セレンディピティ serendpity

今朝の読売新聞朝刊に出ていた帝国ホテル社長の小林哲也さんのインタビューに、


「セレンディピティ」serendipity


ということばが出ていました。

開業120年の帝国ホテルが掲げることばらしいです。このことばに込められた思いは、


「行動して人と会い、「出会い」に気づき、それを受け入れて発信する。

偶然の出会いを自分の能力として生かしてほしい」


ということなんだそうです。


「セレンディップの3人の王子」という童話が語源のようです。

偶然の中に幸運をつかみ取る能力、ということのようですね。

科学では失敗の中に偶然の大発見がある、といった意味にもつかわれるようです。


運、不運というけれど、偶然の中に幸運をつかみ取る能力が大事なんだ、と。


小林さんは、ホテルで働く人は、お客様の喜びを自分の喜びにできる人。そこにおもてなしの心がある、と。

たぶん、そういうおもてなしの心でいることが、「偶然の中に幸運をつかみ取る能力」につながるということなのでしょう。

人との出会いのあるところ、偶然の中に幸運をつかみ取るチャンスがある

どんな仕事でも、学校でも、家でも、上司にも部下にも、お友だちにも、家族にも、どんな人に対しても、「おもてなしの心」でいれば、きっとこの世は・・・

いいあんべえ♪