glee シーズン1 (#6)

地区大会まであと2週間となる。しかし地区大会の組み合わせで、相手校に楽勝で勝てると思ったグリークラブの部員は、やる気を失っていた。
エマに相談していたウィルは、盗み聞きをしていたスーから「生徒を勝たせたいなら闘争心をあおらないと」と言われる。


ウィルは競争心を持たせるため、部員を男子と女子に分け競い合わせることに。コンペに勝ったほうに地区大会で歌う曲を選ばせると言うウィル。特別審査員をウィルはエマに頼む。


チアの練習でクインの膝が震えているのを見たスー。震えているようでは全国大会で勝てない。優勝できなければ信用もなくなり、収入が減ってしまう。体調が悪いのかクインに聞くと「グリーの練習で疲れてるだけです」と答えるクイン。すべてウィルのせいだと思い込んだスーは、グリークラブを潰せないならウィルを潰せばいいと企む。

さっそくスーはウィルの家へ。テリにウィルが進路指導員のエマと浮気していると吹き込む。確かめるためテリは高校の保健室でアルバイトを始める事に。


フィンはアメフト部のキャプテンをやりグリーでもスター、妊娠したクインに頭から離れないレイチェル、そして友達付き合いまであり容量オーバーだった。エネルギー切れでヘトヘトになってしまったフィンは、パックに言われ眠るために保健室に行く事にする。しかしフィンがクインの彼氏だと気づき、寝かせてくれないテリ。フィンが疲れているのに頭がさえて眠れないと話すと、テリは覚醒作用のある鼻づまりの薬を飲ませる。

薬を飲んだフィンは見違えるように元気に。そして同じ薬をグリーの男子にも飲ませる。その薬のおかげで男子チームは競い合いの場で歌もダンスも素晴らしいものを披露する。

練習に来ないクインに声をかけるレイチェル。妊娠のことは今に知れ渡り、頼れる友達は必要だと。そしてクインの声が必要だと話し、グリーをやめないように言う。

テリは鼻づまりの薬をハワードに36箱買ってきて欲しいと電話で頼む。そのすぐ後にテリに会いに来たケン。ケンはエマがウィルに気があると話す。ウィルのほうもそうだろうと。テリは保健室のバイトを始めたのは夫を監視するためだと告白。「こんなに愛してるのに」と泣き出したケンに、テリはすぐに婚約指輪を買いプロポーズするように言う。断られることに脅え「無理だ」とケンは言うが、そんなケンにテリは「何も怖くなくなるわ」と鼻づまりの薬を渡す。


レイチェルはまじめに練習をしたかったが、他の女子は男子が自分達の相手にはならないと「ぶっつけ本番でいい」と言っていた。しかし男子チームのパフォーマンスを見て驚いた女子チーム。レイチェルは「だから言ったでしょ」と言う。そこにカートが来て、男子は薬をやったと暴露する。

「汚いわ」とフィンに言うレイチェル。歌う前にドーピングしたと。しかし何も悪い事をしたと思っていないフィンは「俺らは勝ち、君らは負ける。諦めな」と言い行ってしまう。そんな女子チームにも鼻づまりの薬をテリは飲ませる。


エマを意識するテリは、エマの前でわざとウィルといちゃつく。しかしウィルはずっと一緒にいるテリに離れる時も必要だと話す。以前は帰るとその日のことを話し合っていたが、今は話すネタもなくなってしまっていた。

自由も必要だとウィルが行ってしまうと、テリはケンに近づき「今がチャンスよ」とけしかける。
ケンはエマの前にひざまずき、婚約指輪よりもっと大事な誓いの指輪を取り出すとプロポーズ。


ハイになった女子チームも素晴らしいダンスと歌を披露する。競争心も植え付けられ、作戦の成功にウィルは喜ぶ。

ケンからプロポーズされたことを耳にしたウィルは、真実かエマに聞く。そんな2人をテリが見ていた。
エマに会いにきたテリは「夫は絶対渡さない」と言う。そしてケンと結婚しなさいと。

クインはテリにチアリーダーのままでいたいし、グリーで歌うのも好き、毎日が充実しててこれ以上は抱えきれないと赤ちゃんを譲ると話す。「これでみんなが幸せになる」とテリはご機嫌に。

アメフトの部室に来たエマは、名字を変えたくないことや、これからも別々の家で暮らしたいこと、学校以外では会わない事、結婚したことは秘密にしたいなどの条件をケンに出す。


レイチェルもフィンも勝てたとしても嬉しくないと最悪の気分だった。コンペは無効にし、お互い勝ち負けはないことにする。
その頃、テリとウィルは校長室に呼ばれていた。テリが生徒に与えていた薬が覚せい剤の原料になるということで問題に。テリは学校をやめさせられる。そしてウィルには競争心を必要以上にあおり危険な環境を作り出したと、副顧問としてスーをつけられてしまう。

エマはケンのプロポーズを受けたとウィルに報告。「良かった」とウィルは言うが、複雑な気持ちになる。


ーつづくー


お話には影響がないんだけど、もう、ちょこちょこある笑いのツボがおかしくておかしくて
男子と女子と別れて競う時もカートが何の疑いもなしに女子のチームに入ろうとしたりとか。
あとスーが"日記さんへ"って日記を書く所とか
あのスーが"日記さんへ"だなんてー。思い出しただけで吹き出しちゃう。しかも書いてることも「あたしが悪いわけないだろ」とか笑えたし。

やっぱりエマの事が気になるウィル。不倫は絶対ダメの私だけど、どうしてもエマを応援したくなっちゃう

スーが副顧問になったグリー。よりにもよってスーだなんて…怖いよぉぉぉ。






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