千円なんだあ

パスタとシチューのラ・コンセルジュにて

英国王室歴代最長64年間の王位を誇るヴィクトリア女王（1819～1901）は、英国家庭に初めてクリスマスツリーを取り入れた人物でもあります。19世紀 “太陽の沈まぬ国”大英帝国に君臨し、国を治める一方で夫・アルバート公とイギリス国民が憧れる温かい家庭を築き、ヨーロッパのファッションリーダーとしても親しまれたヴィクトリア女王。純白のウエディングドレスやアフタヌーンティーなど、現代の私達に受け継がれている様々なライフスタイルを広めたのも、実は彼女でした。
　
　帝国ホテルプラザ東京は、「クリスマスフェア2011 ～ヴィクトリア女王とアルバート公のクリスマス～」（11/25～12/25）の特別イベントとして、12月8日（木）、「ヴィクトリア女王からのメッセージ」と題したチャリティー文化セミナーを開催します。
　
　本セミナーでは、ヴィクトリア女王の華麗な生涯をひもときながら、イギリス国民が理想とした英国王室の暮らし、素朴で温かな当時のクリスマスの祝い方についてスライドを交えてご紹介し、ヴィクトリア女王が抱いていたであろう、家庭に対する想いに触れていただきます。講師は、英国王室ゆかりの宝飾品研究家であり、同時代の文化に造詣が深い「穐葉アンティークジュウリー美術館」館長の穐葉昭江さんです。