趙高が処刑を命じようとしている時、章邯からの戦場報告が来る。章邯が関中を奪還したと聞いた趙高は「お前たち、今日は運がいい」と罪人たちをなぶり殺しにするのはやめ、胴斬りの刑にする。
章邯の祝勝会が開かれる事になるが、崇信から一身に戦う章邯が軍での信頼も厚いと聞くと宴を中止すると言いだす。「祝勝の宴の件は陛下(胡亥)がすでに勅命を」と脅えながら言う崇信。しかし趙高は「かまわぬ」と返す。
祝勝の宴でようやく宮廷へ行けると喜ぶ胡亥。そんな胡亥の髪に1本の白髪が見つかる。胡亥はその髪を抜かず「頭にこの1本だけだ。唯一無二、朕と同じだ」と言う。そこに趙高が来る。
趙高は胡亥に夢で先帝から託されたことを伝えに来たと言う。先帝は胡亥の枕元に文を置いたと言ったと。そして巧妙に枕元に文があったように装う趙高。その文には"朕"という字だけが書かれていた。それを信じた胡亥に、趙高は朕という字は吉兆という意味で、陛下は"朕"、つまり万人の吉兆だと言う。さらに趙高は吉兆というものは凡人の目に触れてはいけない、必ず宮中の奥深くにこもり、人々の前に現れてはいけない、本日から陛下は外には出ず不老長寿の術を探し求めなくてはいけないと言う。
まだ21の胡亥は不老長寿の術を探すのは早すぎると言い返すが、趙高から白髪が生えたことを持ち出され言いくるめられてしまう。
祝勝会で久しぶりに夫・章邯と会えるのを楽しみにしていた晨曦は、中止の知らせに落胆する。
趙高は胡亥の命として、司馬欣と董翳を戦地へ赴かせる。
項梁は英布を仲間に引き入れたいと考えていた。項羽は500の兵と共に英布の元へと向かう。
英布の本陣に夜襲をかけた項羽は、明朝、両軍の前で英布と戦う事に。
翌朝。英布と戦った項羽は勝利し、豪傑の英布に項家の軍に入るよう誘うとその場を後にする。
元敵兵が劉季(劉邦)のことを聞き、多くの民と一緒に沛公府へ。劉季は面倒をみることにする。
仲間と一緒に秦の軍から食糧を奪った樊噲は、小隊長を捕まえ沛公府へ戻ってくる。劉季は怪我をした小隊長の手当てをするように言う。
関中一帯は平定したが、自ら王を名乗る者が方々で増えていると董翳は章邯に話す。いくつかの勢力は混乱の最中にあり自滅するのを待てばいいと言う章邯は、着々と勢力を伸ばしている項梁の楚軍などは警戒しなくてはいけないと言う。そこに劉という部隊に食糧庫が襲われたという報告が。数匹のハエだと思った章邯は放っておくことに。
章邯は何も話さない司馬欣に理由を聞く。体調が悪いと答えた司馬欣は、宿舎で休む事にする。
司馬欣がびくびくしていると思った董翳は、司馬欣の宿舎へ行くと「しっかりしろ。ここは朝廷ではないんだぞ」と言う。しかし司馬欣は、我らは趙高が派遣した章邯の見張り、章邯を妨害し、罪を数え上げるのが使命だと返す。そんな司馬欣に、秦はすでにボロ船で、さらに妨害すれば皆沈んでしまうと言う董翳。章邯しか秦を救う事はできないと。そして、今日から私の心は章将軍と1つ、どうしても章邯に罪を着せるなら早馬で訴えに行けばいいと言うと董翳は出て行ってしまう。司馬欣は「何て気が短い人だ」とあきれたように言う。
晨曦から帰還を願う手紙が章邯の元へ届く。しかし何かを書けば自分への趙高の疑いが増えると思った章邯は、返事を書かない。
司馬欣と董翳の話を聞いていた章邯の兵は、2人が将軍を監視させるために来たと章邯に報告する。しかし章邯はその事に気付いていた。将軍が可哀想だと言う兵に、可哀想なのは趙高の手に家族を握られている彼らの方だと章邯は言う。そして兵から戦に勝ち天下を平定しても「将軍が無事に咸陽に帰れますか」と心配されると「その考えは間違っている。私のために戦い、私のために命をかけるのではない。我らは秦国のために戦い、秦国のために命をかけているのだ」と言う章邯。章邯は武人は政に口出しするものではないと言い、兵を下がらせる。
ーつづくー
劉季も気にしていたけど…過信しているのか、深入りする樊噲がちょっと心配。
いつか失敗しなければいいけど…。
しかも命取りのヽ(@ω@;)ノ
最近、まったく吕雉が出て来ない…。
吕雉は何をしているんだろう?
あと虞姫も気になるのだけど…。
章邯は晨曦にお手紙も書けないのね(TωT)
2人とも可哀想…。
特に晨曦は待つ事しかできないからつらいよね。
章邯は本当に秦国のことを思って戦っているのに…(o´д`o)=3
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします


にほんブログ村


本当に切ないですね。
お互いを思うからこそ、行動を起こせないですね。
こんなシチュレーションがあのドラマにもあったように
ふと思い出しました・・・
姫はあれほど着飾ったにもかかわらず、
趙高の一言で中止。
中止と言えば、
お○○皇帝もある意味かわいそうでした。
宮中という牢獄に入れられてしまい。。。
若白髪を気にするところの演技がコミカルでしたね。
お○○の演出だったように思いました。
そして、前回、秦を見限った英布。
ぴーちゃん項羽との決闘の撮影は
本当に大変だったでしょうね、お二人とも。。。
見ごたえがありました。ドラマに戻ると、
二人の間にいい関係ができるといいのですよね~
秦にとっては捨てる神あらば拾う神あり、
の如く司馬欣が登場して、ちょっとほっとしました。
外も中も不安定で、心配は続きます。。。
章かん、さん一人で秦をささえてますねー。なのに、英布は命びろいしたのに、さっさと逃げたんでねぇ。でも強いですね!
夜中に寝ている幕舎に、馬のまま銀の甲冑姿で乗り込まれたら驚きますよね。いや~
項羽はかっこよかったです!
この二人の戦いは、本当に見ごたえありました!それで、最後は項羽軍にはいったのですよねぇ?どうしてあんなに英布が強いのかな、囚人で体力なくしたのでなくて労働できたえられたのかな。
それにしても、趙高はこんなに大臣たちを排除して、秦の力を過信しすぎでね。