押しボタンと自動扉、一見エレベーター。さにあらず。バリアフリーの個室トイレでもない。2時間無料、以降12時間毎100円。都心部にお目見えした屋根つきでリーズナブルな有料駐輪場だ。駅前の便利なロケーションにあり、深夜の泥酔者による悪意なき悪戯被害をさけたい高級車用や雨天時の一時保管(乗り捨て)に活用できそう。実は放置自転車対策だったりするのかもしれないが、自転車とバイクが兼用でもあり、設置目的は今ひとつはっきりしない。謎=ツッコミどころ=満載の新施設。
1杯120円の駅ホーム売り飲料自販機。飲み終えたカップを脇に設置の回収器に戻すと10円のキャッシュバック。資源回収の好循環ばかりか、ポイ捨てや車内持ち込みの抑制によるマナー向上効果も期待できる意義ある取り組みだ。
携帯の普及で使われなくなりメッキリ見かけなくなった公衆電話だが、撤去されずに大切にカバー(と言っても薄いレジ袋のようなものだが)が掛けられ残されているBOXに郊外の遊園地で遭遇。非常用にあえて残してあるのか、撤去費用がかさむのか、理由はあれど、見た目に痛々しく物哀しさが漂う
あなた、どう思います? 1.早く閉まらずイライラする 2.待ってりゃ閉まるんだから気にならない 多くの東京現代人は1.かもしれない。だったら思惑通り!それでもエレベーターを不可欠とする人優先のものだから。実際、ドアがクローズした後の動きもとてもスロー。あえて健常者が不便とストレスを感じるレベルにした設計がもつ絶対的な効果といえよう。〈@JRターミナル駅〉
ビルの窓に見えるは、激しく踊り続けるダンサー。長時間音楽再生が出来ることを伝えんがための広告だ。それにしても激しい。狂・わんかな~、舞・わんかな~の境地とでもいわんをや。形容しがたさゆえ、表現までも歪む。音楽プレーヤーらしく音の演出がないのは、意図されたものなのだろうか。
「ベビーキウイ」と八百屋で出会った昨年。同じ時期、今年は「さるなし」とホテルのランチで遭遇。断面はキウイ似で、大きさが親指大の果実。栄養価が高いそうで、酸味はやや強い。丸ごと食べるが、断面をみて楽しまないなら(地味にテーブル上にメニューあり)ジュースにも向きそうだ。
サントリーの「バブルマン(BUBBLE MAN)」。なんとも派手なパッケージと蛍光ピンクな液体の色は、コンビニのドリンク棚でひときわ目立つ。フルーツボンバーという表記は味のことか。ファンタのフルーツポンチ味を連想する(なつかし~♪)。健康ブームの時代にあって、不健康さ全開、名前からしてバブル時代を髣髴とさせる新商品だ。なくなってみると、物珍しさも加わって、久々に欲しくなる心理を狙ったものか。だとすると反復購入はされにくいので、そのまま市場から姿を消すこともあるかもしれない。ちなみに味は、例えるならば溶けたカップのカキ氷「赤城しぐれ(赤城乳業)」の炭酸割りといったところ。一方、カルビーがポテト研究の末、商品化にこぎつけたという「堅あげポテト」。写真はブラックペッパーだが、食感に加えてポテト本来の味わいを楽しめるのはプレーンな塩味タイプで、ポテチ好きの自分としてはそちらがオススメ。商品らしさが支持されてロングヒットにつながるとすれば、プレーンなタイプにどれだけファンがつくかどうかではないだろうか。