七大、国公立お疲れ様でした。
森です。部長が真面目に振り返り、反省している中、
真面目はみんなに任せて俺は書きたいように書けばいいんでないか。
と思い、久々に長い話を書いてみました。
某☆に「お前、七大、国公立であんなに森ブログ宣伝するくせに」と言われ書いたんじゃないから!
某名探偵や執事さんのお話が連載中の週刊誌にて連載が始まった銀○ラを見て、俺の方が面白い
俺の温めたフェンシングストーリーを出してみたいと思ったのもこの話を書く理由の一つなんですが…。
ではどうぞ。
西暦1450年。ハルモニア王国は隣国、シュヴァルド帝国との戦争により風前の灯火であった。すでにハルモニア王国首都グローリアは陥落。王城内部には王族殲滅の命を受けたシュヴァルド帝国騎士団が侵入していた。激しい攻撃を受けながらも生存していたハルモニア国王ハーゲン3世及びハルモニア王女マリアは王城脱出を目指し、敵兵から逃走しているところであった。王国親衛隊長クロウは主君である王族を守り、逃げおおせられるよう奮戦していた。
「国王、姫、隊長、ここは私が引き受けます!」
「ならぬ、この数、そなただけではさばききれぬぞ!私も…。」
「神剣の使い手、ハルモニアの守護神のあなたが付いていなければ城を脱出するのは不可能です。さぁ、行ってください!」
「ハルモニアの神の加護があらんことを。」
「隊長、ご武運を!」
親衛隊の隊士たちが追っ手を食い止め、残るはクロウ、国王、マリア姫のみであった。そこに、
「王族殲滅の命が何時まで経っても完了しないと思ったら、守護神様が傍におつきだったか。」
「ワイト王子!」
「クロウよ、そんなに我が名を叫ばずともよい。お互い旧知の中で、共に剣の道を極めし者ではないか。さぁ、決着をつけよう。私とお前、どちらが最強か!よし、勝った方が、姫を娶ろうではないか。」
「ワイト、貴様ぁ。」
「感情を高ぶらせては勝てる勝負も勝てないぞ。」
「国王、姫、私がこやつと追って共々を引き受けます。ここからはお供することができませんが、無事にお逃げください。」
「クロウよ、そなたこそ気を付けるのじゃぞ。」
「はっ!」
「クロウ、生きて私のもとに戻ってきて。これは命令です。」
「御意!」
「必ずよ。私は、あなたを…。」
その時、ワイトがクロウに切りかかった。
「あまり長い挨拶は好きじゃないんだ。気が短いのはお前も知っているだろう。」
「ワイト、私の剣で成敗してくれる!」
ワイト、クロウの決闘がここに始まった。剣術の名手である二人。その勝負はなかなか決まらなかったが、勝負は突然終わりを告げる。
「王城に火が放たれたぞ。早く撤退を。」
「何ぃ、王子の私を見殺しに…。」
「隙ありィィィ。」
(しまった!)
クロウはワイトの隙を突き、渾身の一撃を放つ最中、城に火が放たれた意味を考えた。
(城に火が放たれること。それは、王族殲滅が完遂したことを意味するのではないか。王族の生き残り、そして王城の破壊を以て王国の征服を意味するのではないか。まさか!)
クロウの剣は勢いを失った。そして、その一瞬をワイトは見逃さなかった。
「間一髪だが、私の勝ちだ。さらば、クロウ。護国の剣士、討ち取ったり!」
(マリア!僕は…。)
時は経ち、西暦2015年。長和高校。
「1450年、ハルモニア王国とシュヴァルド帝国の戦いによりハルモニアは
滅び、シュヴァルド帝国の最盛期に繋がるんですね。ここ、次のテストで出しますね。」(はぁ、また暗記すること増えたわ。なんでこう世界史って覚えること多いのかな。だけど、俺の孫とか子孫はお礼状に覚えること多いんだろうからご愁傷さまだわ。)
黒木刀牙(トウガ)は高校に入学し、中学校とのギャップを感じつつも(特に勉強の多さ)平凡に毎日を過ごしていた。
(そういえば、今日から部活見学が始まるんだ。何部に入ろう。新しいことはじめたいよな。)
そんなことを考えながら、世界史の授業を終え、昼休みになった。
「刀牙、部活どこ見に行く?うちはまたバドやろうと思っているから、バド見に行くんだけど、刀牙は剣道見に行くの?」
「茜、俺新しいことはじめようって思っているんだ。」
「だったら、フェンシングなんてどうだ。フェンシング部には有名な学校のアイドルの…。」
「明、刀牙はそういうの興味ないでしょ。いつも剣道のことばかり考えてたじゃん。なんで、剣道好きだったのに新しいことやろうなんて思ったのよ。」
「剣道、いいとこまで行って、続けたいって思ったんだけど、何か高校デビューっていうの、やってみよかと思って。」
「高校デビュー?あんたが?」
「いい心がけだ。刀牙、まず校内の美人巡りを…。」
「明は黙って!高校デビューって部活とかじゃなくて髪型変えるとかコンタクトにするとかじゃない?何かちょっとニュアンス違うんじゃない。」
「いや、いいんだ。新しいこと始めるのは悪くないと思うからさ。」
「ふ~ん。」
「いけね、購買で極上焼きそばパン買いに行くんだった。ちょっと行ってくる。」
刀牙は教室を出て二階の購買にむかった。廊下を左に曲がり、階段に差し掛かり桜の花びらが舞っていた。上を見上げると可憐な美少女がそこに立っていた。刀牙は知らなかった。彼女がかの有名な学校のアイドル西園寺マリアだということを。(続く)
感想:これ黒歴史になるんじゃないかな(困惑)
森です。部長が真面目に振り返り、反省している中、
真面目はみんなに任せて俺は書きたいように書けばいいんでないか。
と思い、久々に長い話を書いてみました。
某名探偵や執事さんのお話が連載中の週刊誌にて連載が始まった銀○ラを見て、
俺の温めたフェンシングストーリーを出してみたいと思ったのもこの話を書く理由の一つなんですが…。
ではどうぞ。
西暦1450年。ハルモニア王国は隣国、シュヴァルド帝国との戦争により風前の灯火であった。すでにハルモニア王国首都グローリアは陥落。王城内部には王族殲滅の命を受けたシュヴァルド帝国騎士団が侵入していた。激しい攻撃を受けながらも生存していたハルモニア国王ハーゲン3世及びハルモニア王女マリアは王城脱出を目指し、敵兵から逃走しているところであった。王国親衛隊長クロウは主君である王族を守り、逃げおおせられるよう奮戦していた。
「国王、姫、隊長、ここは私が引き受けます!」
「ならぬ、この数、そなただけではさばききれぬぞ!私も…。」
「神剣の使い手、ハルモニアの守護神のあなたが付いていなければ城を脱出するのは不可能です。さぁ、行ってください!」
「ハルモニアの神の加護があらんことを。」
「隊長、ご武運を!」
親衛隊の隊士たちが追っ手を食い止め、残るはクロウ、国王、マリア姫のみであった。そこに、
「王族殲滅の命が何時まで経っても完了しないと思ったら、守護神様が傍におつきだったか。」
「ワイト王子!」
「クロウよ、そんなに我が名を叫ばずともよい。お互い旧知の中で、共に剣の道を極めし者ではないか。さぁ、決着をつけよう。私とお前、どちらが最強か!よし、勝った方が、姫を娶ろうではないか。」
「ワイト、貴様ぁ。」
「感情を高ぶらせては勝てる勝負も勝てないぞ。」
「国王、姫、私がこやつと追って共々を引き受けます。ここからはお供することができませんが、無事にお逃げください。」
「クロウよ、そなたこそ気を付けるのじゃぞ。」
「はっ!」
「クロウ、生きて私のもとに戻ってきて。これは命令です。」
「御意!」
「必ずよ。私は、あなたを…。」
その時、ワイトがクロウに切りかかった。
「あまり長い挨拶は好きじゃないんだ。気が短いのはお前も知っているだろう。」
「ワイト、私の剣で成敗してくれる!」
ワイト、クロウの決闘がここに始まった。剣術の名手である二人。その勝負はなかなか決まらなかったが、勝負は突然終わりを告げる。
「王城に火が放たれたぞ。早く撤退を。」
「何ぃ、王子の私を見殺しに…。」
「隙ありィィィ。」
(しまった!)
クロウはワイトの隙を突き、渾身の一撃を放つ最中、城に火が放たれた意味を考えた。
(城に火が放たれること。それは、王族殲滅が完遂したことを意味するのではないか。王族の生き残り、そして王城の破壊を以て王国の征服を意味するのではないか。まさか!)
クロウの剣は勢いを失った。そして、その一瞬をワイトは見逃さなかった。
「間一髪だが、私の勝ちだ。さらば、クロウ。護国の剣士、討ち取ったり!」
(マリア!僕は…。)
時は経ち、西暦2015年。長和高校。
「1450年、ハルモニア王国とシュヴァルド帝国の戦いによりハルモニアは
滅び、シュヴァルド帝国の最盛期に繋がるんですね。ここ、次のテストで出しますね。」(はぁ、また暗記すること増えたわ。なんでこう世界史って覚えること多いのかな。だけど、俺の孫とか子孫はお礼状に覚えること多いんだろうからご愁傷さまだわ。)
黒木刀牙(トウガ)は高校に入学し、中学校とのギャップを感じつつも(特に勉強の多さ)平凡に毎日を過ごしていた。
(そういえば、今日から部活見学が始まるんだ。何部に入ろう。新しいことはじめたいよな。)
そんなことを考えながら、世界史の授業を終え、昼休みになった。
「刀牙、部活どこ見に行く?うちはまたバドやろうと思っているから、バド見に行くんだけど、刀牙は剣道見に行くの?」
「茜、俺新しいことはじめようって思っているんだ。」
「だったら、フェンシングなんてどうだ。フェンシング部には有名な学校のアイドルの…。」
「明、刀牙はそういうの興味ないでしょ。いつも剣道のことばかり考えてたじゃん。なんで、剣道好きだったのに新しいことやろうなんて思ったのよ。」
「剣道、いいとこまで行って、続けたいって思ったんだけど、何か高校デビューっていうの、やってみよかと思って。」
「高校デビュー?あんたが?」
「いい心がけだ。刀牙、まず校内の美人巡りを…。」
「明は黙って!高校デビューって部活とかじゃなくて髪型変えるとかコンタクトにするとかじゃない?何かちょっとニュアンス違うんじゃない。」
「いや、いいんだ。新しいこと始めるのは悪くないと思うからさ。」
「ふ~ん。」
「いけね、購買で極上焼きそばパン買いに行くんだった。ちょっと行ってくる。」
刀牙は教室を出て二階の購買にむかった。廊下を左に曲がり、階段に差し掛かり桜の花びらが舞っていた。上を見上げると可憐な美少女がそこに立っていた。刀牙は知らなかった。彼女がかの有名な学校のアイドル西園寺マリアだということを。(続く)
感想:これ黒歴史になるんじゃないかな(困惑)
あ、全部読みましたよ、森君は相変わらずですね笑
いつも楽しく拝見させて頂いております。
まぁ、『いつも』というのは流石に嘘ですが。