加佐登調整池
アースダム
鈴鹿川水系椎山川 三重県鈴鹿市
訪問日 2024/4/25
過去二回の滋賀ダムめぐりは、三重用水の調整池を見てから向かいましたが、この日は逆。最後に三重用水の調整池を見ます。加佐登調整池は、三重用水最下流の調整池で、鈴鹿市周辺に農業用水、工業用水を供給しています。
大原ダムから新名神高速を経由して40分程。左岸の無線室横のスペースに到着しましたが、困った。このダム、下流面の形状が一枚の斜面ではなく複雑な形状をしている感じ。一望できるポイントもなく(予習不足で来たので)、どう見ていいのか分かりません。とりあえず、下流面を下の方へ歩いてみると、洪水吐導流部があることに気付きました。なかなか立派です。下流面方向を含めて撮影しましたが、やっぱりアースダムの堤体らしくない。
無線室横に戻り、天端、洪水吐を見てから、鈴鹿フラワーパークへ移動。管理事務所でダムカードを頂きました。ダム湖『白鳥池(しろとりいけ)』の端を歩きながら上流面をうまく見えるところを探します。撮影ポイントは限られる感じ。
次は、右岸ダム下へ。と、ここは立入禁止で堤体へは近づけませんでした。Uターンしようと切り返しているうちに、また前輪を側溝に落としてしまいました。でもね、落ち着いたものです。FFはハンドルを切ってゆっくりアクセルを踏めば脱出できるのです。一旦車を停め、右岸からの下流面を撮影。あとは右岸から上流面を見られれば良いのですが。
住宅街の細い道を歩いて、上流面を見られる所に出て写真に収める事が出来ました。結構ヘトヘトです。近くのコンビニでおやつを買って帰路に付きました。
左岸、洪水吐導流部下から堤体下流面を眺める どこが堤体か分かり難い
左岸を走る道から下流面を眺めるが…
ここも下流面の一部
天端に近い辺りの下流面 すぐに水平になっているのです
左岸からの天端
横越流式の洪水吐
洪水吐導流部を見下ろす
洪水吐導流部を見上げる
洪水吐越しの取水塔
左岸からの上流面
左岸からの上流面 洪水吐と取水塔
左岸からダム湖『白鳥湖』を眺める
取水塔
右岸から下流面を眺める この直前に脱輪
右岸からの上流面
左岸の道路を歩きながら 水鳥が飛んでいった
無線塔
案内板 かなりボロボロ
水利使用標識
左岸の道端にある加佐登注入口