渇いたのどに流し込んだ甘い香り心が次から次へとあふれ出すサッカーボールをずっと追いかけてるようなあの頃と同じ瞳でみつめないで三年目のオフィスはとっくに慣れきって替わりにあたしは何かを無くしたの結婚を罰ゲームみたいに言う大人たちそんなんじゃ夢さえみれない子供だしあたしが好きになったくらいの人だからあなたが選んだ彼女はきっと素敵なんだって言い合ってた遠い日のふたりちょっとぎこちなかった恋の相談も今ではちゃんとできる歳になったみんな幸せだといいな願うほど旦那とふたりとったハガキ増えてくる五年前心の底から欲しかったあなたのこどもにあたしの面影は無い恋だって夢だってたくさんあるのに今日だってあと一押しができてれば仮定のような言い訳が無駄に増えたつらいこと悲しいことを逃げたくて甘いカクテルに溺れた夜は要らないつらいこと悲しいことに向き合って長い格闘にあたしはまた逃げる一日をこんなに長く感じるのに一年がこんなに早く過ぎてしまう一年をこんなに早く感じるのに一生をどんなにうまく生きれるでしょう