュンはうなずく。
夜。ダーホァと公園へ行ったグァンジュンは「おめでとう。祝福するよ」と言う。子供の頃、ジャングルジムから落ちた時、グァンジュンが病院まで走ってくれたから死なずに済んだと思っているダーホァは「だから兄さんは命の恩人よ」と話す。グァンジュンは「大きくなったらケンカの助っ人をしてくれた。お前こそ恩人だ」と言う。
ダーホァが式に出てくれるか聞くと、グァンジュンは「考えておく」と答える。「妹の結婚式に出席するのを考えておくって何?」と言うダーホァ。グァンジュンは「ただの冗談さ。大切な妹の結婚式を欠席するわけないだろ」と言う。
テリーはダーホァとデパートで買い物をしたあと「これから大切な用事を済ませなきゃいけない」と言い出す。そしてグァンジュンの会社へ2人で向かう。
ダーホァが招待状を渡し、テリーがグァンジュンとシャオフェイに介添人を頼む。「いいよ」と快く引き受けるグァンジュン。
テリーとダーホァが帰ったあと、招待状を破き「介添え役をOKするなんて何なの?彼はあなたを挑発してるのよ。よく平気ね」とグァンジュンに怒るシャオフェイ。しかしグァンジュンは「俺は2人を祝福する。彼に悪意はない」と言う。シャオフェイは愛する人の結婚式で介添え役なんてバカにもほどがあると言うが「ダーホァが幸せならいい」と言うグァンジュン。あいつの花嫁姿を見るだけで満足だと。
ダーホァとテリーは結婚写真を撮る。近くにいた子供たちからシャボン玉の出るオモチャを借り、楽しく撮影する2人。
ダーホァ、グァンジュン、アシー、ダーリーの4人は、外でダーホァの結婚を祝う。アシーが「前みたいに自分の願い事を大声で叫びましょうよ」と提案し、グァンジュンは「ダーホァ、幸せになるんだぞ」と叫ぶ。
式の前日。1人で店の掃除をしていたダーホァは、店の中を見渡す。そこに母が来る。明日、お嫁に行くダーホァを思い、涙を流す母。「そんなに手放したくないなら、毎日、手伝いに来るわ」とダーホァが言う。しかし母は「ダメよ。うちとオウヤン家では家柄が違うの。テリーは気にしなくても家族はよく思わない」と返す。結婚後も店を手伝っていたら何を言われるか分らないと。「何がいけないの?この店のおかげで大きくなれの。それにダーリーと兄さんは自分の仕事があって手伝えない。私以外、いないでしよ」と言うダーホァ。それでも母は「小さな店だから、母さん1人で大丈夫。時々会いに来てくれれば、それでいいわ」と言う。
母はダーホァに金の腕輪を「持ってて」と差し出す。それは母が結婚した時、親からもらった物だった。これまで質に入れても、期限までに何とかお金を工面して買い戻したと話す母。「それも皆、お前がお嫁に行く時に持たせようと思っていたからなの」と母に言われ、ダーホァは「この金の腕輪は我が家の宝物なのね。大切にするわ」と言う。
理不尽なことがあったら実家を頼ってくるようにと母が言い、ダーホァはうなずいて母に抱きつく。
翌日・教会。結局、介添えをすることになったシャオフェイはイラついていた。「なぜ、あんたが身を引くの?式が終わったら、その後は?私たち2人のお芝居も終わるんでしょ?私はどうなるの?あんたが永遠に私を愛さないのは分ってる」とわめき散らすシャオフェイ。グァンジュンが落ち着かせようとすると、シャオフェイは「それなら本当に付き合ってよ」と言う。それにグァンジュンが答えず、とにかく犠牲なんて許せないとまたシャオフェイが怒り出す。その話を部屋に入ってきたアシーが聞いてしまう。
アシーに「彼は犠牲になったの」と言うシャオフェイ。グァンジュンは「ダーホァを幸せにできる唯一の方法なんだ。俺よりも彼と一緒になるほうが幸せなんだよ」と話し、ダーホァに幸せになってほしいなら、言わないでほしいとアシーに頼む。
花嫁の控え室で、アシーは「仮にもしお兄さんに恋人がいなくてもテリーと結婚する?」とダーホァに聞く。ダーホァが「テリーは本当に気遣ってくれるわ。すごく優しい。真心を感じたの。本当はずいぶん迷ったけど、幸せを捕まえることにしたの。だから結婚を」と答える。「お兄さんが仕方なく拒絶したんだとしたら、考え直す?」とアシーがまた聞く。変な質問ばかりするアシーに疑問を感じ「何かあったの?」と言うダーホァ。アシーはグァンジュンのことを話そうとするが、そこにテリーが来てしまう。
テリーのダーホァに対する優しい心遣いを目にしたアシーは、グァンジュンのことは言わないことにする。
ーつづくー
結婚式前日の母娘の会話はうるっときちゃいました(;△;)
母は娘を思い、娘は母を思い。
苦しい生活の中でも、お母さん、腕輪だけは手もとに置いていたのね。
娘のために(;_;)
シャオフェイはグァンジュンを思って怒っているでいいんだよね?
結婚式をダーホァが取りやめたら、グァンジュンのもとへ来るんだものね…。
そう思うとわがままに見えて、実はいい子なシャオフェイ。
私もアシーが言ってたように、ダーホァ自身が決めることだと思うからアシーには言ってほしかったかな…。
でも結婚式当日だし、テリーがいる前では言いにくいよね…(;д;)
だけど、後になってダーホァが知ったら、すごく後悔しそう。
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