徳丸パラダイス食堂のブログ

元はカレー屋のブログ。今はただのオッサンのブログ。
好き放題やっと書け〜る、のか!?

その164 バースデイ in Thailand

2019-12-07 16:15:00 | アジアの旅日記
V・Sで誕生日を迎えた!

カラワンというタイの大御所バンドのライブへ行ったら、
レイがチケットをプレゼントしてくれた

昼間、タムに誕生日だと伝えたら、
ハーモニカを、プア〜〜ン♪と
本当に一吹きだけして微笑んでくれた

そして夜には
部屋で寝る頃になって、
キャンドルを3本持って来て
バースデイだからと言って
笑って渡してくれたー

本当、祝うってモノじゃない。
何かささやかでも
おめでとうしようと思ってくれただけで
もう最高に嬉しいんだよね

凄くシアワセ!
皆んなありがとう〜♪
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その163 バンコクは再会の街

2019-12-06 10:25:41 | アジアの旅日記
の〜んびりとした
テラス中心の生活

ワタシとレイがいるので
テラスにはいつも音楽が流れてる

夜になると宿の皆んなが集って
大演奏会になった♪

その中のタイコの人は
初めてのアジア旅行の時行った、
タイの命の祭に出演していた人だった

皆んなの中で自然に
当たり前にギターの役割ができて
凄く嬉しい。
毎日毎日ひたすら音楽を
バカみたいにやって来て良かった。
熱心にかいた汗は裏切らないなぁ〜

しかし今回は色んな人と会う!
今年の夏、北海道で演奏ロードした時に
アイヌモシリ一万年祭で会ってた人達にも会ったし、
他にもあげたら切りがないほど
沢山沢山再会した

なんか、長くなりそうだなぁ〜
バンコク♪
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その162 ワタシの居場所

2019-12-05 09:48:21 | アジアの旅日記
またバンコク!♪

今回はちゃーんと乗って
人の良いタクシーでカオサン、
いつものV・Sゲストハウス♪

いつもの店でいつものセンミーナーム。
いつもの店員と、久しぶり〜♪の握手

大好きなテラスに行くと、
いつものタムがいて、
懐かしさと安心感に包まれる。

前回の旅でもここで会って、
一緒にギター弾いたレイまでいる

なんだかもうここは
ワタシの大事な居場所なんだなぁ〜〜

お気に入りの場所に
しつこく行くのは、
やっぱいい事あるな♪

最高の気分でまた旅開始です♪
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その161 パッカーあるある、帰国ダウン

2019-12-03 19:29:41 | アジアの旅日記
デリーに戻り久しぶりにメールを開けてみると、
また日本へ急いで帰りたくなる事が書いてあった。

慣れたデリーの宿で過ごし、
バンコクへ、ピュン!

ただ…
インドの空港で、
ジャンベが怪しがられ……、
犬連れたオマワリ達に、
なんだこれは??!、と
訝しい顔しながら
しつこく聞かれた……

ジャンベだ!と言って、
タイコ叩くしぐさを見せて、
何とか麻布でぐるぐる巻の
パッキングは開けずに済みました〜

深夜の飛行機に乗れたので
バンコクは一泊もせず飛んだ。
インドの山奥から3日もせずに
日本へ帰って来たのでした!

この頃から
日本へ帰る度に
あまりに違う感覚や価値観に戸惑い、
どうも噛み合わず、
いろんな事や色んな人達と馴染めなくなっていった。
困惑日本生活〜
これも皆んななるやつでして…
パッカーあるあるですね♪

でも日本が好きなのよ〜
ただいま日本!
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その160 アンタッチャブル…③

2019-12-02 15:08:48 | アジアの旅日記
始まった大合唱は
明らかにこちらをバカにしている。
言葉が分からないのに、
それだけは分かるのだから相当なもんだ

ナンタラカンタラ♪
ヒューヒューヒュー♪
手拍子も入ったその大合唱は
30分以上続いたのだった

やはり狭いしキツいので
途中、運転手に何とかしてくれよと言ったら、
完全に諦めた感じで
無理だ無理、自分でやってくれよ、
と呆れ顔だ

押し込められた仲間の日本人は
アンタッチャブルと言われたらしい。

これはヒンドゥー教のカーストで言う最下層の、足の裏以下の存在の事だそうだ。
この呼び方や不可触民とされる差別は、
あのガンジーの尽力等により
1955年には違法となっているのだが、
2000年になってもまだインドには
カーストと言う身分による差別が根深く残っているのだ

そんな有り得ない程考え違いの、
馬鹿な教えを、あの14歳の女の子の様に
カケラも疑う事無く、
信じ切って生きているのだ。

そうこのバスのインド人は
全員バラモン。
最上級とされる人達だが、
ここに乗っているのは
最高に無知で愚かな、
最低の、悲しき最上級のヒトデナシ

バスを降り、
押し込められた仲間の日本人達と
御飯を食べながら、
この経験や思いは決して忘れないと、
今日味わった異様なモノについて語りあった

この出来事を思い出す時、
ワタシの目に浮かぶのはあの14歳の子だ。
完全に自分が正しいと信じ切って、
ホワットイズァチケット!と言い切れたあの少女のあの顔だ

教育っておそろしい。
間違った教育は
最悪に恐ろしいのかもしれない
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その159 アンタッチャブル…②

2019-12-02 14:20:22 | アジアの旅日記
ダメだダメだと押し返すヤツ等に、
ワタシはもう
ハァ、ダメだこりゃとなっていたのだが、
一人、勇猛果敢なヨシが
お前等こっちはチケットあるんだ!
この野郎パンチだパンチ、と
凄んで見せた

すると益々女性も子供も一斉に、
なーに言ってんだ!
お前等が座れる訳ねーだろー!(半分想像&半分英語)
と騒ぎたてた

バカにした感じで
ガンと譲らない彼等に、
ワタシ達は仕方無く前の部屋に入った

インドのバスには、
運転席のある前方が部屋になっているものがあるのだ。
運転席を囲むように、
L字型になっている椅子に
日本人5人とサドゥー(修行者)だけ押し込められた。

ジャンベを抱えていたワタシは
最悪に狭くツライ体制で12時間近い間、
バスに揺られる事になった

なんじゃアイツら……
と思っていたら、
すぐに後ろから大合唱が始まった
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その158 アンタッチャブル…①

2019-12-02 10:20:00 | アジアの旅日記
途中の町で
ゴージャスバスから、
まあまあ良いバスに乗り換えだった

先に中に乗っているのはインド人だけ。
各自持っているチケットの座席へ

すると……

インド人達が、
何座ろうとしてるんだ!
お前等に席は無いぞ!
と席を明け渡さない。

チケットは…
本物か怪しいくらいのボロい
手書きだが……本物のハズだ!

明らかに席は余って空いている。
ワタシ達がチケットあるぞ!と
見せると、
多分13,14歳の女の子に、
コワーイ、イヤーな顔で、
フホォワァァーーットイズァチケーット??!!
と言われた!!!
あの顔一生忘れないわ……

いったいなんやねんコイツら……

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その157 北の山からは…デンジャー!

2019-12-02 10:06:29 | アジアの旅日記
もう知り合いだったワタシのチケットは少しゴージャスだった

北の山からデリーへのワタシの様なパッカーの移動はある意味「危険」だからだ。
イケナイモノを持ってデリーへ行く人がいるんですね〜
友人が気を利かせて
そういう事の無い良いバスにしてくれたのだ

もちろん、なあ〜〜んにも平気だったのだが…

聞いた話だと、
やはり滞在中に地元民に無礼で
嫌われていたりすると、
最悪の場合連絡が入っていて、
罪を捏造されてまで捕まえられたりするらしい。

おそろしいですね〜〜!

しかしもっとコワーイ事件が起こるのです!!
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その156 現実理解不能

2019-12-01 21:31:32 | アジアの旅日記
そろそろ…旅資金も無くなってきて
やっと地面の底に沈んでいた程の
重ーーい腰を上げざるを得なくなり、
デリー行きのバスチケットを取った!

まさに「沈没」とはよく言ったものだ。

あまりに緩やかで平和な生活だったので、
本気でこの辺で家買って生活したら幾らなのかな〜、
どうだろうな〜なんて少し考えたりした

しかし現実は迫り来る!
日本へ帰り、また働かないと何もできん!
バンドもあるし、
家族にも友人達にも会いたい♪

何にも執着せず自由気ままに生きられる人は本当に凄いなぁ〜と思った。

ワタシは帰る場所があって初めて旅を楽しめる。
永遠に風来坊するのは
身も心も疲れる気がした

はぁ〜〜
でもここから動きたくないし、
ここで一生ダラダラしてしまえそうだった

ふ〜……
帰ろうか…な…
……いやいや、
もう金無いし!
それしか無いんだよな…

なんて現実逃避したまま
やっとの思いでこの谷をバスで抜け出たのでした〜

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その155 静かに孤独に

2019-11-29 14:48:35 | アジアの旅日記
カソールでは最初の数日以降、
まあっったく日記を書いていない。

あまりにただ普通に生活したのと、
凄くだらしなくなったからだ。
日記を書くのすら面倒くさく、
シャンとした気持ちが
まあっったく無かったのだ

その時間と環境があったのに
ギターの練習もテキトーだった…
なにやってんだ!!

でも緩やかで
すごーい平和で静かで、
いつまででも
ただのんびりしてしまえそうな日々だった

だけどここには
心の友となった友人は現れなかった
だからかいつも少しどこか孤独だった

場所は最高!なんだけど、
やっぱり人なんだよね〜居る場所ってさ

ワタシはこの頃
少し難しい本を読んだりして、
少し難しい事を考えて旅して、
自分の内側にだけ居た。
だから、
会えた筈の人と会えなかったんだと今になって分かる。
自分次第だもんな

まあ、それも素敵な旅。
人生の1ページだ

でもやはり旅は
心を開いて全開楽しく
いろんな人と交流しながら
笑って楽しくがいいなっ♪
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