石小屋ダム
重力式コンクリートダム
相模川水系中津川 神奈川県愛甲郡愛川町
訪問日 2024/6/12
宮ケ瀬ダムの副ダムですが、堤高は34.5mありハイダムの要件を満たしております。宮ケ瀬ダム放流の減勢の他、愛川第1発電所の逆調整池、愛川第2発電所での発電、津久井導水路ヘの水位確保の役割を持っています。堤体や減勢工の壁などは化粧型枠が施され、両岸の岩は人工で景観に配慮するという凝った造りよう。宮ケ瀬ダムに隠れて地味な存在ですが、実は多才という侮れない存在です。この4月から下流の管理橋も見学できるよう解放されました。
朝9時前に到着し小一時間眺めまくり、次のイベントへと向かったのであります。
管理橋から見た下流面
管理橋手前の左岸から
左岸歩道から
あいかわ公園南駐車場から歩いくると、最初にこのように目に入る
左岸脇からの下流面
左岸からの天端
左岸からの上流面 発電所、利水放流のための取水口がある
下流面を見下ろす
減勢工から下流を眺める
管理橋から下流を眺める
右岸脇からの下流面
右岸から減勢工、あいかわ第2発電所を眺める
あいかわ第2発電所 最大出力1,200kW、最大使用水量 毎秒7.0m3
利水放流設備 ホロージェットバルブ
右岸からの天端
右岸からの上流面
ダム湖『石小屋湖』 津久井導水路の取水口 向こうに見える宮ケ瀬ダム 巨人の様だ
管理橋への通路
石碑
石碑『半原渓谷石小屋』