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中国ドラマ「如歌~百年の誓い~」第25話 あらすじ

2020年04月09日 14時03分17秒 | 如歌~百年の誓い~(中)

烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
玉自寒(玉時間)/静淵王(せいえん)…リウ・ルイリン  烈火山荘の二番弟子 静淵王
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
鐘離無涙(しょうりぶるい)…リー・ドンホン 青龍堂の堂主
銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ



「復讐の念」


小風は祖父も父も殺され最後には自分の命まで無残に奪われてしまったと話す歌児。しかし刀冽香は話せないと謝る。たとえ真実を知っていても話せない、私にとっては大切な人だと。
仮病の件は誰にも言わないと言って、刀冽香はその場を後にする。

部屋に入った歌児は、枯れた枝を持って出てくる。冬の寒さに耐えた梨院の木に芽を見つけた歌児。歌児は、希望がある、必ず道は開ける、と信じる。


白髪の有琴泓は門をくぐったところで、おじいさん、と女性から声をかけられる。有琴泓の顔を見てまだ若いと分かり、詫びる女性。その女性は村で世話役をしている男の妻で、魏という名だった。

部屋に入った有琴泓は、寝台に銀雪がおらず慌てて捜し始める。しかし銀雪の姿はどこにもなく、行ってしまわれたと涙を流す有琴泓。その時、有琴、と言いながら銀雪が歩いてくる。真っ白な有琴泓の髪を見て、苦労をかけたと言う銀雪。


梅院に戻って来た歌児が部屋の前で蝶衣たちと話ていると慕容堂主が来る。慕容堂主と部屋の中へ入る歌児。

慕容堂主は暗河宮に不穏な動きが見られると歌児に話す。玉自寒の寒の呪いや断雷荘荘主の死、東海での倭寇の侵略など暗河宮が絡んでいると歌児も分かっていた。しかし慕容堂主は今や水面下ではなく堂々と動き回っていると言う。暗河宮は武術界の敵だと思っていた歌児だったが、皆、勢いのある者に媚びていただけだと言う慕容堂主。各門派が一枚岩となり暗河宮を排斥したのは烈火山荘が圧倒的な勢力を誇っていたから、だが今は各門派が三大門派の共倒れを望み自らが覇者となる機を得んとしている、暗河宮とて同じだと。

歌児は暗夜羅が父の死に関わっていると思うか聞く。慕容堂主はそれを疑うがゆえにここへ参ったと答える。慕容堂主が戦楓に言わないのは、先代の死への関与を疑っているからだった。父から戦楓を見張るよう命じられていたか尋ねる歌児。慕容堂主は、ああ、と言う。断雷荘の件も烈明鏡は戦楓を疑い機会を与えていた。
歌児は雷驚鴻の疑惑を解きたいと話す。うなずく慕容堂主。


嬉しそうに食事の用意をした有琴泓。そんな有琴泓の脈を診た銀雪は、気力を使い果たしたことを知る。銀雪の仙力は残り3割だった。この状況で暗夜羅が来たら我々は死あるのみ、と強く言う銀雪。有琴泓は今は養生に専念してくださいと言う。


薬を煎じていた戦楓は、干し梅を見て懐かしそうに微笑む。


戦楓は薬を蝶衣に渡し、歌児の様子を聞く。蝶衣は薬が効き咳も治まった、だがまだ元気はなく先ほど慕容堂主も早々にお帰りに、と答える。

厨房に来た蝶衣は卓の上に薬を置くと、毎日2回も来るのよ、と不機嫌そうに言う。かまど番をしていた鐘離無涙は、よほど荘主が心配なのだ、と話す。
干し梅を薬草の肥料にするため外へ出て行く鐘離無涙。


蝶衣は戦楓が来たことを歌児に伝える。歌児と戦楓が復縁しそうだと噂になっていた。戦楓には刀冽香がいるため妾にと。失礼すぎると言う蝶衣。
歌児は東海の戦況について聞く。蝶衣は玉様はお嬢様に会うため、もうすぐ戦を終えられてこちらに戻ると言う。戻らなくても無事ならいいと言う歌児。薫衣は先代の弔いに来たことで軍紀違反との批判が起きないか心配する。


玉自寒の3度目の勝ち戦に喜ぶ皇帝。敬陽王は婚礼を褒美になさっては?と言う。烈如歌に執心の様子です、先月、父を亡くした烈如歌を慰めに変装までして烈火山荘へ赴いたそうです、と話す景献王。顔色を変えた皇帝は、つまり…軍営を離れたのか、と言う。烈荘主に対する深い敬愛のゆえんかと、幼い頃より静淵王は烈火山荘で育ち格別の情があったのでしょう、と言う敬陽王。烈荘主の死に駆けつけるのは弟子として当然だと。皇帝は、そのとおりである、と言う。敬陽王からそなたは男女の情にこじつけてばかりだと言われ、兄上の仰せのとおりです、と景献王は言い繕う。

帰り際、景献王は敬陽王を呼び止め、総帥でありながら軍営を離れた罪が不問に付されてしまいました、静淵王をかばうのはなぜです、と聞く。静淵王は国のために命を賭して戦っている、忘れるな、と敬陽王は怒って行ってしまう。


軍営。玉自寒に文が届く。病が治ったと書かれていたため嬉しくなる玉自寒だったが、すぐに表情が変わる。文には世間で烈荘主への中傷が広まっていると書かれていた。明らかに何者かが仕掛けていると考える玉自寒。玉自寒は島に立て籠もる倭寇の掃討を終えしだい、歌児のもとへ急行することにする。


烈火山荘の支持は33、霹靂門の支持は19、残り20門派は様子見だと暗夜羅に報告する戦楓。さすがは私の甥だ、と暗夜羅は言う。
戦楓のつけている耳飾りに触れ、この青い宝玉はそなたの母親に出産祝いとして私が贈ったものだと話す暗夜羅。暗夜羅は子供の頃のことを思い返す。

暗夜冥のことが大好きだった暗夜羅は、天下一の武芸者になったら奥さんになってほしいと頼む。私はあなたの姉だと暗夜冥が言うと、実の姉弟じゃないと返した暗夜羅。必ず姉上をお嫁さんにすると。暗夜羅は約束の証しとして簪を渡す。

そなたの母親は暗河宮の二宮主として何の不自由もなく暮らしていた、無残な死を遂げたのは烈火山荘に嫁いだからだと戦楓に話す暗夜羅。暗夜羅はまだ烈如歌への思いが断てない戦楓の頬を叩き、あれは敵の娘なのだぞ、烈如歌を殺し烈火山荘を奪え、と告げる。ひざまずき、如歌の命だけはお見逃しを、と頼む戦楓。ふんっと言い、暗夜羅は行ってしまう。


水上にいる雷驚鴻が水や食料を補給できないよう上陸を阻んだ姫驚雷。姫驚雷の考えどおり、雷驚鴻から船へ来いという知らせが届く。


夜。万一に備え、碧児が姫驚雷に短剣を渡す。1人で舟に乗り、雷驚鴻のもとへ向かう姫驚雷。


姫驚雷は蝶衣の描いたお守りを雷驚鴻に見せる。驚いた雷驚鴻が、危険が及んだ時の合図だ、人質を取るなど戦楓と同じやり口だぞ、と言う。そいつは雷殿を信用させられると蝶衣から託された、俺は師匠の死の真相を知りたい、と話す姫驚雷。雷驚鴻は俺の仕業だと決めつけているんだろう?と言う。姫驚雷は俺も歌児もそうは思わないと返す。烈火山荘を敵に回せばお前が窮地に立つ、だからお前と歌児を引き合わせたいと。

姫驚雷は互いの手勢を戦わせている隙に、歌児のいる苗河鎮へ行くよう話す。証拠がない以上、歌児は荘主として公正に裁けない。火器に詳しいお前なら自分自身の潔白を示す術があるはずだと言う姫驚雷。姫驚雷の誠意を確かめるため、雷驚鴻は調理をしくじると毒にあたる河豚を食べるように言う。姫驚雷は迷いなく河豚を美味しそうに食べ、雷驚鴻は承諾する。


罠だと思っている鳳凰は、行ってはだめだと雷驚鴻を止める。しかし、今行かなければ潔白を示す機会を失ってしまう、父を殺されても如歌は俺を信じてくれている、その信頼に応えなくては、と雷驚鴻は言う。本当の目的は刀冽香でしょ?駆け落ちでもするつもり?と言う鳳凰。雷驚鴻は、駆け落ちなどしない、この状況では刀冽香に迷惑をかけるだけだ、と話す。


屋台で有琴泓が食事をしていると、配下を連れた雷驚鴻が食べに来る。雷驚鴻たちが旅の刺客だと思い、烈火山荘に入るのか暗河宮に入るのか聞いてくる店の主人。暗河宮に入る者が?と雷驚鴻が聞く。主人は“悪名高き霹靂門を討伐する”と言って烈火山荘に入る者も多い、一方で暗河宮に前途があると考える者もいると答える。暗河宮は有望なのか尋ねる雷驚鴻。

主人は、もちろんだ、烈火山荘の先代荘主は極悪人で戦飛天と暗夜冥夫妻を手にかけたそうだ、暗夜羅が生きていたのが幸いだったな、暗河宮が勢いを取り戻せば民の暮らしも楽になる、上納金を巻き上げていたやつらを暗河宮は退治してくれた、と話す。皆、暗河宮びいきだと。雷驚鴻は銭を置いて出て行く。
それらの話を有琴泓が聞いていた。


梨院。花びらが舞う中、歌児は銀雪を思う。


ーつづくー


やっぱり刀冽香は真相を話せないよね。
親代わりにとして、いつも守ってくれた兄だものね。
でも、いつか兄のために話してほしい。

慕容堂主が歌児の味方でよかった!!
烈明鏡が信じていた人なら、きっと助けてくれるはず。

有琴泓、髪が白くなっただけではなく、気力を使い果たしていたのね(இωஇ )
使い果たしたから白い髪になったのか…。
銀雪のためにそこまでしてくれたなんて"(ノ_・、)"

景献王って相変わらず嫌な奴( ̄^ ̄)
皇帝の顔色が変わったことが気になるけど…本当に不問に付されたのかな?
玉自寒を溺愛していても、こういうことには皇帝も厳しいのね。
ってあたり前といえばあたり前なのかヾ(・ω・`;)ノ



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