ティンクブログを読んで、うひょ~、とご唱和してみたものの、
シャンメリーって、何だ?
ここは全国清涼飲料協同組合に聞いてみよう!
「クリスマスパーティの時はもちろん、誕生会やホームパーティ、同窓会、ひなまつり、こどもの日、お正月と、私たちにはたくさんのお祝いの機会があります。そんな華やかなテーブルにふさわしく、ご家族で楽しめる乾杯飲料、パーティ飲料として誕生したのがシャンメリーです。
そのいちばんの特徴は、栓を開けたときのポン!という素敵な音。思わず“わぁ”という歓声とともに笑顔がこぼれます。「発音飲料」とも呼ばれています。シャンメリーの栓をあけるとき、ワクワク・ドキドキしませんか?パーティの主役の子供たちも、シャンメリーをあけるときは、ちょっぴり「大人の気分」になれるんです。」
ワクワク・ドキドキ、大人の気分ね。
最近の飲み物なんですかね?
☆マーミーに聞いてみたら、子どもの頃、飲んだことがあるという。
なんで我が家ではなかったんだ?
再び、全国清涼飲料協同組合に聞いてみよう。
日本ではいつからあるんですか?
「ご想像の通りシャンメリーは、シャンパンをヒントに誕生しました。時は昭和22年。戦争の爪痕が生々しく残る東京で、進駐軍が楽しげに飲むシャンパンを、安価で大衆が飲めるものにしたいというある東京の飲料業者の熱意から生まれました。
売り出したばかりのこの『ソフトシャンパン』を当初は飲食店を中心に売り歩きました。その後、栓を締め付けるための製造機械が開発され、多くの中小企業が参入。またクリスマスパーティー用として、三角帽やクラッカーとともに販売したところ爆発的な人気を呼び、広く一般に普及しました。
昭和40年代には「乾杯飲料」としてすっかりおなじみになりましたが、フランス政府からシャンパンの名称の使用禁止を求める動きが起こり、昭和48年に現在の『シャンメリー』に改称。昭和51年には全国シャンメリー協同組合が商標登録を受けています。」
ああ~、あの昭和のクリスマス、三角帽とクラッカー、あれですか。
素朴な疑問なんですが、なんで「シャンメリー」というのでしょう?
農林水産省は小学生に以下のように回答しています!
「シャンメリーとは、クリスマスパーティなどのパーティ用のアルコールの入っていない炭酸飲料(たんさんいんりょう)のことをいいます。昭和22年に誕生(たんじょう)し、当時は、「ソフトシャンパン」の名前でしたが、フランス政府からシャンパンの名称(めいしょう)の使用禁止(しようきんし)を求められ、「シャンパンでメリークリスマス」から、昭和48年に現在の「シャンメリー」に変えられました。そのいちばんの特徴(とくちょう)は、栓(せん)を開けたときのポン!という素敵(すてき)な音。思わず“わぁ”という歓声(かんせい)とともに笑顔がこぼれます。「発音飲料(はつおんいんりょう)」とも呼ばれています。シャンメリーの栓を開けるとき、ワクワク・ドキドキしませんか?パーティの主役の子どもたちも、シャンメリーを開けるときは、ちょっぴり「大人の気分」になれます。ただし、いきおいよく栓がとぶので、
1.絶対(ぜったい)に栓を人や蛍光灯(けいこうとう)に向けない。
2.ナプキンや布で栓をおおい、ゆっくり栓を抜く。
3.よく冷やす。
4.びんを振らない。
など包装紙(ほうそうし)、ラベルに表示(ひょうじ)してある「栓の開け方」をよく読んで栓を開けてくださいね。」
「シャンパンでメリークリスマス」→「シャンメリー」
納得!
ところでなんで我が家になかったんだ?
きっと親が「ビーメリー」(ビールでメリークリスマス)か、「ウィメリー」(ウィスキーでメリークリスマス)で、シャンパンと縁がなかったからなんだろう・・・
泡盛→「泡メリー」、梅酒→「ウメリー」?