夜はすべての鳩も灰色にみえる

「鳩サブレー」を筆頭に全国で活躍する鳥型サブレ・クッキーを探しては捕獲する鳥サブリストのブログ。

鹿児島のさつまどりサブレ

2020-02-29 17:11:46 | サブレ

全国各地それぞれに鳥型サブレのおみやげ物がありまして、鎌倉だと「鳩サブレー」と同じように、鹿児島では風月堂の「さつまどりサブレ」があります。


薩摩地鶏がモチーフとなっていますが、形はかなりデフォルメされています。
味は程よい甘さで軽い歯ざわり、すごく食べやすいサブレです。
また味の種類もプレーンの他に知覧茶、紫芋、黒ゴマ、黒酢黒糖といった地元食材の甘いものと、塩味があります。

薩摩鳥をモチーフとしてものとしては、他に薩摩蒸氣屋の「地鶏サブレ」があります。



ひよ子サブレーの進化系

2020-02-26 05:31:12 | サブレ
博多ひよ子サブレーが売られている吉野堂では、2014年に博多ひよ子サブレー発売30周年を記念して「ドゥ・ダムール」(フランス語で「甘い愛」)という商品を発売しています。

通常のひよ子サブレーを少し小さくしたものに、濃厚なチョコレートをコーティングしています。味はストロベリー、チェリー、ブラックセサミ、ピスタチオ、キャラメルオレンジの5種類です。


当初は博多の2店舗のみの発売でしたが、今では通販も可能です。


また東京ひよ子サブレーは昨年東京ひよ子創業55周年を記念して「東京ひよ子のカフェオレサブレ」(正式名称は「東京カフェオレサブレー」?)が発売されました。

こちらも通常のものより少し小さい形をしています。焼き上げは硬めで蜂蜜の甘味たっぷりな味です。原材料欄に「インスタントコーヒー」と記載されているのも珍しいです。


こちらは店頭でも電話注文でも買うことができます。

博多ひよ子サブレーと東京ひよ子サブレー

2020-02-23 16:34:09 | サブレ
「銘菓ひよ子」で有名なひよこ本舗吉野堂。こちらでも鳥のサブレーが販売されています。
「博多ひよ子サブレー」です。


一方、同じグループ会社の「東京ひよ子」でもおなじサブレーを販売しています。
「東京ひよ子サブレー」です。


原材料もほとんど同じですし、形も大きさほぼ同じです。
(写真の撮り方で大きさが違うように見えますが)



違いといえば目の位置でしょうか。



鳩サブレーに似ているサブレ(2)

2020-02-13 04:24:12 | サブレ
前回は鳩サブレーとは形が多少違っていたり、大きさが違ったりしていましたが、今回ご紹介するサブレは大きさがほとんど同じものです。

こちらが鳩サブレー。



長野県駒ケ根市の「サカマ洋菓子店」で売られている「アルプス雷鳥サブレ」です。
鳩に比べると尾羽の部分はかなり雑です。
また目や羽がありません。


またその姉妹品として市の特産品「ゴマ」を使った「アルプス雷鳥駒”(ごま)サブレ」もあります。


パッと見、雷鳥よりは鳩サブレーという形をしています。
ちなみに大きさ比較はこちらです。

アルプス雷鳥駒”サブレ(左上)、鳩サブレー(右上)
鴨サブレ(左下)、アルプス雷鳥サブレ(右下)


他に鳩サブレーと大きく違うところは、原材料に砂糖の他「水飴」「みりん」を使っているので、若干触感がぺたつきます。

鳩サブレーに似ているサブレ(1)

2020-02-12 08:01:23 | サブレ
洋菓子店へ行って鳥型サブレを探していると、店員さんからはよく「あぁ、鳩サブレーみたいな・・・」と言われます。それほど「鳥の形をしたサブレ・クッキー=鳩サブレー」という印象が強いのでしょう。



ネット上では、そんな鳩サブレーとそっくりといわれているものに「鴨サブレ」があります。京都の井筒八つ橋本舗で売られる鴨型のサブレで、後味にほのかに八つ橋の風味を感じます。(気のせいかも)



ただ、似ているかというと鳩は鳩、鴨は鴨という顔の形をしているし、重ね合わせてもかなり形が違います。雰囲気という点は似ていると思いますが。



これより大きさは違いますが、形が似ているものに「ハト時計クッキー」があります。
北海道北見市のふじや菓子舗で売られています。モチーフは道の駅にある巨大鳩時計のハトです。



大きさは鳩サブレーの2割縮小といったところでしょうか。
鳩サブレー(左)とハト時計クッキー(右)


味もそうですが、硬さにも違いがあります。