「困ってません。大丈夫です。自分の責任は全うします」とテリーに言うダーホァ。契約続行を望んだからには全力を尽くす、リャンエンさんのためにも、と。ダーホァにお礼を言ったテリーは「キレイだよ」と言う。
テリーとダーホァはカメラマンの指示に従い、結婚写真を撮っていく。
花嫁のキスシーンを撮ることになり、ダーホァが唇をテリーの顔に寄せていかなくてはいけなくなる。仕方なく自分はリャンエンだと言い聞かせるダーホア。
その撮影中、花の配達でグァンジュンがスタジオに入ってくる。そんなグァンジュンに気づき、ダーホァの腰を引寄せ、頬にキスをさせてしまうテリー。怒ったグァンジュンは手に持っていたものを床に落とし、その音でダーホアはグァンジュンに気づく。
すぐにグァンジュンの元へ行こうとするダーホァ。しかしテリーがダーホァの手を強く握り「リャンエン、じっとして」と行かせてくれない。グァンジュンが気になりながらもダーホァは撮影を続けるしかなく、グァンジュンは花を置いて出て行く。
“ただの友達だと言っていたのに、なぜ結婚写真を?どういうことだ”と思いながからトラックを運転していたグァンジュンは事故を起こしそうに。
撮影が終わったダーホァは、ちゃんとグァンジュンに説明しようと「どこへ行くんだ」と腕をつかんだテリーを振り払って行ってしまう。テリーも追いかけ、自分も一緒に行くことにする。
金吉利雑貨店にグァンジュンが帰ってくる。ケーキを持って待っていたシャオフェイはすぐに駆け寄り「あなたは男気があるってパパが褒めてたわ。それで…2人の交際を認めてくれた」と嬉しそうに話す。そのお祝いがしたくてケーキも買ってきたと。「いらない」と言い、グァンジュンは家に入ろうとする。そんなグァンジュンにシャオフェイが怒り、グァンジュンは「俺と付き合って何の得がある?冗談はやめろ」と言う。「恋愛に損得は関係ないわ。問題は気持ちよ」と返すシャオフェイ。
グァンジュンが運送会社を始めたことを知っているシャオフェイは、明日から私が経理をしてあげると言い出す。「そんな必要はない」とグァンジュンは断わるが、しつこいシャオフェイに「好きにしろ」と言ってしまう。喜んだシャオフェイはグァンジュンに抱きつき、頬にキスをする。それを結婚写真の説明をするために来たダーホァが見てしまう。傷ついたダーホァを連れて帰るテリー。
翌朝。一晩中考えたダーホアは、気になる事をグァンジュン本人に聞くことにし「兄さんに会いに行っても?」とテリーに言う。複雑な気持ちを持つが「いいよ」と答えるテリー。
すぐに行ってしまうダーホァに「急ぎすぎだ」とテリーはつらそうにつぶやく。
家に行ったダーホァは、母親からグァンジュンの機嫌が悪いことを聞く。「ケンカを?」と母から言われ「まさか」とごまかすダーホァ。母は今、裕福な暮らしをしているダーホァが以前の暮らしに戻れなくなるのではと心配する。考え過ぎだとダーホァが言ってるところにグァンジュンが。グァンジュンが干してある服を取りに行き、ダーホァは追いかける。
ダーホァは「聞きたいことがある。頭の中が混乱したままは嫌なの」とグァンジュンに言う。「聞きたいのは俺の方だ。俺に隠れてあいつと結婚写真なんか…」と返すグァンジュン。ダーホァは大切なことなのに事前に伝えなかったと謝り「でも、突然だったの。ドゥさんが花嫁姿を見たいと…」と説明する。ドゥさんを安心させるために写真を撮っただけだと。そして「ドレスを着るのがどれほどつらかったか。だって昔から兄さんのためにドレスを着たかったの。だけど横にいるのは兄さんじゃなかった。どんなに悲しかったか分かる?」と話す。
悲しそうなダーホァに「分かったよ、もう気にしない」と言うグァンジュン。次はダーホァがグァンジュンに「昨夜、この目で見た。キスされたでしょ?フーの娘と、どんな関係?」と聞く。「何の関係もない。急にキスされて逃げられなかった」とグァンジュンは答える。ダーホァが「でも許せない」と言うと「だったら今度は3歩下がるよ。いや、5歩だ。それでもダメなら…」とグァンジュンが言い出し、ダーホァは「兄さんを信じる」と許す。
グァンジュンは運送会社を始めたことをダーホァに話す。そして買ったトラックに“ダーホァ1号”と名付けたと言う。俺が稼いで1号だけじゃなく、2号も3号も買うと。「じゃあ28号も買って」と言うダーホア。「なぜ“28”なんだ?」と聞くグァンジュンに、ダーホァは「私のラッキーナンバーなの。誕生日にキスしたもん」と言う。
公園でダーホァ父がポーカーをしているとフーが手下と通りかかる。少ない金額で賭けごとをしているダーホァ父をからかうフー。ダーホァ父は、つい「バカにしてもらっては困る。うちの娘が金持ちに嫁ぐんだ」と言ってしまう。笑い飛ばして歩き出したフーは、ダーホァ父が仲間に「俺を疑ったこと、いずれ後悔するぞ。娘が金持ちに嫁ぐんだ」と話すのを耳にする。振り返り「本当なのか?」とフーはつぶやく。
シャオフェイが金吉利雑貨店に来る。ダーホァ母にデパートで見つけたというネックレスを渡そうとするシャオフェイ。ダーホァ母は意味もなくもらえないと断わる。それでもグァンジュンが土地を落札してくれた、いずれ家族にもなるんだし、とシャオフェイは言う。店を手伝っていたアシーが「“家族”って何なのよ。いつ、兄さんがあんたを好きだと?」と怒り出す。
シャオフェイはダーリーにも「崙庄市場で扱う品物の運送を、あんたたちの会社に全部任せてもいいわ」と言う。それを聞き、シャオフェイの機嫌を取り出すダーリー。さらにシャオフェイが「グァンジュンは私に気があるの。これは彼自身の問題だし、選択の自由を認めて」と言い出し、とうとうアシーがほうきで追い出そうとする。慌ててダーリーが止め、その間に追い返してしまうダーホァ母。
アシーも「お金になびく男はゴミよ」とダーリーに言い、帰ってしまう。
テリーと会ったグァンジュンは「単純なダーホァは利用できても、俺まで簡単にダマせると思うな。ドゥ氏のための結婚写真?どうせ見せかけだ。あの時の表情は何だ。あれが芝居とは思えない」と言う。「どういう意味だ」と言うテリー。グァンジュンは「替え玉として利用した女にホレたな?」と言う。テリーは笑い「僕を呼び出したのは彼女に気があるかを聞きたいからなのか?それとも自分に自信がない表れなのか?ダーホァが二度と自分の元には戻ってこないと?」と返す。「何を言おうと、あいつを信じてる」と言うグァンジュン。お前にホレたりしないと。
テリーは「僕の感情はひとまず横に置き、第三者の立場で君について話したい。今の君を見てるとダーホァが未来を託せる男とは思えない」とグァンジュンに言う。「俺らのことは関係ない」とグァンジュンが言うと「そうか?君と知り合ってから、まともな姿を見たことがない。恐喝に来たと思えば、その次は彼女のおかげでうちに就職だ。そして数日前は君らの敵に加担してまで土地を落札した。僕に復讐するために」と話すテリー。さらにテリーは「運送会社を始めたらしいな。でも、今の君は自分の生活だけでぎりぎりの様子だ。彼女を養えるのか?」と言う。「あまり人をバカにするな。一生、敗者でいる気はない。努力すればお前に追いつく」と言うグァンジュン。
テリーは「君の言葉は正しい。だが何年努力を?口先だけで彼女を幸せにできると?君の未来が僕には見通せる。体力が衰えるまで車を運転し、彼女は雑貨店で働き老いていくんだ。君は彼女に釣り合わない」とグァンジュンに言う。グァンジュンは「お前とは釣り合うのか?」と聞く。そうさ、お前は金持ちだし地位もある、だから何だ?人の感情は別だと。「仮の話だが、僕は君より彼女に豊な生活を与えられる」と答えるテリー。グァンジュンは「人の幸せはカネで買えない。あいつが裕福な生活を望まなければ意味がない」と返す。「忠告に感謝するが、それは承知してる」と言い、テリーはその場を後にする。
帰ってきたグァンジュンに「フーの娘との関係は?」と言うダーホア母。「何もない」とグァンジュンが答えると「なぜ、うちに来て私に贈り物を?」とダーホァ母は聞く。いずれ家族になると
自信たっぷりに言っていたと。
ダーホァ母から「気がないなら、本人にはっきり言いなさい。娘を怒らせたら父親が何をするか分からない」と言われ、グァンジュンはシャオフェイと会う。
「俺はあんたとは付き合えない。ダーホァがいるから」とシャオフェイに言うグァンジュン。シャオフェイが「ダーホァを好きなの?」と聞くと、グァンジュンは「ああ、そうだ」と答える。
グァンジュンにフラれ、大泣きするシャオフェイ。困ったフー社長は「望みは何でもかなえるよ」となだめる。お前だけじゃなくパパもあいつを気に入ってる、だから崙庄不動産の社長の座をやろうと思ってる、お前に首ったけにさせてやるよ、と。
ーつづくー
幸せはお金では買えないかもしれないけど、それ以前にテリーの言うようにこれまでのグァンジュンはひどすぎたと思う。
こんな風にテリーを呼び出して責めることも何か違うような…(;´д`)ノ
シャオフェイにも、もっと早くダーホァが好きだと言えばよかったのかも…。
フーは指切りまで望みをかなえるとシャオフェイと約束したけど、何をするつもりだろう?
また脅すのかな…。
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ダーホァがテリーの側にいるから不安、というだけの理由ではなく、テリーに指摘されたように、自分がダーホァに釣り合ってるかどうかを気にしてる部分もあるのかもしれない。。。
はっきり自覚をしてるかどうかは分かりませんが。
グァンジュンとテリーとでは、テリーのほうが一枚上手という気がしますね(^_^;)