昨日の朝礼は、講話(メッセージ)の代わりに、外部の教会に所属されているオルガン奏者の方の演奏会であった。時間は15分ほどしかないので、2曲の演奏だけだったが、教会音楽と言うのだろうか、曲のイメージはバッハの曲の雰囲気だった。
自分は、以前、毎週ピアノのレッスンに通っていた。その時にバッハの一番易しい練習曲集を弾いていた。だから昨日の朝は、素敵なオルガンの音色にうっとりした。
その当時、レッスンを受けていたピアノの先生の話では、バッハは特に凄い作曲家だそうだ。普通の曲は、右手メロディ、左手伴奏というパターンだが、バッハの場合、右手と左手がそれぞれ独立してメロディを構成している。
その結果、どんな作曲家の楽曲でも和音には遊びがあるそうだが(一音だけ違えても曲のイメージに変化がない)、バッハの場合は、和音の構成に全く無駄がなく一音でも間違えるとすぐわかるのだそうである。うろ覚えなのだが、正しいと思う。
バッハの曲を練習していると、常に脳が常に刺激を受けているような気分になっていた。もっともっと完成度をあげて極めてみたいのだが、もう一度、ピアノのレッスンに通う気力は今のところ出てこない。ただ、バッハの続きは始めたい。問題は筋トレをどうセーブするかである。筋トレの目標の目処がついたら考えよう。
体重増加
筋トレにうちこめば腹が減る。十三のジムでは、トレーニングが終わってすぐ特製プロテインジュースを飲むのだが、家に帰って晩飯を食うので、どうしてもカロリーオーバーになっていた。
体重が増えるのは分かっていたので、わざと体重計に乗らなかったのだが、ついに覚悟を決めて測ってみた。
3月中旬、島を離れたときは67キロだった。昨日測定したら74キロで、3ヵ月で7キロ増である。これだけ体重が増えても、懸垂を14回こなせるので、体重を3キロから5キロくらい減らしたら20回は出来るのだろう。
減量はしたい。同時に筋力アップを目指したい。そのために新しい目標を設定することにした。これがうまくいけば腹回りがぐっと楽になるだろう。
マッスルアップ
アメリカ人はトレーニングが大好きだ。Youtubeを見ると、自分のトレーニングをアピールしているビデオがぞろぞろ出てくる。懸垂のビデオもいっぱいあるが、懸垂の進化形がマッスルアップという種目である。
普通の懸垂は顎まで引き上げるのだが、マッスルアップは懸垂の続きで一気に腰まで引き上げる。これはすごく難しい。パワーと体幹の強靭な強さも必要とされる。
今の自分
普通の人は顎まででも、自分は一気に胸の上部、乳首のあたりまで引き上げる事ができる。問題は、ここからである。これ以上身体が持ち上げられないので、どうやって身体を鍛えたらいいのか分からなかった。
Youtubeを丹念に見ていると、マッチョの黒人がtutorialをアップしてくれている。その中で、これがいいと思ったのが鉄棒ディップスである。
鉄棒のディップス
この辺からマニアックな話なので、簡単に説明だけすると、鉄棒で飛び上がって腰のあたりを鉄棒で支えながら、腕と肩で身体を上下させる。週末から挑戦しているが、非常に難しい。身体を支えて、ちょっと下の方に身体を下げると力のベクトルの向きが変わりストンと落ちてしまう。それを支え続けるには、腕、肩、背中はもちろん、腹筋や腰回りの深部筋を凄く使う。
これを3ヵ月やってみる。そうすれば腹筋や背筋がもっと強くなるに違いない。目標を決めて頑張れば、7キロくらいの体重増なんて、すぐリカバーできるような気がする。今日は6月12日なので、1ヵ月後くらいに体重の変化を報告します。
今週のこと
以前、チラッと書いたけど、今週、新病院に新しい分析機器が入る。細菌の同定を質量分析で解析する機器だ。新病院に設置してすぐレーザーをオンにして48時間で使用可能になり、木曜の午後、それの説明会を、まず僕が一人で受けることになっている。
そのため、先週に続いて、明日、水曜日に以前の勤務先に行って、同じようにな機器をさわらせてもらうことになっている。検査の人の期待に応えるよう頑張ろう。
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