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中国時代劇「傾城の雪」第33話 あらすじ

2014年11月14日 08時09分37秒 | 傾城の雪(中)

杭邸で景風と佩芸の婚礼が行なわれる。しかし景風が使用人に手をつけたから嘉沅の方から結婚を断わった、杭家もおしまいね、と賓客が話しているのを耳にした白玉琴は怒りを抑えることができない。
佩芸が花嫁衣装を着て待つ寝室へ向い、景風の子なら元気に生まれたはず、あなたの悪巧みを見抜き天が杭家を救うため子供を死なせてくれた、愛してるなら身を引くべき、あなたのせいで景風は蘇州中の笑い者、息子の人生は台無し、子供が死んだのも悪行の報いに決まってる、死んで償いなさいとひどい言葉ばかりを投げつける白玉琴。
白玉琴が部屋を出て行った後、何もかも自分が悪いと涙を流す佩芸。

宴会の最中、景風は佩芸の様子を見に行こうとするが、景珍から「やめたほうがいいわ。母さんが不機嫌に」と言われ、やめてしまう。

火事が起きたのも、子供を失ったのも自分のせいだと自らを責めた佩芸は「景風、あなたのそばにいたかった」と思いながら自害してしまう。
宴が終わり寝室に来た景風は、亡くなっている佩芸を見て愕然とする。


その頃、佩芸は無言で景風が泣いているという悪夢を見た嘉沅は、ハッとして目が覚める。悪い兆しなのかも、と心配する嘉沅に、徐恨はきっと逆夢だと優しく言う。佩芸は子供が生まれて幸福の絶頂のはずだと。


佩芸が亡くなり、景風は酒浸りの暮らしをしていた。街で景風を見つけた白玉琴は、屋敷に連れて帰ろうとする。そこに蘇州に戻ってきた徐雷が。

屋敷に戻った白玉琴は、景風を部屋に入れ水をかける。白玉琴は泣きながら「しっかりして」と言うが、景風の耳には届かない。そこに怒りながら敬亭が入ってくる。敬亭は息子とは思わないと言い、景風を屋敷から追い出してしまう。


徐恨が嘉沅と一緒に去ったことを知った徐雷は、面倒を見ると約束した敬亭に激怒する。「貴殿が旅立った後、私は徐恨に目をかけた。まるで自分の…腹心のように」と言う敬亭。しかし徐雷は息子は恩知らずではない、世話になった相手に恩も返さず去るはずはない、一体息子に何をした、と言い返す。敬亭は役人に捕らえられそうになり逃げたと言う。
徐恨と嘉沅が実の兄妹だと疑わない徐雷は、二人を引き離すために捜す決心をする。


雲南。外は激しい雨と雷が鳴っていた。父の刺繍が見たくて龍袍を出して見ていた嘉沅は、龍の爪の色がおかしいことに気付く。徐恨は「褪せたんだろう」と言うが、龍袍の糸は念入りに染めるため、こんな風に褪せるはずはないと返す嘉沅。
大雨が気になった徐恨は畑を見に行く。

しばらくして戸を叩く音が聞こえ、嘉沅は「早かったわね」と思いながら扉を開ける。しかし、そこに立っていたのは徐恨ではなく徐雷だった。
家の中に入った徐雷は、身ごもった嘉沅を見て"絶対に許されない"と思う。

置いてあった龍袍の爪を見た徐雷は「藍は長持ちしないからな。藍染めには1つ弱点がある。染料に長く漬けねばならん。さもないと色が褪せてしまうのだ」と話し始める。「なぜ、それを?」と嘉沅が聞くと「なぜかって?私がやったのだ」と徐雷は言う。私がこの手で染めた、学文がカラスの爪を刺繍したと見せかけるために、細心の注意を払いながら染めたと。嘉沅は徐雷が陥れたと知り「恨みもないのに」と言うが、恨み骨髄に徹している、と徐雷は言い返す。善良な父が恨まれていたことが信じられない嘉沅。

徐雷は短剣を取りだす。「やめて、徐家の子を殺す気?」と嘉沅は言うが、忌まわしい子だと言い襲ってくる徐雷。
嘉沅が刺されそうになった時、帰ってきた徐恨が徐雷を斬って助けてくれる。しかし徐恨は嘉沅を襲っていた男が徐雷だと分かっていなかった。
倒れた男が徐雷だったと気づき「しっかり」と抱き起こす徐恨。徐雷は最後の力を振り絞り「私はお前の父ではない。お前の伯父だ。お前の母・徐瑾は私の妹なのだ。お前を産んだ後、焼き殺された。妹は江学文に…もてあそばれた。お前たちは結ばれてはならぬ。江学分はお前の父親なのだ。お前たち2人は実の兄妹なのだ」と言うと息を引き取る。


翌日。人の道に外れたら天罰が下ると思った徐恨は嘉沅に冷たくなる。嘉沅に触れられることも拒む徐恨は、ここを去り、蘇州に戻るよう告げる。子供は愛せない、俺は家族を殺した、君も俺を愛せない、君の父親は徐家のせいで死んだと。

泣きながら家を出た嘉沅は、徐恨も愛も恨みも忘れることにする。「私にはこの子しかいないの。報いはすべて私が受ける。子供に手を出したら絶対に許さない」と天に叫ぶ嘉沅。


嘉沅は身重の身体で、陛下に会うための座り込みを始める。
皇宮の外で座り込みをしている女がいることは、白常喜の耳にも入っていた。その女からの手紙を読んだ白常喜は、すぐに嘉沅だと分かる。さらに手紙と一緒に届いた龍袍の爪を見て「濡れ衣だったのか」とつぶやく白常喜。

白常喜は嘉沅に会いに行く。「父の汚名をそそぐ」と白常喜に言う嘉沅。陛下から賜った玉佩を出すよう白常喜は言うが、嘉沅は陛下に会ったら見せると言い、渡そうとしない。


江学敏は繍女の宮仕えを終え、故郷にいる嘉沅の元へ行こうと考えていた。災難続きの嘉沅を心配する学敏。


真相が暴かれれば、自分が学文を死に追いやったことが分かってしまうと考えた白常喜。陛下に会わせないようにするため、嘉沅が座り込みをしている間に、嘉沅の泊まっている宿から玉佩を探しだすよう手下に命じていた。

何も知らず嘉沅が宿に帰ってくると部屋の中に黒ずくめの男が何人かいた。逃げようとした嘉沅は男たちに襲われ倒れ込んでしまう。騒ぎで人が来たため、黒ずくめの男たちは逃げて行く。


お腹を強く打った嘉沅は、つらい身体で逃げ荒れ寺にたどり着く。「天よ。これは私への罰?私から両親と徐恨を取り上げて、この子さえも奪い去るの?いっそ私も一緒に殺せばいい」と苦しみに耐えながらつぶやく嘉沅。


ーつづくー


佩芸が!!(;△;)
まさか自害してしまうなんて…。
あの時、母親のことなんて気にせず、景風には様子を見に行ってほしかった(;_;)
そしてそれ以上に、あんな姑や小姑がいることが分かってて嫁いだのだから、もっと佩芸には強い気持ちで生きててほしかった!!

徐雷も…最後の最後まで(o´д`o)=3
できたら徐雷にも罪を償ってほしかったな。

徐恨も混乱していたとは思うけど、嘉沅に対する態度がひどすぎる(;△;)
自分だけ逃げているとしか思えない。
全部、嘉沅に押し付けて…。
いつか兄妹じゃないと分かった時、すごく後悔すると思う。

嘉沅が本当に心配。
でも、無事に産まれたら、嘉沅だったらたとえ本当に兄との間にできた子だったとしても強く生きていけると思う。


ここにきて、すごく展開早い~ヾ(・ω・`;)ノ



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2 コメント

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杭家に関わると・・・ (time)
2014-11-15 01:20:25
本当にとほほですね。
前回、娘が尊い命を奪っただけでは足らず
今回は母がまた奪ってしまうとは。。。

景風もがんばっているとは思いますが、
お坊ちゃまの域を越えていないですよね。

そして、下手に杭家に関わったために、
徐蕾と徐很も、そして嘉沅も。。。

徐蕾の台詞にかぶせて
江福さん~と叫びそうになったのは
私だけではないと思います。

Appleさんが仰っているように
普通に生活することの難しさを改めて感じさせる回でした。
返信する
こんにちは~ (Apple)
2014-11-14 10:33:40
うささーーーーーん!ここに来てこんなスピードアップだなんて…
佩芸が自害に徐雷の死、兄妹、別れU+1F4A6
前半と変わって欲しい感じ!徐雷の事や兄妹とわかったからの二人の事もっとゆっくり描いて欲しかった…

で、私は徐恨が許せないです。今まで良い人って思って来たけれど
もう少しで産まれるはずの子供まで捨てたんですよね!!
嘉沅も苦しいはずだし、自分の事しか考えていないよね~
混乱していたって言っても、今突き放すって私は無理ですね!
兄妹では無いと分かって帰って来ても私は許せないかな!
徐恨の事はすっごくショックです。

佩芸も可哀想!
あの時景風が母親に気を使わなければ……
もう母を見てるだけで、私は嫌ですね~
杭家の人は全員嫌い( *`ω´)
佩芸、もっと強くなって欲しかったね~強くなってもあの姑、小姑にはかなわないかな~
景風の醜態は、頭が可笑しくなる、これは納得しました。

今になって江家の人達がワイワイ、嘉沅に手を焼いてる頃が懐かしいです。
あの日に戻りたいよ~

うささん!ほんとに徐恨が私許せないの~(T ^ T)
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