陛下に会いに来た王政君は、不貞をはたらいた飛燕に国は守れないと罷免するように言う。陛下がためらうのならば私がかわりに命を下すと言う王政君に陛下はひざまずき「密通を理由に罷免すれば私の面子は保てません」と訴える。今まで必死になって何もなかったと自分を納得させてきたと。母である王政君が傷に塩を塗ろうとしていると感じている陛下に、王政君は罷免をしない代わりに二度と趙姉妹に会わないようきつく言う。陛下はその命令に従うことに。
王政君が傅瑤との関係も知っていると分かり、今後はあからさまに監視され、何か失敗すればひどい目に遭うと飛燕に話す合徳。2人は王政君と傅瑤の間で身動きがとれなくなると感じる。
許娥に会う王政君。ようやく来た王政君に喜ぶ許娥だったが、後宮に呼び戻すために来たわけではないと知り落胆する。
許娥と会った帰り、公孫夫人は陛下は面子のために処分せず、家臣たちは罰を恐れ何も言えない「これはありえぬ状況です」と王政君に。策を考えた王政君は、班恬に陛下の心を取り戻すように話す。
酔った陛下を介抱した班恬。目が覚めた陛下は隣に寝ていた班恬に「私が呼ばぬ限り寝所には来るな。長楽宮で皇太后に仕えよ」と言い、行ってしまう。
陛下が会いにこないことを不思議に思う飛燕と合徳。合徳は誰かが止めていると考え「会わないと思いは募るものよ。陛下は何とかして私に会いに来るわ」と言う。
王政君に励まされ、班恬は何とか陛下を振り向かせようとするが、王政君が寄越していると陛下は思い「母上の操り人形ではない」と班恬を突き放す。企みで近づいたと思われた班恬は自害しそうに。意識が戻った班恬のそばには陛下がいた。陛下をだます気などなかった、お世話したいだけだと言う班恬。陛下は班恬が悪いのではなく、自分の意を無視し何でも決めてしまう母への怒りだと言う。班恬は皇太后を誤解していると言うと、陛下と添い寝した時、近くにいる喜びと捨てられた悲しみで心が2つに別れたと話す。そして心が壊れ陛下への愛が消えてしまう前に死にたかったと。班恬の思いを知り、抱きしめながら「もう二度と悲しませない」と言う陛下。
陛下に傷つけられると班恬を長楽宮に連れて帰ろうとする王政君。自分や班恬の意思を考えないと思った陛下は反発する。ずっと母のことを勝手だと思ってきた陛下は、漢王朝を裏で牛耳っているのも王家だと思っていた。漢王朝がいつの日か破壊するならば、それを招くのは王家だと言われ、王政君は伯父上が皇帝の座を支えてくれたから今も生きていられると、懐妊中に何度も恐ろしい目に遭い陛下の命が消えかけたことを話す。さらに息子を支えたかったと言う王政君。陛下はひざまずき「母上の苦労を考えていませんでした」と詫びる。王政君は陛下の前へ座り、長い間、陛下が血だらけの姿で皇帝の座を奪われる悪夢にうなされてきたことも話し、世継ぎが生まれない限り私の悪夢は続くと言う。「もう少し時間をください」と言い、班恬のことも「今まで冷たくした分も今後で償います」と言う陛下。
班恬に謝り、長楽宮へ帰りたいなら連れて帰ると言う王政君に班恬は「陛下のお世話をさせてください」と言う。
班恬が空き家だった増成殿に移ってきたことを知った合徳。陛下が行ったと分かり、皇太后が班恬を使い自分たちを追い出すつもりだと思った合徳は「対策を練って立場を逆転させなきゃ」と飛燕に言う。
飛燕の密通を知り、怒る傅瑤。陛下の寵愛を姉妹が取り戻すための手段を考える。
ーつづくー
母の気持がこれで陛下が分かってくれたらいいんだけど…。
本当に大丈夫?とこの陛下だと心配になっちゃう(TωT)
飛燕も合徳も仲がいいのか悪いのか…。
最高の地位も陛下の寵愛も半分にできないものね。たとえ半分に出来たとしても、自分のほうが少しでも多く欲しいと思うんだろうな、この2人は…。
合徳も傅瑤も飛燕もまだまだ諦めていませんね。
何か企むと思うけど…。
でも、気づいたら残りがあと5話!?
始まった時は33話は長いなぁと思っていたけど…いつの間に( ̄▼ ̄|||)
これからの展開が早そう。ドキドキしちゃう。
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ここにきて、班恬が活躍するんですね(^o^)頑張って欲しいです!許娥を助けて欲しいです(*^_^*)
合徳と飛燕は、瑤に助けを求めるのかな~?でも瑤は怒っていたよね~恐い!飛燕は切り捨てられそうな気がします( ; ; )
陛下はどうかな?うささんはまだまだだとおもいますか?私は後5話だし~そろそろ母の気持ちも分かってくれそうに思うの(*^_^*)
分かって欲しいです!孫も政君に抱かせてあげたい!
明日も楽しみです(*^_^*)いつもありがとうございます(*^_^*)
クィーンズが終わってしまうのは寂しい…
でも次が若曦だと思うと嬉しい(*´艸`*)
何だか複雑ですよね。
私も王政君に孫を抱かせてあげたいな。
それに悪夢からも解放させてあげたい。
後宮にきてから気の休まった時って
王政君はないかも…(;_;)
読んで下さって、有り難うございます(*⌒―⌒*)