
そうかぁ、まやちゃん

すごいねえ、もう番組レギュラー持ってるし。
自分の23歳の頃を思い出すと、そのすごさがわかります。
23歳のあの頃、一か八かで「あるところ」に務めまして、一番最初の上司の訓示でいわれました。
「いいか、君が毎日一所懸命仕事をしていたら、必ず誰かが見てくれていて、引っ張ってくれるはずだ。がんばれ」
頭の中で、昔のエンゼルのCMの音楽が流れてました。
「だあれもいないと思っていても、どこかで、どこかでエンゼルが、いつでも、いつでも眺めてる、ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと、ちゃちゃあんと、眺めてる~」♪
そう、私がティンクティンク

そして、2年4カ月。ついに会社が・・・!
でも、ほんとに、ちゃんとみていてくれた人がいたんですね。新しい職場にいけました。
新しい職場から、図らずも、学生時代に「あの人のもとで仕事したいなあ」と思っていた人につながっていくことになりました。人生の不思議を感じました。
それが29歳。ちょうど、いまのあずさぁ

学生時代、どこをどうたどれば「あの人」のもとにたどりつくのか、全く想像もできなかった。
でも、いろんな偶然の出会いの中で、「あの人」のもとにたどりついた。
ひたすら毎日、誠実に、素直に、無心の境地。
私の最初の上司は、そんなことを教えてくれました。
無心でいること、すなわち、偶然を生かす能力、「セレンディピティ」serendipityなんですかねえ。
29歳からは、ひたすら、おしみなくフル回転で無心の境地。
写真の中の鳥のように、楽しげに羽ばたいていってください!