中国ドラマ「記憶の森のシンデレラ〜STAY WITH ME〜」第6話 あらすじ

「孤軍奮闘」


ルイヨンは「リー・ウェイウェイとDUがコラボするなど初耳だぞ」とチュウ秘書に話す。「これは悪くない話しですよ。もしコラボが成功したら“会社を裏切った”と言えばいいんです。失敗に終わったら“会社に恥をかかせた”と文句をつけられます」と言うチュウ秘書。


「DUでウェイウェイを見張れ」とシャオはオウ・イエに命じる。何かあれば連絡をと。
シャオが行った後、ウェイウェイを心配したスー・フェイやジョージたちがオウ・イエのもとへ来る。しかしジェニーしか見えていないオウ・イエは「君が心配してると知れば、総監は感動するさ」とジェニーにだけ言う。


イードゥはDUの店へウェイウェイを連れていく。
3年も売れ残っているというドレスを見て「スカートの過剰な飾りのせいで太って見える。引き裾も厚すぎるわ。それにポリエステルのせいで冬は熱が逃げ、夏はこもってしまう」と言うウェイウェイ。「でも作品を無断で使用するよりいいわ」とティファニーが言い、ウェイウェイはこのドレスがティファニーのデザインだと気づく。ウェイウェイは「気を落とさないで。大学の卒業制作だったら優秀な出来栄えよ」と言う。ティファニーが「あなたの作品は、全部、売れるとでも?」と聞き、ウェイウェイは「需要に供給が追いつかないほどよ」と答える。2人の言い合いを止めたイードゥは「3日やるから、このドレスを売れ」とウェイウェイに告げる。ウェイウェイが「こんなダサいドレス、どうやって売るのよ」と言い返すと「今の君に断わる資格はない」と言うイードゥ。その様子を写真で撮っている男がいた。


店を訪れたシャオは、ウェイウェイが販売員をさせられていることが耐えられず「店のドレスを全部買う」と言いだす。しかし「お金で解決を?買い占めて、何回、結婚する気?」と止めるウェイウェイ。それでもシャオは「ここで屈辱を受けたいのか?」とウェイウェイを連れて行こうとする。ウェイウェイはそんなシャオに「お金がすべてじゃないの。それに私の問題よ」と言い、追い出してしまう。


イードゥはホー編集長に呼ばれカフェで会う。「リー・ウェイウェイとコラボしてるとか。本当なの?表向きなのでは?」と聞くホー編集長。イードゥは笑いながら「もちろん本当です」と答える。
ホー編集長はイードゥがウェイウェイをDUの店へ連れて行った時の写真を見せ「この様子で信じろというのは無理ね」と言う。「それは先入観ですよ。共同作業に意見の相違は付き物。彼女との作業は良好で問題ありません」と言うイードゥ。ホー編集長は「でも“女デビル”の異名を持つ彼女が、あなたに従う?」と言う。イードゥは「もちろん。DUが主導権を握る契約なのです」と返す。「だったら数日後の私の誕生日パーティに彼女と来てくれたら信じてあげるわ」とホー編集長
は言う。


開店前の店へ行ったイードゥは「ホー編集長の誕生日に、君の名で贈り物を届けろ」とウェイウェイに頼む。「ホー編集長って?」とウェイウェイが聞くと、訝しげな表情になるイードゥ。ウェイウェイはすぐに「あのホー編集長ね」とごまかし、イードゥに気づかれないようシャオに電話。2人の会話を聞いたシャオからホー編集長のお気に入りがボルドーのワインだというメッセージが届き、ウェイウェイはその場をやり過ごす事ができる。


仕事が終わって店から出て来たウェイウェイの前にシャオが現れる。元気のないウェイウェイに「何も言わなくていい。一緒に来てくれ」と言って、シャオはたくさん人形の置かれた場所へ連れていく。
「覚えてるか?」と聞くシャオ。ウェイウェイ子供の頃の事を思い出す。
ウェイウェイが「このスカートどう?」と言うと「可愛いよ。きっと人形に似合う」とシャオは答えた。

シャオは「6歳の時、君は裁縫を習い、初めて作った人形がすこぶる自慢で、ずっとそばに置いてた。7歳で人形のためにセーターを編み、刺繍を習ったのは9歳だ。どの人形にも小鳥の刺繍がある」と並べられた4体の人形を指差す。1体の人形を手に取り「人形を残しておいてくれたのね」と言うウェイウェイ。シャオは「引っ越しの時、捨てかけたが、全部、宝物だと気づいて残しておいた。俺は君が服を作る姿を見たくて、塾の月謝で人形を買ってたんだ。トップデザイナーになることが最大の夢だと君は言ってた。“世界中の人に私の服を着てもらう”と」と話す。

「この人形は全部、君のものだ。好きな時に来て、着替えさせてやれ。気分が晴れたか?」と言うシャオ。シャオは今回のことは俺が間違ってたと謝り、ウェイウェイは許すことにし「今後はウソは厳禁よ。もしウソついたら、その時は…殴り倒すわ」と言う。シャオは「分かったよ、もうウソはつかない。絶対にね」と約束する。


帰りの車内でウェイウェイは「私とチェン・イードゥは共同で制作した以外、何か親密な関係だったことはある?」とシャオに聞く。シャオは「ない」と答え「やっぱりウソだわ」とイードゥに怒るウェイウェイ。

家へ着き、ウェイウェイが車から降りると、シャオはウェイウェイ父の携帯から“お前は父さんの誇りだ”というメッセージを送る。それを読んだウェイウェイが、嬉しそうに家に入るのを見届けるシャオ。


翌日。ウェイウェイはハサミを持ち、ティファニーのドレスをリメイクしてしまう。
それを電話で聞いたティファニーが怒って出て行くのも見るイードゥ。その時、イードゥにホー編集長から電話がかかってくる。


店では2人の客がリメイクしたドレスを欲しがっていた。そこに来たティファニーは「これは売らない」と言う。作品を何だと思っているの?デザイナーにとって子供も同然なのよ、我が子がハサミで切られたら?と。スカートを元に戻して、と言われたウェイウェイは「無理よ。私も手を加えたし評価も高いの。ゴネたって応じない」と言い返すウェイウェイ。そこにホー編集長を連れたイードゥが来る。

もめていた2人を目にしたホー編集長は「これでもコラボは順調なのかしら?」と言う。「アートは衝突することで開花するのです。ティファニーのドレスも、彼女が手を加えたことで満足する作品に」と話すイードゥ。ティファニーも「ええ、そのとおりです」と話しを合わせ、イードゥに睨まれたウェイウェイも「社長の言うとおりね」と続く。

店からの帰り、車に乗りかけたホー編集長は「明日だけど、雑誌社主催のパーティにリー・ウェイウェイと参加して。玲瓏とのコラボに関する誤解を解くチャンスにもなる。悪い話じゃないでしょ?」とイードゥに言う。「光栄です。必ず参加しましょう」と言うイードゥ。ホー編集長は「コラボは本物だと信じてるわ。ウソなら記事にするわよ」と言う。


イードゥはウェイウェイにパーティ用のドレスを用意し「明日、パーティに同行しろ」と告げる。断わるウェイウェイに「お願いだ」と仕方なく言うイードゥ。言葉だけでは誠意が伝わらないと、ウェイウェイはイードゥに肩をもませる。さらにウェイウェイが調子に乗りだし「じゃ、作品の無断使用の件を記者にバラすぞ」とイードゥが怒り、ウェイウェイはオムライスで手を打つ事に。


イードゥとパーティへ行くことが気に入らないシャオ。パーティに昔は行かなかったとシャオが言うと「どうして?」とウェイウェイが聞く。シャオが「ダンスが踊れない」と答え、驚くウェイウェイ。シャオは「パーティでダンスを踊れば悲惨なことになる」と話す。「じゃ、あなたが一緒に踊って」とウェイウェイは言うが、シャオは「俺は忙しい。それにダンスの相手は俺じゃない」と断わる。


パーティ。ホー編集長は「リー・ウェイウェイはパーティには出ない主義とか。本当に今日来るの?」とイードゥに聞く。イードゥが時計を見ると、遅れてきたウェイウェイが入ってくる。「さすがチェン社長ね」と言うホー編集長。

その頃、ウェイウェイは俺にしか守れない、とシャオが会場へ向かっていた。


「チェン社長と犬猿の中では?コラボに応じたのは、弱みを握られてるとか?」と記者に聞かれるウェイウェイ。ウェイウェイは「チェン・イードゥさんはイケ好かない奴です」と答え、イードゥも周りも驚く。しかし、そんなイードゥに合図を送り、ジュースを取ってもらったウェイウェイは「表向きはね。彼は見てのとおり、とても紳士的で面倒見もいいんですよ。コラボも非常に順調です」と続ける。

今回のコンセプトを聞かれたイードゥが「長所の融合です」と話す。彼女は本領を発揮してくれるでしょう、と。ウェイウェイは「ええ、私がいればDUのレベルも上がるはず」と答えると「そうよね、ティエン・ジンフォン」とティファニーに振る。ウェイウェイの前まで歩いて来たティファニーは「DUと玲瓏のスタイルは違います。“謙虚で自分に厳しく”をモットーとする我々は、ワンマンな玲瓏とは相いれませんが、コラボを通じ理解を深められるでしょう」と言い「DUを代表して白酒を捧げます。飲み干して」とウェイウェイにグラスを差し出す。しかし「でも私はお酒に弱く、近頃、激務で疲れているので、飲んだら明日、仕事になりません。代わりにチェン社長が」とウェイウェイが言い、イードゥが飲むハメになってしまう。


イードゥは廊下へウェイウェイを連れ出し「TPOをわきまえて発言しろ」言う。「私はいつでも素直なの。不満なら連れて来ないでよ」と言うウェイウェイ。イードゥは「俺たちは注目の的だ。コラボがウソだとバレたらどうする」と怒る。ウェイウェイは「だったら態度に気をつけて。私のご機嫌を取るのね」と言う。「何されてもいいんだな」と言うイードゥ。ウェイウェイは「そんな度胸もないくせに」と言い返す。そこにホー編集長の姿が。イードゥはウェイウェイを抱き締め、ホー編集長は「ウェイウェイがフォ・シャオと結婚しない理由が、今、分かったわ」と言うと行ってしまう。


イードゥはウェイウェイにダンスを申し込む。「ダンスはしないの」と返したウェイウェイに「なぜ?怖気づいたのか?」と言うイードゥ。ウェイウェイは足をひねったと言うが、イードゥは「ウソをつくな。みんなが見てるぞ」と小声で言う。「恥をかかせたいのね」と言うウェイウェイ。イードゥは「そのとおり。恥をかきたくなければ応じろ」言う。しかし差し出されたイードゥの手に手を置いたのは、ウェイウェイではなくシャオだった。
「相手なら俺が」と言うシャオ。

イードゥとシャオが踊り終わり、拍手しながら「息がピッタリね。いっそ付き合っちゃえば?」と言うウェイウェイ。シャオは「帰るぞ」と言ってウェイウェイを連れて出て行く。


会議で「宣伝用写真の企画は問題ない。男性は国内で活躍するモデルを起用しろ」と話すイードゥ。遅れて入ってきたツァオ・チョンが持ってきた資料を取り、ティファニーが「モデルの目星をつけたの」とイードゥに見せる。それを見たイードゥは「アンドリューが外見も知名度も申し分ない」と言うが、マネージャーに連絡したティファニーは断わられていた。
「1回で諦めるな」とイードゥはティファニーに言い「アンドリューの説得は誰が?」と皆に聞く。誰もが顔を下に向ける中、手を挙げるウェイウェイ。イードゥはアンドリューの件をウェイウェイに任せることにする。

会議が終わり、出て行くイードゥを呼び止めたウェイウェイは「アンドリューの件はDUにとって重要よね?もし契約を取り付けたら、私を玲瓏に戻して」と言う。「いいだろう」と言うイードゥ。


ファンたちにまじりアンドリューに資料を渡したウェイウェイ。そこにバイクに乗った世界3位、アジア1位のモデル・レオが来る。
今までアンドリューに群がっていたファンが一斉にレオの元へ駆けて行き、ウェイウェイは「今回の企画は力作なんです。外国のデザイナーを招いていますし、満足してもらえるかと」とアンドリューに話す。しかしマネージャーは「アンドリューほどのモデルが受けるとでも?」と言うと、渡した資料を投げてしまう。

ウェイウェイが資料を拾おうとした時、レオが先に拾ってウェイウェイに渡してくれる。「ありがとう」とお礼を言うウェイウェイ。


DUの近くでウェイウェイはヒールが折れてしまう。階段に座り、もう片方のヒールを折ろうとしているウェイウェイを見かけるイードゥ。イードゥが近づいて行こうとした時、シャオが来てヒールを折ってくれる。それを見たイードゥは、その場を後にする。


今日は最悪だった、というウェイウェイをシャオは串焼きに連れていく。「チェン・イードゥは本当に嫌な奴だわ。会議で私をつるし上げたから、つい私も仕事を引き受けたの。ホント腹が立つ」と言うウェイウェイ。
ウェイウェイは「私とチェン・イードゥは、なぜ険悪な関係になったの?」と聞く。


ーつづくー


イードゥとシャオのダンスが面白かったー(*´艸｀*)
もっと見ていたかったくらい。
ウェイウェイも言ってたけど、息もピッタリで。
お互いの顔は怖かったけど(*≧ω≦*)

アンドリューよりレオに頼んだほうがいいかも…。
アンドリュー待ちをしていたのに、みんなレオのところへ行っちゃうなんて(≧∇≦)ﾉ彡

私もあんなに中が良かったイードゥとウェイウェイが、どうして今はこんなにこじれてしまったのかが気になる。
イードゥは手間でもウェイウェイのことを想っているし…。
シャオ、真実を話してくれるかな?



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(*´ー｀*)