シュガーケーキガーデン～翻糖花園～ Cake6

海に来た米恩と希煥。米恩が目をつぶっている間に希煥は米恩にイタズラを。ふざけ合いながら楽しいひと時を2人は過ごす。
エビを捕まえに行くおじさんを追いかけた希煥は深みに…。希煥は泳げず、助けに行く米恩。

泳げもしないのにエビを撮ろうとした希煥を米恩は怒る。珍しく「ごめん」と素直に謝る希煥。米恩がいなければ死んでいたかもと。そして米恩を岩に押し倒し「不思議だな。美人じゃないのにかわいく見える」と言う。希煥を自分から離し「私に変なことしたら…毎日、美英さんのご飯を食べさせる」と言う米恩。

まずい美英のご飯を食べたくない希煥はあわてて「君のケーキを食べたい」と言う。世界で一番おいしいから、と。ケーキのことを話され、店のことを思い出した米恩は電話をかけに。
電話に出た輝雄に今から店に戻ると話す米恩。輝雄は携帯に"サムゲタン"という人から着信があったと言う。電話番号を聞こうとした米恩だったが、二度と愛林の身代わりをしないと約束した米恩は、電話はできないと思い聞くのをやめてしまう。

まだ帰りたくない希煥だったが、じゃんけんをして帰ることに。電話を借りた人に駅まで送ってもらおうとしたが、途中で車がガス欠になり結局1泊しなくてはいけなくなる。


ソウル。以前、ソウルで瀚祥を見かけた場所へ行った愛林。そこで再び瀚祥を見かける。愛林は瀚祥の乗った車をタクシーで追いかけることに。

瀚祥は金専務と一緒にバーへ。金専務は例の台湾企業との提携を成功させれば自分も含め、取締役はすべて瀚祥を後継者に推すと話す。希煥に嫌われている金専務は、瀚祥が後継者になれば安泰だと思っていた。

金専務が帰り、瀚祥はカウンターへ。そこには愛林がいた。愛林の顔を何となく覚えていた瀚祥。話しかけ、愛林がパティシエ科の後輩だと気づく。しかし、名前までは覚えていなかった。うちの会社が主催したコンテストで優勝したのも同じ学校の愛林さんだと瀚祥に言われ、替え玉を使ったことが知られたら軽蔑されると思う愛林。そして名前を聞かれた愛林は米恩だと嘘をついてしまう。


花蓮に泊まることになったが、持ち合わせがなく2人は同じ部屋で一夜を過ごすことに。バスルームから愛林が出て来ると、米恩の服をかけたハンガーに希煥の靴下が。自分の服にかけるように言うと、汚いからイヤだと言う希煥。あきれた米恩は枕を希煥に投げつける。2人はふざけながら枕で殴り合いに。そして米恩の一撃で木のソファーに希煥は頭をぶつけてしまう。

頭を打ったショックで「思い出した」と言う希煥。記憶が戻ったと言われ、質問攻めにする米恩。しかし希煥が思い出したのは米恩から"消えろ"と言われたことだった。
カチンときた米恩だったが「悪かったわよ。少し言いすぎたわ」と謝る。"すごく"と言うべきだと希煥は言うが、お客さんへのケーキには米恩も思い入れがあった。

お客さんのケーキは何よりも大事だと話す米恩。バースデーケーキを食べた時に幸せだと感じるのは、そのケーキの中に祝う人の愛が込められてるからだと言っていた米恩の父。米恩の父は台風の中ムリして配達に出かけ、その帰りに事故に遭い亡くなっていた。しかし配達したケーキは父が命がけで守り、雨に濡れていなかったと言う。その父の意思を受け継いだと言う米恩。そして世界一のパティシエになると約束したと話す。


飲み過ぎた愛林を会社のホテルに連れて行く瀚祥。愛林をベッドに寝かせ、"君のホテルがわからないから会社のホテルを取ったよ。何かあれば連絡を"とメモに残して帰ろうとする。それに気づいた愛林はベッドから飛び出し、うしろから瀚祥に抱きつく。そして「ずっと先輩のことが好きだった」と言う愛林。「僕には好きな人が…」と断ろうとした瀚祥だったが、愛林はそのまま瀚祥に倒れ込み眠ってしまう。


翌日。朝食に出て来た"番薯"というイモが気に入った希煥。米恩は「じゃあ"番薯"って呼ぶわ」と言う。希煥は宿泊客が書き残しているノートに米恩を"大好きになったよ"と書き残す。


両親からの電話で起こされ、済州島へ行くと言われた愛林。瀚祥のメモで告白したことを思い出すが、瀚祥の返事が分からない。

両親から済州島に行くのは2度目のハネムーンだと聞かされた愛林は、大事な用があるから遠慮すると言う。


ーつづくー


希煥が泣いている米恩をブサイクだって言って怒らせたのは、怒らせて元気にさせるためだったのかな?
頭を打った希煥と枕で殴った米恩ががーんとなるシーンが面白かった(≧∇≦)ノ彡

愛林は告白できたけど…米恩だって瀚祥は思っているよね(TωT)

それにしても…希煥がことあるごとに米恩に顔を近づけすぎだって思うのは気のせい?(〃艸〃)



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