仕事で東京に来ると
実家でかかっているTVを見る事になるのだが、
物凄いサッカー日本代表フィーバーしているので、
ちょ〜っとビックリしています
四年前と結果は変わらぬベスト16。
結局最後には勝ちに行けなくて、
pk になった時点で負けなのに
攻めれなかった。
やるべき事、やりたい事、
全てクロアチアにやられての完敗だったのになぁ〜……
日本代表よりよっぽど疲弊していた
オジサン軍団強かった!
pkだから仕方無い、ではありません。
クロアチアにしてみれば、
そうやって勝ってやった、んです。
攻めれない様に日本を封じ込めて
あちらは完勝したんです
モチロン積み重ねて積み重ねて
強くなってきたし
目一杯応援したし、
最高に楽しませてもらいました。
が!!
やれなかった。
そこに少し焦点をあててみる。
まずジャイアントキリングは今大会
日本代表だけがやった訳じゃない。
近代サッカーのシステム化で
強かった国とそうでなかった国の差は
明らかに無くなっていた訳で、
沢山のサプライズがあった。
世界のサッカー界の流れの中で
起こるべくして起きた出来事の一つとも言える。
日本代表は逆にそのシステム以上の事が出来るまでになっていない事が敗因になった
しっかりとチームプレーが出来た上、
流動的に戦えるクロアチアの、
選手、監督に完敗だった
最初日本がラインを上げてコンパクトに戦っているときは、
裏に抜け出す動きとパス。
中盤が上手く行かなきゃロングボール。
日本代表の空けた裏のスペースをつかれて
危険なシーンが。
日本代表が下がり始めるとサイド攻撃に完全にシフトチェンジ。
サイドバックをやった事無い伊東純也。
しかもミスマッチのソコをずっと繰り返し狙い続けられ失点。
三笘を出した所で三笘を徹底マークされるともう何も出来ない日本。
フリーキックでも、
そういった局面でも、
現代サッカーでは
バスケットボールで言う所の
スクリーンプレイみたいなものがあるのが当たり前だが、日本代表に目に見えたそれは一切無し。
スクリーンプレイとは、
一人をフリーにしてシュートを打たせるための、チームの決まった動き方ですね
選手交代や戦略、
5人交代できる新しいサッカーへの対応等、褒められるべき監督采配もありました。
しかし、そういった
チームに「戦術」が授けられていなかったと思われる。
そりゃあ厳しい。
それはモチロン監督だけでなく、
選手全員が自分自身で相手の弱点、嫌がるコトを分かり、必要に応じてチームとして動けないといけないものであり、
選手も監督もベスト8に行ける程の力は無かったという完敗。
それが出来るクロアチアに勝てる筈も無かった。
あれだけ全ての面で上回られ
完敗しているのに
何だか今の風潮に変な感じがする。
モチロンそれが出来るクロアチアは、
チームとして最高レベルでしたが。
あとふれておきたいのは決勝戦。
あの最強のフランスを完全に封じ込めた
アルゼンチンのスカローニ監督。
中盤の優位性を保つ事と、
左サイドにディ・マリアを配置する作戦で、後半75分までは完全に支配していた。
そしてフランスのデシャン監督。
アルゼンチンに0-2とされると
エースだったジルー、デンベレを交代。
しまいにゃ今大会最高のプレーヤーだったグリーズマンまで変えてしまう。
するとなんとシステムは前線4、中盤スカスカの奇策。
しかしこれこそが戦術。
選手の配置変更で
出来るスペース、使うスペースを変え、
アルゼンチンに完全に支配されていた中盤を捨て、
フランスの方が機能し始めるのだ。
それで怒涛の攻撃で2-2に追いつき延長戦へ突入すると、フレッシュなアルゼンチンに対しいつまでも前線4枚という訳じゃない。
ワールドカップで決勝まで行くなら
監督も選手もそれが出来なきゃいけないんだよなぁ〜
日本代表も変化しながら
色んな戦い方が出来なくては
次の景色は見れないんだよ
ずっと最後まで
セットプレーなんかは
隠している大技があると信じてたけどなぁ……な〜んも無かったって、、
ダメですね。そこはバッテン。
でもまぁ
前回のベルギー戦といい、
今回のジャイアントキリングといい、
もう一つ二つ積み上げられれば
ベスト8も遠くは無い。
しかしそれは逆に言えば日本代表にもあてはまる。
もうどこも日本をナメて来ないだろうし、
今迄格下と思っていた国に負ける事も増えて行くだろう。
ベスト8も無くはないなら、
ワールドカップに出れない事があってももう不思議じゃないという事だー
クロアチアから色々学べるんじゃないかなぁ〜
負けた相手にこれから日本代表のやるべき事が詰まっていたように思いました。
しかし、
歴史を重ねて
日本代表も強くなって来ましたね!
頑張って〜♪
ニッポンニッポンニッポンニッポンニッポンニッポンニッポンニッポン♪