心の病と脳血流量

光トポグラフィー検査では脳血流を測定することで
うつ病、躁うつ病、統合失調症などの心の病がわかるそうです。

検査では簡単な課題が与えられ
その課題をこなす時に脳が活性化し血流量が増えるのですが、
どのように脳血流量が変化したかを調べるそうです。

それぞれの病気によって脳血流変化のパターンがあるそうで
血流増加量や増加するタイミングなどで判断するようです。

うつ症状はうつ病だけではなく、様々な病気で現れるので
問診で診断することは難しいそうですが
この検査を補助的に利用することで
うつ症状の原因特定が早期に出来るそうです。
まだ、現場では使われることが少ないようですが…

こんな内容のものが、1週間くらい前の新聞に載ってました。


朝日新聞より


心の病と脳血流量についてのお話を思い出したのは
モノテルペン炭化水素類αピネンを含有する精油を探してたから。

αピネンは森林浴の香りと呼ばれるものです。
脳血流量を増やして大脳活動を活性化させる働きがあります。

精油では…
サイプレス　フランキンセンス　アカマツヨーロッパ
パイン　ブラックスプルースなど

疲労回復、うつ病、ストレス、無気力症
強迫観念、固定観念からの解放などにいいようです。


意欲的になるんだけど、アグレッシブまではいかず
心が軽くなり、少しずつ前向きな気分にさせてくれます。
疲労感など溜まってどよ～んとしたものを
すっきり無くしてくれるといった感じでしょうか。

森の香りって、リフレッシュとリラックスの両面の香りだから
元気な人にも、元気でない人にもいいのかもね。

この時期は夏休みなので
山などに遊びに行くと森林浴ができますよね。
森林浴は朝10時までが効果的だそうです。


今日の香りは
ブラックスプルース＆グレープフルーツ