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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第17話 あらすじ

2020年02月11日 14時44分37秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)
年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「影の支配者」


胤礽が小林子と仕組み、呼び出したと分かった年姝媛。「ひどい人ね」と怒る年姝媛に、胤礽は「そなたの誕生日を祝うためだ」と話す。そして「おめでとう」と言いながら、胤禛、胤禔、胤祉、胤禩、凝秀たちが現れる。
胤禔が「父上が私の母に贈った髪飾りだ」と言いながら贈り物を差し出す。戸惑いながら受け取る年姝媛。他の皇子や凝秀も年姝媛に贈り物を渡し、最後に胤礽が香木の伽羅に金で装飾した腕輪を年姝媛の手にはめる。

胤礽の指示で花火が打ち上がる。その花火を皆が見ている間、1人だけ離れ椅子に座る胤禔。胤礽は胤禔に近づき「胤礽兄上が贈った品は対になっているはずだ」と言う。さっきの腕輪には“双喜”の文字と“鳳凰”の図柄が施されていた、対の物には“双喜”の文字と“龍”の図柄があるはずだと。さらに「しかし、あのようなめったにない婚礼の品をどこで手に入れたのか」と言う胤禛。胤禔は「朝廷の…婚礼の儀。栄憲の婚礼だな」と言う。


女官が「もうしばらく、お待ちを」と唐永元に懇願している姿を胤禔が見かける。女官のあとを追い「どうしたのだ」と声をかける胤禔。女官は念児と言う名で「凌普様に杯を割ったところを見られたのですが、体を求められそうになり私は必死で拒みました。すると銀子50両を用意しろと言われ、工面できず追い出されたのです」と話す。胤禩は念児に銀子を渡し「1つ頼みがあるのだが」と言う。


第十八皇子・胤祄の病が重く、治療をしても回復しない。栄憲がここにいれば、と康熙帝が言ったところに皇子たちが駆けつける。しかし、その中に胤礽の姿はなかった。「胤礽兄上」とつらそうに胤祄が呼ぶ。康熙帝は梁九功に胤礽を連れてくるよう命じる。


見舞いの品を用意した胤礽が胤祄の元へ行こうとした時、杜鵑が駆けてくる。「年姝媛様の意識がございません」と伝える杜鵑。胤礽は見舞いの品を小林子に届けるように言い、年姝媛の居所へ行く。


年姝媛は鴆毒にあたり、熱が下がらずおう吐がとまらなかった。侍医は解毒するには砒石が必要だが、それは青堂山にしかないと言う。


胤礽が基化門から皇宮の外へ出る。しかし守衛がおらず、何かおかしいと感じる胤礽。そして胤礽は殴られ意識を失ってしまう。


戻った梁九功が、皇太子殿下は皇宮を出られました、と康熙帝に報告する。怒る康熙帝に「胤礽兄上は情の厚い人です。何か理由があったはず」と言う胤祉。胤祉が捜しに行くと言い、康熙帝は許す。


夜が明け、妓楼で女子と寝ている胤礽を見つける胤祉。胤祉は胤礽を起こし、父上が捜していたのだぞ、と伝える。年姝媛のために砒石を探しに行こうとしていた胤礽も、なぜ自分がここにいるのか分からない。胤祄が非常に危険な状態だと胤祉が話し、後から入ってきた小林子は砒石が見つかり年姝媛はもう心配ないと言う。胤礽たちは急いで皇宮へ戻ることに。


門の前で待っていた梁九功が、胤祄が亡くなったことを胤礽に伝える。「胤祄の…最期にも間に合わぬとは。胤祄は兄上の名ばかり呼んで、一番会いたがっていたのに」と胤礽を責める胤祉。胤礽が「私が会いたくなかったとでも?」と言い返すと、胤祉は「なら一体どこへ。年姝媛のところか」と言う。「胤祄に会いたかったが、しかたなかった。陥れられたのだ」と言う胤礽。


康熙帝は胤礽を叱り付ける。胤礽は「急用で皇宮を出ようとしたら、何者かに襲われました。陥れられたのです」と訴える。しかし陥れられたことを証明してくれる者はいない。その時、その場にいた納蘭明珠が「殿下は栄憲公主の婚礼の品を凌普に着服させたようです」と目録を康熙帝に見せる。その中で最も貴重な伽羅と金でできた腕輪を年姝媛に贈られました、と。

唐永元と凌普が証人として呼ばれる。
「凌普は職権を乱用し康熙17年から21年の間、各国からの朝貢の品を着服しておりました。そして銀300両と総額2千500万両の品を殿下と折半したのです。凌普の腹心・阿穆彰は逃走を」と話す唐永元。胤禔は「凌普はその他にも賂を受け取り、女官からも搾取しておりました」と言い、念児を呼ぶ。

念児は「凌普様は権力を笠にわが物顔で振る舞い、朝貢品を着服し、を虐げていました」と女官と宦官からの訴えを渡す。「お許しを。皇太子殿下に命令され、仕方なく従ったにすぎませぬ」と言う凌普。胤礽は「私を陥れる気か?」と怒る。
凌普を斬首の刑に処すよう命じる康熙帝。胤礽は濡れ衣だと言うが、康熙帝は凌普が1人で3千万両もの金品を盗んだとは信じられないと激怒する。


翌日。奉先殿に一族が集められる。天地、宗廟、社稷、ご先祖に康熙帝は胤礽の皇太子の位を廃すと報告する。
上駟院の脇にある小屋に胤礽を閉じ込め、胤禔と胤禛に監視するよう命じる康熙帝。


永寿宮。「姝媛はなぜ生きているのです。皇太子殿下を廃位させるために私を利用したのですか?」と恵妃に言う賀蘭。恵妃は「私が殿下を廃した?どこにそんな証拠がもあるの?根も葉もないことを言わないで」と言う。賀蘭は「陛下のお耳に入れます」と言うが「どうぞ。好きにするといいわ。でも年姝媛に危害を加えたのは誰?私たちは一蓮托生なのよ」と返す恵妃。賀蘭が怒って出て行き、恵妃は高笑いする。


雪が降る中、胤礽が馬小屋の前に座っていると年姝媛が来る。胤礽に外套をかける年姝媛。年姝媛は罠にはめられたと話す胤礽に「信じるわ」と言う。すっかり落ちぶれてしまったと落ち込む胤礽。年姝媛は「たとえ皇太子でも私が気に入らなければ嫁がない。でも気に入った方なら皇太子でも嫁いでみせる」と言う。胤礽が「廃太子でもいいのか?」と聞く。質素な食事しかできないのかしら、と年姝媛が言う。そんな2人の様子を見た賀蘭は、泣きながらその場を後にする。

「私にはあなたが全てよ」と年姝媛が言う。年姝媛の肩を抱き寄せ「ついてきてくれ」と言う胤礽。寄り添う2人を見詰める胤禔に近づいた胤禛が「胤禔兄上。目的は果たしたのでは?」と言う。「何のことだ」と胤禔が返し、胤禛は胤禔の肩に手を置いて去って行く。


体調の悪い太皇太后は、忙しい政務の中、来てくれた康熙帝に「皇太子を廃位にしたらしいな。こたびの決断は適切でなかったのでは?」と言う。「やむを得ず、胤礽の皇太子の位を廃したのです」と話す康熙帝。胤礽の行い次第で皇太子への復位を考えましょう、と。


胤礽に差し入れを持ってきた年姝媛を胤禔が呼び止める。「罪人に会いに来たことが知れ渡れば、己の前途が台なしだぞ」と言う胤禔。年姝媛は忠告に感謝するが「私の前途など取るに足らぬもの。胤礽様の日頃のご恩に報いたいのです」と言う。皇太子でなくなろうと見捨てたりしないと。行かせぬ、と胤禔が引き留め「何の関係が?」と言う年姝媛。胤禔は「なぜ気づかないふりを?私の想いを分かっているだろう」と言う。

年姝媛が「何のことですか」と返す。「ならば、はっきり言う。そなたが好きだ。初めて会った時からな。胤礽は廃された。一緒にいても幸せになれぬぞ。私に嫁ぐならば、すぐに妃にしよう」と言う胤禔。「そのようなお付き合いはありません。どうか自重を」と年姝媛が言う。そこに胤礽が来て胤禔を殴ってしまう。「私を失脚させ、姝媛を奪うために兄弟の情を顧みず、私を弾劾したのだな」と言う胤礽。

胤禔は「あれだけ多くの罪状を私がねつ造できるわけない。だがお前は姝媛の歓心を買うために栄憲の嫁入り道具を盗むような卑怯なまねをするとは」と言う。また胤禔を殴ろうとする胤礽を止める年姝媛。胤礽と胤禔がもめているところに胤禛が来て止める。すでに殴られている胤禔は「こたびのことは忘れない」と言う。年姝媛はひざまずき「私を罰してください」と胤礽をかばう。しかし胤禔は「そなたを罰して何になる。この男のどこにかばう価値があるのだ」と言う。

胤禔がその場を去り、胤禛は胤礽に自分の境遇と愛する人のことを考え、今は軽率な行動は慎むよう話す。年姝媛も「いつまで感情のままに動くつもりですか」と胤礽に言う。


ーつづくー


やっぱり腕輪が問題に(∩˃o˂∩)
砒石が見つかって年姝媛が助かったのはよかったけど、誰が見つけたの?

あれだけ胤祄が名前を呼んでいたということは、胤礽は可愛がっていたのかな?
胤祄に会わせてあげたかった(;д;)

そして胤礽がとうとう廃されヾ(・ω・`;)ノ
でも年姝媛と寄り添っていた時、すごく幸せそうだった。
年姝媛が信じてくれたのも嬉しいよね。

胤禔が陥れているようで、胤禛に動かされているよね( ̄▼ ̄|||)
それに胤禔のやり方だと年姝媛に好かれるどころか嫌われると思うんだけど…。



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