


うぃんくちゃんがご老犬すぎて(;_;)近いうちにまた会いに行きたい。。お母さん、わたしがいい年してこんな髪の毛でも何も言わなくなった。嫌な顔もしなくなった。帰ってきたことを純粋に喜んでくれているようだった。それは以前の私たちの関係ではあり得ないことでびっくりする。ずっとお母さんのせいで自分はこうなったって思ってた。10代~実家を出るまでは毎晩酔っ払ったお母さんに心無い言葉を吐かれ続けて限界だった。芽衣に対してと同じように自分にも愛情を注いでほしいってずっと思ってた。真美に最後に会ったとき(去年の10月くらい)、他愛もない流れでそんなことを言ったら、真美はでもお母さんも辛かったんじゃないか?と言った。お母さんがそうなったのにも原因がいろいろあるのかもよと言った。わたしも大人になるにつれて色んなことが分かってきたし実家を出てしばらく経った頃に一応お母さんとは和解()したってことにしてたから、真美がそのとき言ってくれた言葉は、たしかに、そうなのかな~。と思う程度だったが、今回実家に帰ってお母さんがぽろっとこぼした言葉にハッとなった。中学の頃何回も先生から電話が掛かってきたよね。髪の毛染めてるからオーストラリアに連れて行けません。音楽の授業に一回も出てません。早紀はなんで音楽好きなのに授業に出なかったのかな?お母さんは昔の嫌味な言い方では無く純粋な疑問として聞いてきた。そうだよね。不思議だよね。でもわたしにも分からない。何年生の頃か忘れたけど、授業に出なすぎて音楽の若い先生を泣かした記憶が蘇った。なんで自分が授業に出なかったのかも分かんないしなんでこいつ泣いてんのって感じだったしなんで先生親に電話するんって感じだったしなんでそんなことくらいでお母さん怒るのって思ってた。でも今なら音楽の先生の気持ちも担任の気持ちもお母さんの気持ちも分かる。お母さん、二人三脚で頑張った中学受験、特待生で入学した娘が誇りだったよね。そんな娘が入学したらうまいこと成績取れないし担任から電話掛かってくるし、他にも問題たくさんあったと思う。そんなの嫌だよね。やるせないよね。毎晩飲んで娘に悪態つくのも、うなずける。なんで私がそんなふうになったのか、自分にも分からない、誰にもわからない、だけどただ一つわかるのは自分には周りを困らしたいとか反抗してやるって気持ちは無かった。だから誰も悪くない。その頃の自分も認めてあげたい。でも、お母さんの気持ちもわかった。