米国トヨタは、公式YouTubeチャンネルで「タンドラ プレランナー チェイス トラック」の開発過程を収録した動画の第一弾を公開しました。SEMAショー2021の本番に向けて、期待が高まります。
新型「タンドラ」の「TRDスポーツ」仕様を過激にカスタム!?
2021年10月22日、トヨタの米国法人(米国トヨタ)は公式YouTubeチャンネルへ動画を投稿し、SEMAショー2021への出展を目指している「タンドラ プレランナー チェイス トラック」の開発の様子を公開しました。
SEMAショーは、日本の「東京オートサロン」やドイツの「エッセンモーターショー」と並ぶ、世界最大規模のカスタムカーショーとして知られ、2021年は11月2日から5日にかけてラスベガスでおこなわれます。
今回、米国トヨタが存在を明らかにした「タンドラ プレランナー チェイス トラック」のベースは、2021年9月19日に全面刷新して世界初公開された新型「タンドラ」(2022年モデル)で、「TRDスポーツ」仕様を元に製作されます。
動画では、鮮やかなオレンジのボディカラーが印象的な新型タンドラ TRDスポーツの姿が収められており、今後どのようなカスタムが施されるのか、期待が高まります。
ちなみにプレランナーとは、砂漠でおこなわれるレースのコース下見用車両をモチーフとしたカスタムのことを指すことから、SEMAショー2021で展示されるこのカスタム仕様も、新型タンドラの持つ悪路走破性を限りなく向上させたスタイルになることが予想されます。
プロジェクトのチームマネージャーを努めるマーティー・シュヴェルター氏は、このプロジェクトにかける意気込みについて次のようにコメントしています。
「このプロジェクトは、私にとってとても刺激的なものです。なぜなら、私にとっての原点に戻ることができるからです。