イタズラな恋愛白書 ～In Time With You～ 第6話

【出演】
チェン・ヨウチン　役…アリエル・リン
リー・ダーレン　役…チェン・ボーリン


寝ているマギーの部屋をダーレンは出ていく。ダーレンが出て行ったあと、すぐに目を開けたマギー。
体を起こしたマギーが手に持ったボードには"イケメンすぎず""安定した仕事""兄のような優しさ""礼儀正しく女性には消極的""2年以内にプロポーズ"と書かれていた。「幸せを手に入れるため頑張るのよ」とマギーは自分に言い聞かせる。


会社に出社してきたヨウチンに元彼ヘンリーが「25歳の若造なんて頼れると思うか?」とニックのことを言ってくる。笑いながら「あなたには関係ない」と返すヨウチン。
ヨウチンがオフィスに来ると、ニックがいつも机に置いてくれていたコーヒーが今日はなかった。


バイクを買うためのカンパをしてほしいと、ダーレンに妹・タオタオが言ってくる。ダーレンが外泊したことを知っているタオタオが「恋してるんだ」と言うと「恋って言えるか俺にも分らない」と答えるダーレン。そんなダーレンにタオタオは「愛がなければ絶対ダメね。もし自分の彼氏が"悪くない"から私と付き合ってたら絶対にタダじゃおかないわ」と言う。

お互いのために早く伝えるほうがいいと言われたダーレンはマギーに話そうと思ったが、マギーの母が交通事故に遭ってしまい、動揺するマギーに話すことができない。


社長に呼ばれたヨウチンは、テレサが辞めヨウチンを頼りにしていると言われる。突然の話でとても考える余裕がないと返すヨウチン。

明日から台中へ出張へ行くヨウチン。社長からはニックと一緒にと言われるが、ニックには台北でフォローしてもらいたいとヨウチンは言う。しかし同僚たちが「ニックが積極的みたい」「ヨウチンがわざと残業させてるんでしょ」と自分とニックのことを話しているのを聞き、戦闘力が湧いてきたヨウチンは、ニックを出張に連れて行くことに決め、みんなの前で堂々と「駅まで行くのに朝迎えに来てくれる?」と言う。

自分のオフィスに戻ろうとしたヨウチンを呼び止めたニックは「コーヒーを机に。朝は忙しくて買えなかった」と言う。


夜。ヨウチンが出張の準備をしているとダーレンから電話が。呼び出したヨウチンに「君は正しい。愛って"瞬間"次第だ」と言うダーレン。"瞬間"で誰かを好きになり、逆に拒絶する"瞬間"を逃してしまったら好きにならないと。本当に寝たのか聞くヨウチンに「俺は決めたんだ。これから恋をする」とダーレンは言う。

マギーとダーレンが寝たと思い「すぐ追いついてやる」と言うヨウチン。「進展が?」とダーレンが聞くと、ヨウチンは一緒に台中へ出張に行くことを話す。「どうするんだ?」と言われ、緊張していると返したヨウチンは、部屋をノックされなかった時のことを心配していた。

ダーレンはタオタオから言われたことをヨウチンにも教えようと「彼が"悪くない"と思って君を受け入れたのなら、君にとって…」と話し始める。最後までダーレンの話しを聞かず「"悪くない"って何?」と怒り出し「あんたは見る目がないから私の良さが分らないの」と言うと行ってしまう。

家に戻ったヨウチンは"俺は決めたんだ。これから恋をする"と言ったダーレンの言葉を思い出し「自慢しちゃってさ」と怒りながら勝負下着をスーツケースに入れる。


台中に出張したヨウチン。売り場の女性スッフ2人が「10足以上試して結局帰ったのよ。失礼な客が多くなったわ」と話しているのを耳にする。ヨウチンは業績を伸ばしたいなら客のニーズを把握するように言うと「10足も試すのは靴を必要としているからよ。嫌がらせじゃない。自分に非がないか考えて」と注意。

ニックはヨウチンと歩きながら「怒っている時は特に綺麗だ」と言う。そして店に忘れたヨウチンのバッグを雨が降る中取りに行ってくれるニック。それだけではなく、戻ってきたニックはホットコーヒーも買ってきていた。
仕事が終わり、ニックに誘われてヨウチンは一緒に食事へ行くことに。

ニックが連れてきたところは夜市だった。「さあ、繰り出そう」とヨウチンの手を取るニック。ヨウチンが戸惑うと「迷子になるだろ?」と。そして支払いも「仕事後は上司じゃない」と言いニックが払ってくれる。

広場ではしゃぐニックは「あなたと一緒にいると、すごく楽しいんだ」と言う。じっと見つめるニックに"明らかに君は僕のものって表情だわ"と感じるヨウチン。"私を好きになった?"とヨウチンは聞きたいが"でも年上の女なんかに興味ないわよね"と思い「母性に飢えてる?」と聞くことに。笑い出し、母にも2人の姉にも愛されていると言うニック。だけど、なぜかあなたと一緒にいると"幸福"を感じると。


ホテルに着くと「ウイスキーがあるから僕の部屋で飲もう」とヨウチンは誘われる。ヨウチンは勝負下着に替えニックの部屋へ。

ヨウチンがどうして"ヨウチン姉さん"ではなく"ヨウチン"と呼ぶのか聞くと、有能で強い人に見えるけど、守る人が必要な可愛いヨウチンだと感じると言うニック。そしてヨウチンの隣に座ったニックは「僕があなたを守りたい」と言う。「私に告白してるの?」とヨウチンが聞くとニックは「どう思う?」と返してくる。そこにドアをノックする音が。

ニックがドアを開けると若い男が入ってくる。「なぜ俺の電話に出ない?」といきなりニックに言う男。「仕事中だ」とニックが話すと、ヨウチンのいるところまで来た男は「利用してるんだ。こいつはゲイだ」と言い出す。成功のために年上女をその気にさせると。そして「若い女ならまだしも、こいつが本気になると?もう夢見る年頃じゃないだろ」と言う男。部屋を飛び出したヨウチンは涙が止らない。


マギーがタクシーで帰ってくると、ダーレンが待っていた。嬉しくて駆け寄ったマギーはダーレンに抱きつく。マギーのために卵チャーハンを作ると言い一緒に部屋へ行こうとしたダーレンだったが、ヨウチンから電話がかかって来る。進展の自慢だと思って電話に出たダーレン。しかしヨウチンは「"悪くない"どころか、ただの""踏み台よ"」と泣いていた。

自分がバカで滑稽だって全然分らなかったと話すヨウチン。「あんたが"好きにならない"と言うわけね」と。泣きながらつらい気持ちを話すヨウチンの電話をずっと聞いてあげるダーレン。


「私のどこが悪いわけ?」と聞くヨウチンに「分ったからドアを開けろ」とダーレンは言う。「ドア?」とヨウチンが聞くと、外からドアを叩く音が聞こえて来る。ヨウチンがドアを開けるとそこにはダーレンが立っていた。

鏡を見せ「これが本当のヨウチンだ」と言うダーレン。ヨウチンは「見てられない」とベッドに寝転ぶと顔を伏せてしまう。ダーレンはそんなヨウチンに「そうだな。一番綺麗な部分は映らない。俺しか知らないからだ」と言う。顔をあげるヨウチン。

どんなに忙しくても友達を慰めに駆けつける、お兄さんやお姉さん夫婦にも悪いようにはしない、求められる幸せを感じるから、傷つけられても相手の長所は認められる、そんな奴、世界に2人といない、とヨウチンの"綺麗な部分"を話すダーレン。「1時間半かけても駆けつける価値はある」と。そして、ヨウチンの欠点は、迷惑をかけるのは嫌で自分でしょい込んだり、他人の悪意なのに自分を責めて否定することだと言う。

「絶対に直せよ」と言ったダーレンは「君は家族や友達や同僚から愛される価値がある。そしていまだ現れぬいい男からも、大切に守られ、愛される価値のあるヨウチンだ」と慰める。ダーレンの肩で涙を流すヨウチンは「ありがとう、鏡さん」と言う。「どういたしまして」と返すダーレン。


家に帰ったヨウチンは、懸命にトイレ掃除をする。高校受験の前日や大学受験の前日、仕事の面接の前日にもトイレ掃除をしていたヨウチン。「一体何を緊張してるのよ」と母に聞かれる。汚れたから掃除しているだけだとヨウチンはごまかそうとする。

ヨウチンはあの日の翌日、ダーレンに腕枕をされて目が覚めた時のことを思い出す。「思い出しちゃダメ」と自分に言い聞かせながら再びトイレ掃除を始めるヨウチン。そこに電話が。電話を切ったあと、ヨウチンは携帯をトイレに落としてしまう。

ヨウチンは携帯を持ってショップへ。修理をするよりも新品を買うようにすすめられる。多機能だと言われるがやっぱり修理することに。借りた携帯の使い方が分らないヨウチンに電子機器に詳しい彼氏を見つけるように言う店員。尽くしても別れて傷ついたら割に合わない「機械に詳しい男友達がいればそれで大丈夫よ」とヨウチンは返す。


社長に会いに行ったヨウチンは「もう手一杯です。テレサの後任がいないなら推薦したい人が」と言い、ニックの名前を告げる。


ーつづくー


ニックがまさかゲイだったなんてー（０д０∥）
すごくビックリ。
本当にヨウチンを踏み台にするためだったら酷すぎる(；△；)
あの入ってきた人は彼氏…元カレなの?かな…。

でも、ヨウチンにはダーレンがいる。
素直に泣けて、落ち込んだ時に駆けつけてくれる人がいるって幸せよね。
ヨウチンがダーレンの服で涙を拭くのが可愛かったな♪
ダーレンもハンカチがわりに上着渡しちゃうし(*´艸｀*)

傷つけられてもニックを推薦したヨウチン。
ダーレンもそういうところがヨウチンの綺麗な部分だって言ってたものね。
ほんと素敵




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村