今日14日には10本のお松明が欄干に一斉に並ぶ、これを「尻つけ松明」と呼ぶそうだ。この松明の日、練行衆の修二会もこの夜に終わりを迎える。お水取りが終われば奈良に春が来る。 . . . 本文を読む
今年の修二会は、延べ7日訪れた。ジョギングも含めれば修二会の期間中に10回は来たと思う。7日x10本の松明で合計70本のお松明を拝ませてもらった。これだけ火の粉を浴びれば今年は風邪をひかないだろう。 . . . 本文を読む
篭松明
2010-03-12 | 風景
松明を持つ人(童子)が松明を完成させる。写真の篭松明に、「野村」って文字があります。たまたま奈良新聞に「童子の意地」と、野村さんの記事があり、祖父の時代から代々の童子を続けているそうです。誇りある仕事が書かれていました。
. . . 本文を読む
明後日(12日)は、篭松明です。その日は約3万人の人出が予想されており
近づかないようにと思っています。既に今日10日には篭松明の準備が進ん
でいました。
また今日(10日)は、内陣参拝してきました。写真撮影禁止なので写真はあり
ませんが「南無観自在菩薩」「南無観自在、南無観自在」「南無観、南無観」
と短くなっていく法要を聞いていると気持ちが浄化される気分になりました。 . . . 本文を読む
3月10日も行ってきました。夕方まで雨でした。全国各地でも大荒れの天候、鎌倉の鶴岡八満宮で大銀杏が根から倒壊したり、鹿児島で積雪だったり、高知では桜が咲いたり・・・本当に荒れた天気です。少し二月堂にも降雪が無いかと期待したのですが、それは無く、久々に逆に星を見ることができました。今回は三脚許可の自身最終日、どうしても撮りたくて、お松明を通しで撮影。前回のリベンジです。
. . . 本文を読む
お松明
2010-03-10 | 風景
昔は本数が違うかったと、父から聞きました。私もそんな記憶が・・・。
調べてみると「昔は別の入口(北出仕口、南出仕口)から二月堂に入ったため、南出仕口から入った僧の松明だけが、西側に張り出した欄干を通りました。北出仕口から入った僧の松明は、北出仕口の前で消され、欄干は通りませんでした。
」という記述が、本数は変わらないけど欄干に現れる本数が少なかったようです。
. . . 本文を読む
お松明は、練行衆の足元を照らす明かりとして始まったそうです。明かりを持つのが童子と呼ばれており、練行衆一人に童子が一人付いているそうです。
お松明が10本ということは練行衆は10名なんだそうですが、実際には練行衆は11名です。12日以外は、一人「処世界」という役の方はすでに準備のため上堂しているので、お松明に照らされて上堂されるのは10名なんだそうです。理由は聞いたけど忘れてしまいました(泣) . . . 本文を読む
一本目のお松明が上がってきました。天井を焦がしてしまいそうな炎です。
お松明の大きさは、長さ約6m以上、重さ約40kgです。少し離れた所を練行衆が
上がってきます。お松明は、足元の明かりだそうです。 . . . 本文を読む