カフェに入ろうとしたダーホァが、ふとテリーの方を見る。しかし2人の間を通り過ぎて行く車でテリーが見えない。テリーもまた振り返ってカフェを見るが、トラックが通りダーホァの姿は見えなかった。
お花をカフェに届け終わったダーホァは、チン・モーの姿を見かけ声をかける。
ダーホァを席に座らせ、テリーに連絡しているか聞くチン・モー。「してません」とダーホァが答えると、チン・モーはテリーが今までいたことを話し、電話してみると言い出す。しかしダーホァは「やめて。縁があれば必ず会えると思うから」と止める。テリーと同じことを言うダーホァに「君たちは以心伝心だな」とチン・モーは言う。
ダーホァは「今日はおごります」とチン・モーに言う。先生のおかげで顔だけでなく人生も変わった、先生がいたから今までと別の世界を見て色んなことを経験し結婚しそうになったからと。「テリーとの出会いが人生を変えたんだ。公開しないか?」とチン・モーが聞く。ダーホァは首を横に振り「しません。彼に会えて良かった。彼が私を冒険に連れ出し、想像もしない人生を私にくれたから」と答える。
チン・モーと別れ、歩いていたダーホァは、目に止ったショーウインドーのウエディングドレスに近づく。“だから、その魔法使いにそばで君を守らせてほしい。何があっても僕の心は変わらない。僕は一生をかけて君を守り抜き、君を愛する”と言ったテリーを思い出すダーホァ。
“テリー。あれから元気に暮らしてる?”とダーホァは思う。
グァンジュンはフーを訪ね、辞表を渡す。会社も軌道に乗ったし別の仕事がしたい、シャオフェイはいい子だが気持ちに応えられないと。グァンジュンを気に入っているフーは、二度とシャオフェイも押しつけないと誓い、崙庄不動産でこのまま働いてくれと頼む。一緒にいたシャオフェイは納得したくなかったが「欲しい物は何でも与えてやる。だが人の気持ちは無理強いできないだろ?」とフーは言う。フーの気持ちを聞き「今日は辞表を持ち帰る」と言うグァンジュン。
テリーはジョンソンと食事へ行き、これまで力を発揮する場を奪ってきたことを詫びる。そして「僕らは競争に無駄なパワーを使いすぎた。バカらしいと思わないか?」と言うテリー。ジョンソンもそこから脱出したいと思っていたが「簡単ではない」と言う。テリーは「誰かが扉を開かないと。その役を僕にさせてくれ」と言い、社長の座を君に譲る決意をしたと話す。会社を立派に経営し、社員たちを率いて盛大グループを更に繁栄させてくれと。「確かに俺は社長の座を奪うため汚い手も使ってきた。俺の過ちだ。申し出は感謝したい。でも親戚同士なら会社を守っていくのは俺たち共通の責任だろ?」言うジョンソン。テリーが「そうさ」と返し、ジョンソンは「俺は未熟だった」と謝る。
テリーの家。ジョンソンとの席にいたチョンホンは「社長が辞任を決めた理由はダーホァさんですか?」と聞く。「違う。自分のためだ。年月を重ねるうちに疑問が大きくなったんだ。なぜ従兄と争う必要があるのかってね。それは会社を守るためなのか、それとも私欲のためなのか」と答えるテリー。
チョンホンはダーホァのことを今も好きか尋ねる。何も答えないのがテリーの返事だと思ったチョンホンは「好きなら手を尽くして取り戻すべきです」と言う。テリーは頬笑みながら「僕だってそうしたい。だが、できない」と話す。本音を言えば怖いからだ、彼女に会えば自分の心を抑えられなくなる、それに彼女から“愛してない”と言われるのも怖い、何より怖いのは、そう言われても彼女を諦めきれないことだと。
ダーホァはオーストラリアで働くことを決めたと家族に話す。母は反対するが「以前、借金のためにウソをついたけど、ウソのままで終わらせたくないの。海外へ行って人生経験を積みたいのよ」と言うダーホァ。
パンフレットを見たグァンジュンが賛成してくれ、母もマメに連絡して体に気をつけることを条件に許してくれる。
夜。テリー宛のメールを何度も書き直すダーホァ。その時、テリーはダーホァの家の前で、2階のダーホァの部屋を見つめていた。
ダーホァは“考える時間をくれたのに、結局、逃げてしまった。オーストラリアに行くわ。もし1年で戻ったら、もう一度私を花嫁にしてくれる?”と書くが、やっぱり消去してしまう。
ダーホァがオーストラリアに出発する日。
ダーリーとアシーに空港まで見送ってもらったダーホァは、姿を見せないグァンジュンのことを思い「兄さん、本当に来ない」と顔を曇らせる。
アナウンスが流れ、搭乗口へ向かい始めるダーホァたち。そこにぬいぐるみとそっくりの熊の着ぐるみが現れる。はじめから事情を知っていたダーリーとアシーは顔を見合わせ笑顔に。ダーホァも喜び「熊さん大好き」と着ぐるみに抱きつく。
着ぐるみの頭を取ると、中に入っていたのはグァンジュンだった。
グァンジュンはダーホァに熊の置物を贈る。「着ぐるみは無理でも、これなら持っていけるだろ」と。
飛行機に乗ったダーホァは、人とぶつかり手に持っていた熊の置物を落としてしまう。それを拾ってくれたのはテリーだった。互いの顔を見て驚くテリーとダーホァ。
これまでの出来事が2人を駆け巡り、互いに縁があればまた会えると思っていた2人は笑顔になる。
ーおわりー
ダーホァがテリーと結ばれた(?)のは嬉しい。
でも、グァンジュンへの気持ちやテリーへの気持ちをもっとハッキリして欲しかったし、テリーの事がグァンジュンよりも好きになったのなら、もっとラブラブな2人を見たかったなぁ。
ジョンソンとのことも、ジョンソンが「親戚同士なら会社を守っていくのは俺たち共通の責任だろ?」と言って「そうさ」とテリーが返したのに、最後はまたテリーが「会社のことは任せたぞ」と言っていて、結局、どっちなの?と思っちゃった(@_@;)
その後のチョンホンとの会話で、やっぱり辞任したのね…とは思ったけど。
チン・モーがいいことした感じになってるのも納得できなかったかも…。
リャンエン父のことを考えると、やっぱり看取らせてあげたかったし。
結局、養女の話もあやふやなままだった(o´д`o)=3
何だかぶつぶつ言ってますが、私的にはクリス・ウーくんが見れただけでかなり満足。
ただ“もう少しドキドキさせてほしかったー!!”なのかもしれない(≧∇≦)ノ彡
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リャンエンパパは、結婚式にきてなかったし、、、あの彼女の異議ありでやめるダーフアのテリーの気持ちはその程度なの?と、ちょっと、テリーがかわいそうでした。ただ、テリーは社長をやめて、株の配当金での生活をするのかなあー細い!ー
飛行機に乗ってたのは、下調べしてテリーが追いかけ?かも知れないという疑いもありますが、
お兄ちゃんが見をひいてくれてのハッピーエンドですね~
うささん、あらすじを長いあいだありがとうございました^_^