大分から高速道路に乗り間違えてしまったのでグルリと
まわることになってしまったこの道、前に別府に寄った
帰りのときと同じ道。
そのときに案内板を見てちょっと気になった青の洞門。
今回も時間がないのでゆっくり見ることはできませんが
ちょこっとだけ寄ってみよう!ということで・・・
行ってみました。
大分県中津市耶馬渓 青の洞門
車でさーっと通っただけなのですがその横にそれるような
感じで昔に手で掘られたトンネルも一部残っているとのこと。
禅海が寛延3年(1750年)頃にノミとツチだけで30年
かけて完成させた日本初の有料道路なんだとか。
残念ながら今は改修され、明治40年に現在の洞門に近い
形状になり、明り採り窓など一部を残すのみになってしまっ
たらしいです。
いや、これは。やっぱり歩いて見なくっちゃダメだったな。
山国川の対岸から見たところ。
トンネルの上の部分の岩が崩れているところが何箇所かあり
保存自体が難しいようす。
青の洞門から少し離れたところにあるオランダ橋
大正11年に着工され大正12年に完成
長崎式石積8連アーチ橋
橋の長さは116m 石橋では日本一の長さなんだそうです。
中津の市街地のほうには福沢諭吉の生家などもあるらしく
ゆっくり来てみたいなぁと・・・つくづく。