ヒョヌクの肩にもたれて
眠っていたユギョン
舟が戻ってきたとたん
ヒョヌクが立ち上がるから
倒れそうになりながら
目を覚まします
ヒョヌクは
そんなユギョンにおかまいなしで
舟が戻ってきた
早く来い
と言ってさっさと置いて行っちゃう
待ってシェフ
なんてユギョンが言ってもダメダメ
舟から上がってきたお魚を前に
ユギョンが何匹買うか聞くと
財布を逆さに振って
買えるだけ買えと言うヒョヌク
俺は一文無しだから
だって
おなかがすいちゃったから
朝食はどうしますか?って
聞くユギョンに
何しに来た
食事をして
日の出を見に来たのか?
海に入って
オレの
高価な財布を見つけたら
食わせてやる
と無理な事を言います
そして
お魚を買ったら
ささとお帰りです
帰りの車
夜のバスでは見れなかった
海が広がってて
ユギョンは
わぁ
と言って感激しながら
窓を開けます
だけど
ヒョヌクは寒いから
閉めろって
それでも閉めないユギョンに
ヒョヌク
窓を閉め始めちゃう
だからユギョンは
首をゴンッて
やられちゃいます
意地悪なんだから
と言うユギョン
そんなユギョンに
キム・サンから電話がきます
出たとたん
どこ?
元気そうだな
準備は順調?
と聞くキム・サンに
社長の命令ですから
とユギョンは不機嫌そうに
答えます
そんな電話を
ちょっとヒョヌクも気にしている感じ
まさか海に行ってないよな
とキム・サンが言うから
新メニューを作るんでしょ
と言うユギョン
それで厚浦港に?
と聞くキム・サンに
何の用ですか?
とユギョンは聞きます
そしたら
1人?
と聞いてくるキム・サン
ユギョンはヒョヌクの顔を見ると
朝食は食べました?
抜いたらダメですよ
と言って切っちゃいます
電話を切ったあと
"お客様"です
とヒョヌクに言うユギョン
ヒョヌクが
何だって?
と聞くと
ユギョンは怒ったように
偉そうに
ちゃんと私が仕事してるか
監視してる
疑い深い人ね
と言います
それを聞いたヒョヌク
何で社長は
お前だけ監視するんだ?
と言います
そしたらまたまた
キム・サンから電話です
しつこいな
と言ってしぶしぶユギョンが出ると
もしかして…一緒?
シェフと連絡が取れなくて
とキム・サンは言います
そうでしたか
待って
と言ってユギョンが
電話をヒョヌクに持っていこうとしたら
いや
いい
店に来るように伝えろ
と言ってキム・サンは切ります
ユギョンはヒョヌクに
店にすぐ来いって
と伝えます
店に1人で行ったヒョヌクに
お疲れでしょう
とキム・サンが言います
あなたと面接していたら
この店に来なかったと言うヒョヌクに
私も君を選ばなかったと
キム・サンは言います
しかたないけど
これも縁です
よろしく
とキム・サンが手を差し出してきます
ちょっと考えたヒョヌク
自分の手も差し出して
2人は握手をします
そして手を繋いだまま
厚浦港でいい食材を?
と聞いてくるキム・サン
厚浦港で
良い食材を買いました
と答えるヒョヌク
自信があるか聞かれ
ありますとヒョヌクは答えます
そこでキム・サンは手を放すと
明日のコンテストには
出ないでください
と言ってきます
なにー!?
材料も自信もあってよかった
明日第一ホテルで
親善募金のディナーがあり
我々も出席します
だって
黙って操り人形のように
従わなければいけないのか
聞くヒョヌクに
五つ星ホテルのシェフが参加する
空皿の数で慈善募金が決まる
プライドをかけた行事
誰の料理が最高か
VIPに判断してもらおう
なんてキム・サンは言います
結構
とヒョヌクが言うと
代わりに
コンテストには
オ・セヨンさんほ招待します
だって
えぇぇぇ
今後もあなたは
ルールを無視し
不意をつくつもりですか?
と絶対不機嫌なヒョヌクが聞くと
キム・サンは笑みを浮かべながら
自信がない?
とまた挑戦的に言います
ヒョヌクは笑うと
そのまま出て行っちゃいます
ヒョヌクが帰ってきて
車から降りると
セヨンがいます
明日のシェフの新メニューが
楽しみだわ
と言うセヨンに
オレには勝てない
と言うヒョヌク
出ないもんね
あなたと料理するのを
夢見てた
と言うセヨン
そんなセヨンに
料理は競争だと
思ってるだろ
何一つ変わってないな
とヒョヌクが言うと
それは明日になれば分かる
とセヨンは言います
それで行こうとするセヨンに
簡単には
優勝できないぞ
とヒョヌクは言います
まず
うちの新人に勝ってみろ
ソ・ユギョンに
だって
セヨンは
私が初心者になんかに
負けると思う?
と余裕で言うけど
それが料理だ
だから面白いだろ?
新人に負けた
スターシェフの顔が見たい
とヒョヌクは言います
私も見たいっ
キム・サンと会って
セヨンにも会って
イライラのヒョヌク
ユギョンの部屋の呼び鈴鳴らして
ユギョンが出たとたん
冷凍箱を
時間がないから急げ
と言います
いきなり言われたユギョン
急いで冷凍箱をもってくると
そのまま引っ張られて
向かいの
ヒョヌクの部屋に連れて行かれます
そして
キッチンまでユギョンを連れてくると
オレに勝つつもりでやれ
勝てるというプライドを持て
いいな
と言うヒョヌク
ユギョンがふにゃふにゃしながら
シェフには勝てません
と笑いながら言うから
本当に
コックになりたいのか?
とヒョヌクに言われちゃう
それで
できる
と言う呪文を唱えろと言います
コックには必ず
勝負どころがあるって
今日は寝ずに練習するから
部屋には戻るな
と…
そして
特訓の始まりです
ユギョンは
フィッシュボールを
何度も何度も作るけど
そのたびにダメだしの嵐です
コンテスト当日
張り切って料理をするセヨンに
キム・サンは
今日ヒョヌクが参加しない事を
伝えます
ガッカリしたセヨンが
早く言ってよ
と言うけど
戻ってきたら
最終審査は彼に任せるから
がっかりするなとキム・サンは言います
コンテストに出場する
みんなの料理が
テーブルに一列に並べられます
そこにセヨンが現れたから
みんなは驚いた顔になります
そんなみんなに
シェフが不参加な事
代わりに
セヨンが参加する事を
キム・サンが伝えます
1次は10皿あるうち
5皿が選ばれ
2次で選ばれた1皿が
優勝だと言うキムサン
そして
優勝者のレシピが
店の新メニューになるって
考案者が作れば
出た皿の数だけ
奨励金もだすと聞いて
みんなのテンションが上がります
審査中
お店で食べている様子を見ていた
ユギョンに
ヒョヌクからメールが入ります
今から行く
と書かれていて
つい笑みがユギョンはこぼれちゃう
携帯見て
ふにゃんふにゃんしてるユギョンに
うれしそうだな
とキム・サンが声をかけてきます
シェフが来る頃だな
と言うキム・サンに
今終わって来るそうです
とユギョンは言います
そして
また嬉しそうにするユギョン
失礼します
と言ってユギョンが行っちゃうと
キム・サンは
複雑な表情をします……
コンテストの結果は
セヨンの作った
"三色パスタ"と
ユギョンの作った
"昇る太陽"
が同点で残りました
そこに戻って来たヒョヌクが
最終審査をすることに
ヒョヌクは2人の料理を食べます
そして
いよいよ結果発表です
ヒョヌクは言います
ソ・ユギョン
料理も生きている
生きてフォークと
ナイフを持った者を誘う
お前の料理は
まだ応用技術が足りない
お前は2位だ
って
そして
1位はオ・セヨン シェフです
と……
セヨンはすごく嬉しそう
むぅ
ガックリと肩を落としたユギョン
ロッカールームで
セヨンが
彼が好きだったユニフォーム
これを着て
また彼の前に立ちたい
と言っていた事を思い出します
そのユニフォームは
今日着ていました
じゃあ…
とユギョンはつぶやきます
店のヒョヌクの部屋で
今後の事を話すのかと思っていたセヨン
キム・サンが社長室で話すと
呼びに来ます
セヨンはその部屋に
自分のユニフォームの入った袋を
置いたまま社長室へ行っちゃいます
社長室で
三色パスタをどう準備して
いつから出すかを決める話し合いをします
2人で話し合って
決めてくれ
と言うキム・サンに
席を外してくださいと
ヒョヌクは言います
2人きりになると
嬉しそうな顔になるセヨン
レシピを調理場に渡せ
とヒョヌクが言うと
嫌よ
と言います
ならお前が調理場で
作るつもりか?
と聞くヒョヌクに
作ったらダメ?
なんて言ってきます
考案者が料理する約束よ
それでも私を選んだのかと
思ってたけど
だって
だからヒョヌク
勘違いするな
オレの調理場には入れない
と言います
だけど
レシピが欲しいなら
私を受け入れて
なんてセヨンは平然と言う
だからヒョヌク
部屋を出て行っちゃいます
ロッカールームで落ち込むユギョンに
一生懸命話しかけるキム・サンだけど
全部ユギョンは無視です
そして黙々と歩き始めても
キム・サンはついてきて
2位だって立派さ
と言います
ユギョンは立ち止まると
私もそう思う
と言うけど
2位でも嬉しいはずなのに
身の程知らずよね
とまたもんもん
そこにヒョヌクが通りかかり
先輩にも勝ったのに
何が不満だ
と言います
そんな後ろからセヨンも
ついてきていました
応用術って何?
どうすればいいの?
と聞くユギョン
ヒョヌクは
お前の料理は片想いだ
好かれ認められるという
確信と自信が足りない
片想いばかりせず
真正面から誘ってみろ
と言います
店から出たユギョンが
コンビニでウロウロしていると
またキム・サンが来ます
2人はそのまま
ユギョンの住んでるマンションの
プールにやってきます
プールの水で遊んだり
反響で楽しんだりしているうちに
ウギュンはだんだん
笑顔を取り戻していきます
そして
2人でお酒を飲み始めると
ユギョンはキム・サンに
ぶつぶつ言い始めます
今日は怒ってばかりだな
と言うキム・サンに
なら
ここにいないで帰れば
と言うけど
失った信頼を
回復させたかったんだ
とキム・サンは言います
だけどユギョンは
回復できない
とバッサリ
お店の自分の部屋に戻ってきたヒョヌク
部屋に紙袋があって
中にはセヨンのユニフォームが…
それを持って
ユギョンも一緒に住んでる
セヨンの部屋の呼び鈴を鳴らします
セヨンはモニターでヒョヌクだって分かると
嬉しそうに
ドアを開けます
出て来たセヨンに
パスタはお前みたいだ
ソースを3種類も使い
男も実力も名誉も
浴するのがお前だ
欲しいものは必ず手にする味
1位に選んだが
憎くてたまらない
とヒョヌクは言います
そんな会話をドアの前でしている2人を
プールから戻ってきたユギョンが目撃
エレベーターの前で
動けません
忘れ物だ
二度とオレの前で着るな
と袋をセヨンにヒョヌクが
乱暴に手渡します
そして自分の部屋に戻ろうとするヒョヌク
そしたらセヨン
その袋を落として
ヒョヌクの腕を引っ張ります
だけど
ユギョンの後ろにいたキム・サンが
ユギョンの目を隠しちゃうので
その後何が起こったのか
ユギョンは見れませんでした
そして目を閉じたキム・サンが
サボテンの花が咲きました
と言うから
ヒョヌクたちは
ユギョンとキム・サンがいた事に気付きます
部屋に入ったユギョン
何か聞きたそうにして…
いろいろ迷って
結局
あのユニフォームを
着ましたね
とセヨンに言います
セヨンは似合う?
と聞きます
ユギョンは
はい
と答えます
ユギョンはこそり部屋から出ます
シェフの部屋の前で
ウロウロして
呼び鈴を押したいけど
押せないでいます
そしたら
いきなりヒョヌクが
ドアを開けて出てきます
だけどユギョンはとっさに
開けられたドアの陰に隠れたし
ヒョヌクも閉めるドアを振り向いて
見たりせず
まっすぐユギョンの部屋の前に行くから
ユギョンが部屋の外にいる事に
気づきません
そしてヒョヌクも
ドアの前に立ったはいいけど
呼び鈴を押せないまま
どうしようって感じです
そんなヒョヌクの後ろに
静かに近づいたユギョン
ヒョヌクの肩を
ちょこんとさわります
飛び上がってビックリしたヒョヌク
何をしてる
と言います
そして
社長とどんな関係だ
何で夜遅くに
目隠しして遊ぶ
と言ってきます
気にしてるのん?
何の関係もありません
と答えるユギョンは
シェフと
セヨンさんの関係は?
と逆に聞きます
何の関係もない
とヒョヌクも答えます
なら
なんでユニフォームを
とすねたように
伏し目がちにユギョンが言うと
イタリアで一緒に
勉強した仲間だ
とヒョヌクは言います
じゃあ親しいんですね
とユギョンが言うと
今はお前の方がな
だって
きゃっ
ユギョンたら嬉しそうに
どのくらい?
なんて聞いちゃいます
そしたらヒョヌクってば
イワシのクソくらい
と答えるから
おかしぃぃ
またバカな質問をしたら
イワシのクソボールパスタを
作って食わせるからな
と怒鳴るように言うヒョヌクに
イワシのクソボールが
ツボに入ったユギョンは
吹き出して笑っちゃう
そんなユギョンに
そんなに気に入ったか?
とヒョヌクが言うから
ユギョンは楽しそう
寝ろ
と言って自分の部屋に入ったヒョヌクに
何で外に?
と嬉しそうにつぶやいて
ユギョンも
自分の部屋に入っていきます
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眠っていたユギョン
舟が戻ってきたとたん
ヒョヌクが立ち上がるから
倒れそうになりながら
目を覚まします
ヒョヌクは
そんなユギョンにおかまいなしで
舟が戻ってきた
早く来い
と言ってさっさと置いて行っちゃう
待ってシェフ
なんてユギョンが言ってもダメダメ
舟から上がってきたお魚を前に
ユギョンが何匹買うか聞くと
財布を逆さに振って
買えるだけ買えと言うヒョヌク
俺は一文無しだから
だって
おなかがすいちゃったから
朝食はどうしますか?って
聞くユギョンに
何しに来た
食事をして
日の出を見に来たのか?
海に入って
オレの
高価な財布を見つけたら
食わせてやる
と無理な事を言います
そして
お魚を買ったら
ささとお帰りです
帰りの車
夜のバスでは見れなかった
海が広がってて
ユギョンは
わぁ
と言って感激しながら
窓を開けます
だけど
ヒョヌクは寒いから
閉めろって
それでも閉めないユギョンに
ヒョヌク
窓を閉め始めちゃう
だからユギョンは
首をゴンッて
やられちゃいます
意地悪なんだから
と言うユギョン
そんなユギョンに
キム・サンから電話がきます
出たとたん
どこ?
元気そうだな
準備は順調?
と聞くキム・サンに
社長の命令ですから
とユギョンは不機嫌そうに
答えます
そんな電話を
ちょっとヒョヌクも気にしている感じ
まさか海に行ってないよな
とキム・サンが言うから
新メニューを作るんでしょ
と言うユギョン
それで厚浦港に?
と聞くキム・サンに
何の用ですか?
とユギョンは聞きます
そしたら
1人?
と聞いてくるキム・サン
ユギョンはヒョヌクの顔を見ると
朝食は食べました?
抜いたらダメですよ
と言って切っちゃいます
電話を切ったあと
"お客様"です
とヒョヌクに言うユギョン
ヒョヌクが
何だって?
と聞くと
ユギョンは怒ったように
偉そうに
ちゃんと私が仕事してるか
監視してる
疑い深い人ね
と言います
それを聞いたヒョヌク
何で社長は
お前だけ監視するんだ?
と言います
そしたらまたまた
キム・サンから電話です
しつこいな
と言ってしぶしぶユギョンが出ると
もしかして…一緒?
シェフと連絡が取れなくて
とキム・サンは言います
そうでしたか
待って
と言ってユギョンが
電話をヒョヌクに持っていこうとしたら
いや
いい
店に来るように伝えろ
と言ってキム・サンは切ります
ユギョンはヒョヌクに
店にすぐ来いって
と伝えます
店に1人で行ったヒョヌクに
お疲れでしょう
とキム・サンが言います
あなたと面接していたら
この店に来なかったと言うヒョヌクに
私も君を選ばなかったと
キム・サンは言います
しかたないけど
これも縁です
よろしく
とキム・サンが手を差し出してきます
ちょっと考えたヒョヌク
自分の手も差し出して
2人は握手をします
そして手を繋いだまま
厚浦港でいい食材を?
と聞いてくるキム・サン
厚浦港で
良い食材を買いました
と答えるヒョヌク
自信があるか聞かれ
ありますとヒョヌクは答えます
そこでキム・サンは手を放すと
明日のコンテストには
出ないでください
と言ってきます
なにー!?
材料も自信もあってよかった
明日第一ホテルで
親善募金のディナーがあり
我々も出席します
だって
黙って操り人形のように
従わなければいけないのか
聞くヒョヌクに
五つ星ホテルのシェフが参加する
空皿の数で慈善募金が決まる
プライドをかけた行事
誰の料理が最高か
VIPに判断してもらおう
なんてキム・サンは言います
結構
とヒョヌクが言うと
代わりに
コンテストには
オ・セヨンさんほ招待します
だって
えぇぇぇ
今後もあなたは
ルールを無視し
不意をつくつもりですか?
と絶対不機嫌なヒョヌクが聞くと
キム・サンは笑みを浮かべながら
自信がない?
とまた挑戦的に言います
ヒョヌクは笑うと
そのまま出て行っちゃいます
ヒョヌクが帰ってきて
車から降りると
セヨンがいます
明日のシェフの新メニューが
楽しみだわ
と言うセヨンに
オレには勝てない
と言うヒョヌク
出ないもんね
あなたと料理するのを
夢見てた
と言うセヨン
そんなセヨンに
料理は競争だと
思ってるだろ
何一つ変わってないな
とヒョヌクが言うと
それは明日になれば分かる
とセヨンは言います
それで行こうとするセヨンに
簡単には
優勝できないぞ
とヒョヌクは言います
まず
うちの新人に勝ってみろ
ソ・ユギョンに
だって
セヨンは
私が初心者になんかに
負けると思う?
と余裕で言うけど
それが料理だ
だから面白いだろ?
新人に負けた
スターシェフの顔が見たい
とヒョヌクは言います
私も見たいっ
キム・サンと会って
セヨンにも会って
イライラのヒョヌク
ユギョンの部屋の呼び鈴鳴らして
ユギョンが出たとたん
冷凍箱を
時間がないから急げ
と言います
いきなり言われたユギョン
急いで冷凍箱をもってくると
そのまま引っ張られて
向かいの
ヒョヌクの部屋に連れて行かれます
そして
キッチンまでユギョンを連れてくると
オレに勝つつもりでやれ
勝てるというプライドを持て
いいな
と言うヒョヌク
ユギョンがふにゃふにゃしながら
シェフには勝てません
と笑いながら言うから
本当に
コックになりたいのか?
とヒョヌクに言われちゃう
それで
できる
と言う呪文を唱えろと言います
コックには必ず
勝負どころがあるって
今日は寝ずに練習するから
部屋には戻るな
と…
そして
特訓の始まりです
ユギョンは
フィッシュボールを
何度も何度も作るけど
そのたびにダメだしの嵐です
コンテスト当日
張り切って料理をするセヨンに
キム・サンは
今日ヒョヌクが参加しない事を
伝えます
ガッカリしたセヨンが
早く言ってよ
と言うけど
戻ってきたら
最終審査は彼に任せるから
がっかりするなとキム・サンは言います
コンテストに出場する
みんなの料理が
テーブルに一列に並べられます
そこにセヨンが現れたから
みんなは驚いた顔になります
そんなみんなに
シェフが不参加な事
代わりに
セヨンが参加する事を
キム・サンが伝えます
1次は10皿あるうち
5皿が選ばれ
2次で選ばれた1皿が
優勝だと言うキムサン
そして
優勝者のレシピが
店の新メニューになるって
考案者が作れば
出た皿の数だけ
奨励金もだすと聞いて
みんなのテンションが上がります
審査中
お店で食べている様子を見ていた
ユギョンに
ヒョヌクからメールが入ります
今から行く
と書かれていて
つい笑みがユギョンはこぼれちゃう
携帯見て
ふにゃんふにゃんしてるユギョンに
うれしそうだな
とキム・サンが声をかけてきます
シェフが来る頃だな
と言うキム・サンに
今終わって来るそうです
とユギョンは言います
そして
また嬉しそうにするユギョン
失礼します
と言ってユギョンが行っちゃうと
キム・サンは
複雑な表情をします……
コンテストの結果は
セヨンの作った
"三色パスタ"と
ユギョンの作った
"昇る太陽"
が同点で残りました
そこに戻って来たヒョヌクが
最終審査をすることに
ヒョヌクは2人の料理を食べます
そして
いよいよ結果発表です
ヒョヌクは言います
ソ・ユギョン
料理も生きている
生きてフォークと
ナイフを持った者を誘う
お前の料理は
まだ応用技術が足りない
お前は2位だ
って
そして
1位はオ・セヨン シェフです
と……
セヨンはすごく嬉しそう
むぅ
ガックリと肩を落としたユギョン
ロッカールームで
セヨンが
彼が好きだったユニフォーム
これを着て
また彼の前に立ちたい
と言っていた事を思い出します
そのユニフォームは
今日着ていました
じゃあ…
とユギョンはつぶやきます
店のヒョヌクの部屋で
今後の事を話すのかと思っていたセヨン
キム・サンが社長室で話すと
呼びに来ます
セヨンはその部屋に
自分のユニフォームの入った袋を
置いたまま社長室へ行っちゃいます
社長室で
三色パスタをどう準備して
いつから出すかを決める話し合いをします
2人で話し合って
決めてくれ
と言うキム・サンに
席を外してくださいと
ヒョヌクは言います
2人きりになると
嬉しそうな顔になるセヨン
レシピを調理場に渡せ
とヒョヌクが言うと
嫌よ
と言います
ならお前が調理場で
作るつもりか?
と聞くヒョヌクに
作ったらダメ?
なんて言ってきます
考案者が料理する約束よ
それでも私を選んだのかと
思ってたけど
だって
だからヒョヌク
勘違いするな
オレの調理場には入れない
と言います
だけど
レシピが欲しいなら
私を受け入れて
なんてセヨンは平然と言う
だからヒョヌク
部屋を出て行っちゃいます
ロッカールームで落ち込むユギョンに
一生懸命話しかけるキム・サンだけど
全部ユギョンは無視です
そして黙々と歩き始めても
キム・サンはついてきて
2位だって立派さ
と言います
ユギョンは立ち止まると
私もそう思う
と言うけど
2位でも嬉しいはずなのに
身の程知らずよね
とまたもんもん
そこにヒョヌクが通りかかり
先輩にも勝ったのに
何が不満だ
と言います
そんな後ろからセヨンも
ついてきていました
応用術って何?
どうすればいいの?
と聞くユギョン
ヒョヌクは
お前の料理は片想いだ
好かれ認められるという
確信と自信が足りない
片想いばかりせず
真正面から誘ってみろ
と言います
店から出たユギョンが
コンビニでウロウロしていると
またキム・サンが来ます
2人はそのまま
ユギョンの住んでるマンションの
プールにやってきます
プールの水で遊んだり
反響で楽しんだりしているうちに
ウギュンはだんだん
笑顔を取り戻していきます
そして
2人でお酒を飲み始めると
ユギョンはキム・サンに
ぶつぶつ言い始めます
今日は怒ってばかりだな
と言うキム・サンに
なら
ここにいないで帰れば
と言うけど
失った信頼を
回復させたかったんだ
とキム・サンは言います
だけどユギョンは
回復できない
とバッサリ
お店の自分の部屋に戻ってきたヒョヌク
部屋に紙袋があって
中にはセヨンのユニフォームが…
それを持って
ユギョンも一緒に住んでる
セヨンの部屋の呼び鈴を鳴らします
セヨンはモニターでヒョヌクだって分かると
嬉しそうに
ドアを開けます
出て来たセヨンに
パスタはお前みたいだ
ソースを3種類も使い
男も実力も名誉も
浴するのがお前だ
欲しいものは必ず手にする味
1位に選んだが
憎くてたまらない
とヒョヌクは言います
そんな会話をドアの前でしている2人を
プールから戻ってきたユギョンが目撃
エレベーターの前で
動けません
忘れ物だ
二度とオレの前で着るな
と袋をセヨンにヒョヌクが
乱暴に手渡します
そして自分の部屋に戻ろうとするヒョヌク
そしたらセヨン
その袋を落として
ヒョヌクの腕を引っ張ります
だけど
ユギョンの後ろにいたキム・サンが
ユギョンの目を隠しちゃうので
その後何が起こったのか
ユギョンは見れませんでした
そして目を閉じたキム・サンが
サボテンの花が咲きました
と言うから
ヒョヌクたちは
ユギョンとキム・サンがいた事に気付きます
部屋に入ったユギョン
何か聞きたそうにして…
いろいろ迷って
結局
あのユニフォームを
着ましたね
とセヨンに言います
セヨンは似合う?
と聞きます
ユギョンは
はい
と答えます
ユギョンはこそり部屋から出ます
シェフの部屋の前で
ウロウロして
呼び鈴を押したいけど
押せないでいます
そしたら
いきなりヒョヌクが
ドアを開けて出てきます
だけどユギョンはとっさに
開けられたドアの陰に隠れたし
ヒョヌクも閉めるドアを振り向いて
見たりせず
まっすぐユギョンの部屋の前に行くから
ユギョンが部屋の外にいる事に
気づきません
そしてヒョヌクも
ドアの前に立ったはいいけど
呼び鈴を押せないまま
どうしようって感じです
そんなヒョヌクの後ろに
静かに近づいたユギョン
ヒョヌクの肩を
ちょこんとさわります
飛び上がってビックリしたヒョヌク
何をしてる
と言います
そして
社長とどんな関係だ
何で夜遅くに
目隠しして遊ぶ
と言ってきます
気にしてるのん?
何の関係もありません
と答えるユギョンは
シェフと
セヨンさんの関係は?
と逆に聞きます
何の関係もない
とヒョヌクも答えます
なら
なんでユニフォームを
とすねたように
伏し目がちにユギョンが言うと
イタリアで一緒に
勉強した仲間だ
とヒョヌクは言います
じゃあ親しいんですね
とユギョンが言うと
今はお前の方がな
だって
きゃっ
ユギョンたら嬉しそうに
どのくらい?
なんて聞いちゃいます
そしたらヒョヌクってば
イワシのクソくらい
と答えるから
おかしぃぃ
またバカな質問をしたら
イワシのクソボールパスタを
作って食わせるからな
と怒鳴るように言うヒョヌクに
イワシのクソボールが
ツボに入ったユギョンは
吹き出して笑っちゃう
そんなユギョンに
そんなに気に入ったか?
とヒョヌクが言うから
ユギョンは楽しそう
寝ろ
と言って自分の部屋に入ったヒョヌクに
何で外に?
と嬉しそうにつぶやいて
ユギョンも
自分の部屋に入っていきます
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