台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国時代劇「蘭陵王」第20話 あらすじ

2014年03月05日 23時48分07秒 | 蘭陵王(中)

婚儀が済み、雪舞の座っている床の隣に蘭陵王も座る。雪舞と見つめ合った蘭陵王は「ようやく誠に結ばれた」と言う。うなずいた雪舞は「あなたと出会ってから、いろいろなことがあったわ。婚儀にしてもこたびが二度目だもの」と笑う。そして「女媧廟でたてた誓いの言葉、まだ覚えてる?」と聞く雪舞。「事態が差し迫っていたゆえ、忘れたようだな」と言う蘭陵王。雪舞はポンッと蘭陵王を叩くと、背を向けて「だから殿方は嫌」とすねてしまう。

蘭陵王は雪舞を後ろから抱き締めると「女媧様。この女を伴侶に迎え、天命の尽きるまで守り、養い、決して離れません。生涯、愛しぬくことを誓います」と女媧廟で誓った言葉を言う。雪舞は体を蘭陵王へ向け「誠に私だけ?」と聞く。蘭陵王は「うん」と言いながら、大きくうなずく。「ありがとう殿下。ここまで多くを失い、困難を乗り越え、今日を迎えたわ。身ひとつで嫁ぐ決意をしたは、あなたを守るためなの。お願いよ、誓いの言葉どおりに一生離れないで」と言う雪舞。見つめ合った後、蘭陵王は再びうなずき、雪舞は嬉しそうに笑顔になる。

蘭陵王は雪舞を床に寝かせ、口づけをする。床を共にする二人。


1か月後・周の山林。
宇文邕は狩りを楽しんでいた。そこに来た宇文神挙が「数百にのぼる斉の民が周に移り住んで参りました。勅命に従い、よき田畑を与え、三年の間、税を免除します」と報告する。「それでよい。斉の民に我が国の暮らしやすさを伝えるのだ。さすれば北方を統一する際、斉を容易に落とせる」と宇文邕は返す。

兎を狙い、弓を引いていた宇文邕は、雪舞が蘭陵王と婚儀を済ませた事を聞き、弦を引きすぎてしまう。弦が切れ、宇文邕の顔には傷が。宇文邕は神挙の弓を借り「望むものは遍く手に入れる」と言いながら兎に矢を放つ。「覇者となるまで歩みは止めぬ。いずれ時が訪れれば、斉を攻略する。密偵を続けよ」と。

宇文邕は他の者に聞かれないよう神挙だけを竹林の中へ連れて行き、昨今の雪舞がどうしているか聞く。神挙は、蘭陵王とささやかな婚儀を行い、皇太子を刺激しないよう気を配っていると答える。「慈愛と知恵を備えた雪舞を蘭陵王は手に入れた。前にも増してあなどれんな。蘭陵王は最良の伴侶を得たのだ。鄴の攻略は天女・楊雪舞が鍵となろう。これよりも監視せよ」と宇文邕は言う。
神挙が行ってしまい、一人竹林に残った宇文邕は「楊雪舞。愛しきおのこの腕の中で幸せであろう」とつぶやく。


鄭児は柱に貼られていた祝いの飾りを剥がす。それを見た小翠は「よけいなことをしないで、他に気を配って」と注意する。慈悲深い殿下と奥様はあなたを受け入れたが、働きが悪ければこのまま居続けるのは許されないと。

屋敷から出て来た蘭陵王を見た鄭児は駆け寄ろうとするが、一緒にいた雪舞との仲睦まじい姿に眉をしかめる。


雪舞と朝食に向かおうとしていた蘭陵王に、お目通りを請う道士が来ていると家令が伝えに来る。追い返そうとしているが言っても聞かないと。仕方なく蘭陵王は会うことに。

殿下に差し迫っている危機について話たいと言う道士。道士は蘭陵王が天意に背き、災いを招く日も遠からぬことだと話す。さらに雪舞が"楊"という姓がありながら"鄭"の姓を名乗るのは、鄭妃に成り代わるために手段を選ばなかったということだと言う。

雪舞は道士に「殿下にどのような災いが?」と聞く。道士は「命を失うか、さもなくば深手を負うか」と答え、側室を迎えれば天に背いた罪が消えると言う。「黙れ」と蘭陵王は言い、道士に引き取るよう告げる。
道士がいなくなり、蘭陵王は皆に「私の妃は雪舞一人。今の讒言は他言無用だ」と言う。


道士は物乞いの男だった。仕立て上げた鄭児は謝礼の品を男に渡す。


蘭陵王と高延宗は高湛に呼ばれる。高湛は一昨年、冀州全域でイナゴが大量に発生し、甚大な被害を受けたこと、干ばつが營州を襲う一方、各所は水害が続き、今年の収穫は想像を絶する落ち込みになり民が困窮すること、連戦により国の力が弱まり、土地や仕事を捨て他国に移る民もいることなどを話す。しかし、あまたの戦で国の蓄えが尽き、救済はできないと。そこで蘭陵王と高延宗に「速やかに財政を建て直す政策を打ち立てよ」と命じる。


帰りの遅い蘭陵王を雪舞はずっと待っていた。帰ってきた蘭陵王に「陛下からどんなお話があったの?」と心配そうに聞く雪舞。蘭陵王は高湛から命じられた話をし、弟や大臣たちと話し合っていたために遅くなってしまったと言う。そして、今は役人と商人が癒着し、庶民の負担が増えていると言う蘭陵王。雪舞は羽振りのよい商人に税を課せばいいと言うが、商人が特別な地位にある斉では、商人の負担が増せば不満が噴き出し、収拾がつかなくなると蘭陵王は言う。目下は支出を抑えるぐらいがせいぜいだと。まだ調べものがある蘭陵王は、雪舞に先に休むように言う。

雪舞は疲れている蘭陵王を気遣いながら部屋を出て行こうとする。そんな雪舞を呼び止め、蘭陵王はしばらく公務で忙しくなるため、代わりに村の傷痍兵たちに物品を届けてほしいと頼む。少しでも蘭陵王の役に立とうと思う雪舞。そんな二人の会話を外で鄭児が聞いていた。


翌日。傷痍兵たちの村へ行こうとしていた雪舞は、李から帳簿を見せてもらう。蘭陵王は自身の俸禄の半分を支援に回し、赤字が続いていた。雪舞は自分が受け取っていた手当てはもう必要ないと話す。さらに傷痍兵たちも今のままにしておけないと雪舞は考える。
雪舞は赤字のことで悩ませたくないと、蘭陵王には話さないよう李に頼む。

雪舞が馬車に乗ろうとした時、鄭児が自分もお供したいと言いに来る。鄭児がいなくても屋敷の仕事に支障はないと李に聞いた雪舞は「一緒に行きましょう」と鄭児に言う。


傷痍兵の村で物資を配る雪舞。そんな雪舞に「皆、一生殿下を頼って過ごすのか?」と言う韓曉冬。自立をさせたいと思っていた雪舞は、粘土で作った体に手足をつけている子供を見て、よい方法を思いつく。しかし、じっくり根気づよく取り組まなければいけないため、屋敷の用がある雪舞は困ってしまう。それを聞いていた鄭児は、屋敷のことは私にまかせ専念するよう話す。雪舞は感謝し、先に鄭児を屋敷に帰すことに。


宮廷の記録を見た高延宗は、尚食局の1日の支出が自分の俸禄の半年分にもなると知り驚く。このままでは不測の事態があった時に立ち行かなくなると考える蘭陵王。しかし、話し合っても大臣たちは贅沢な暮らしに慣れ、倹約の仕方も分からない。


蘭陵王府に戻ってきた鄭児は、厨房で小翠の料理に口を出し、生意気だと小翠から言われる。しかし自分は宮中にいて御膳房で作られる皇室の味も心得ている、皇室の料理は小翠さんより私の方が得意だと鄭児は言い返す。そんな話をしていると、慌てた様子の雪舞が入ってくる。

「何をそんなに慌てておいでなのです?」と小翠が聞くと「遅く帰ったと殿下に知られたら心配させてしまうでょう」と返す雪舞。
鄭児と一緒に料理をするから休むようにと、雪舞は小翠を厨房から出す。


蘭陵王が屋敷に帰ってくる。
食事を始めた蘭陵王は、羊の煮込みを食べ「実にうまいな」と言う。「君の自信作だろ」と。雪舞が顔を曇らせると「奥様のお帰りが遅いので、長く煮込むのは無理かと思いまして。私が作っておきました」と鄭児が言う。帰りが遅かったのか?と雪舞に聞く蘭陵王。困った雪舞は、村で子供達と遊んでいたもので、と答える。

鄭児が気に入らない小翠は「羊の肉も香辛料も皇太后様がくださったものなのです。材料がよければ味もよくなって当然と」と言うが、蘭陵王は「材料は無論だが、火加減や味付けも料理には大事だろ。鄭児は料理が上手いのだな」と褒める。


湯浴みをする蘭陵王の体を洗っていた雪舞は、怒って何もしゃべらない。「どうした?」と聞く蘭陵王に「鄭児の羊の煮込みがあんまり美味しかったから、今でも口の中に残っている味を楽しんでいるのよ」と怒りながら蘭陵王の体を強くこする雪舞。蘭陵王は笑い出す。さらに雪舞は「私の料理は五品で箸をつけたのは六回、でも鄭児の料理には七回も」と言う。「やれやれ、王妃が料理番に対抗しようと言うのか」と蘭陵王に言われ、雪舞は行きそうになる。蘭陵王は「待て」と言い、雪舞の手を引く。

雪舞の顔を見ながら「嫉妬だな」と嬉しそうに言う蘭陵王。雪舞はあの道士の言葉が頭から離れないと話す。本来は鄭児が正妃となるべきだった、私がいなければきっと、と。しかし蘭陵王は「私の心には君一人しかいない。君一筋だ」と言う。それでも予言が忘れられない、どうやっても恐い、恐ろしいと言う雪舞。蘭陵王は「君を失うより恐いことはない。君と別れるくらいなら、いっそのこと天罰を受けるさ」と言う。

「嫌よ、そんな不吉なこと言わないで。私がどれだけ心配しているか知って…」と慌てて言う雪舞を口づけで蘭陵王は止める。「口づけなんて」と雪舞が言うと「口づけではない。この唇に残る羊の味を消してやったんだぞ。嫉妬もな」と蘭陵王は返す。雪舞はこれからは他の女子を褒めないでほしいと頼む。「ならばもう君の料理しか食べぬ。約束を破らぬように」と蘭陵王は言い、雪舞は明日から昼食も用意すると言う。そんな雪舞に「だが、今、私が一番ほしいのは…」と蘭陵王は言うと、自分の入っている湯船に雪舞を入れてしまう。


雪舞は傷痍兵たちの住む村で、乱世が続き、蓄えが尽きかけ、国も苦労している、殿下も策を立てようと頭を悩ませている、それでも国の礎は民、だからあなたたちから自立して変わってほしい、そうすれば殿下も国も幸せになれると話す。そして雪舞は韓曉冬に用意してもらった丸太で傷痍兵たちの失った手足を作ることにする。
他の人と変わりなく動ければ、自信を持てるようになる、そこからきっと自立の道が開けると雪舞は韓曉冬に話す。


財政立て直しの協議をしていた蘭陵王は、倹約までの道のりは果てしなく遠いと感じる。そこに蘭陵王府からお昼の御膳を携えた夫人が来たと知らせが。蘭陵王は雪舞だと思う。しかし通されてきた者は鄭児だった。鄭児は王妃様から仰せつかったと言う。そこに雪舞に使いを頼まれた韓曉冬が来る。「奥様は私に御膳の料理を頼んだの」と鄭児は言うが、韓曉冬は「馬鹿言うなよ。明るいうちから夢でも見てるのか」と鄭児に言い返し、雪舞の用意した御膳を蘭陵王に渡す。雪舞の手料理に喜ぶ蘭陵王。鄭児は悔しそうな顔で韓曉冬を見る。


ーつづくー


この回、大変。
もう顔がゆるゆるゆるゆるみっぱなしっ(〃艸〃)
こっちのほうが恥ずかしくなりっぱなし!?
いつもは蘭陵王が可愛いのに(?)今回は雪舞が可愛かったー(*´ー`*人)
雪舞のやきもちに蘭陵王が嬉しそうだったし。
床での口づけも、湯浴みでの口づけもどっちもよかった!!

でも…鄭児がなにやら企んでいる様子(;´д`)ノ
こちらは心配。
蘭陵王が優しいからだけど、料理を褒めたら誤解しちゃいそう(o´д`o)=3
あと小翠が鄭児を嫌っているので、小翠も何かされないか心配になっちゃう。

高湛も嫌な感じ(*`ω´*)


小馬ちゃんも出てきました~。
馬に乗ってる小馬ちゃん、かっこいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(*´艸`*)
↑ややこしい。
そしてあのアイテムが!!(〃∇〃)
うさぎちゃんのことは………忘れよう。うん。



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

 人気ブログランキングへ




4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふふふふふ~ (time)
2014-03-07 00:58:03
今回はラブラブシーンが炸裂していましたね。
思わずこちらが照れてしまいそうに
なりますよね。
懐かしい、○カップル・・・という言葉を思い出しました。

それにしても、鄭兒は目に余りますね。。。

小馬ちゃんも久々に登場。
雪舞への思いは深いですね。でも、
雪舞のことを思う気持ちとその振る舞いは流石。
鄭兒とは全然違いますよね。

うさぎちゃんのことは忘れてください。
きっと、来世ではRuoxiに捕まえられているはず?!
返信する
本当に照れます~ (Berry)
2014-03-06 22:37:05
二度目の婚儀も終わり、2人きりでお互いに笑顔でかわすところ、とても可愛いいです。こんなひな人形があれば飾って起きたいです。それからお風呂のシーン、、長いですよね。色々と書きたいですがやめときまーす。
あま~い新婚生活をいつまでも送ってほしいですが雲行きがあやしいですね。
子馬ちゃん、結婚したの報告で動揺してましたね。引き続き、動向を報告しなさいって、本当は個人的に雪舞が気になるのよね。
それから、神挙さん、いいですよねぇ。同じようにみてる方がいらっしって嬉しいです。
それにしても、鄭児は、顔が美しいでだけにとてもとても怖いです。これからは、あまりみたくないです。気のいいお人好しで優しい雪舞が心配です。
返信する
私も・・・ (naa)
2014-03-06 19:48:09
きゃあぁぁぁぁぁぁ~
な回でした…(///∇//)

口づけに結ばれてやきもちに・・・にやにやしっぱなし(≧∇≦)
蘭陵王が嫉妬することの方が多かったものね、雪舞が嫉妬してくれてうれしいですよね(*^^*)

でもやっぱり鄭児のせいで喜びに浸り切れない(TT)
どんどん態度大きくなるし大丈夫かなぁ(-"-#)

もうひと方、白馬の王子様ならぬ王様、小馬ちゃん、やっぱり素敵(≧∇≦)
雪舞の結婚を知ってちょっとショック!?な姿も・・・(≧∇≦)
19話では蘭陵王に束縛されたいって書いたけどやっぱり・・・小馬ちゃんがぃぃ(〃∇〃)

ここ数日録画見れなくて(;;)
続きが気になります。他も早く見なくっちゃ(*^^*)
うささん、いつもありがとうございます。



返信する
こんばんは~ (Apple)
2014-03-06 00:59:28
きゃあぁぁぁぁぁぁ~
もう最高に素敵シーン連続~
口づけ~よー(^w^)
雪舞が嫉妬(^w^)蘭陵王も嬉しそう~

雪舞はお料理も頑張ってるね

鄭児が嫌な感じ~やっぱり悪巧みをしましたね!
これからが大変そう。
暁冬がしっかり見張ってていてほしいけれど~

うんうん、小馬ちゃん出てきましたね~
雪舞の結婚、ショックだったね(;_;)
ウサギさんは~見ない見ない(≧∇≦)
神挙もカッコイイわ~
貞ちゃんは元気かなo(^-^)o

さてさて続きが気になりますね~
ありがとうございます~
返信する

コメントを投稿