「奈良美智 講演会 in 東北大学」
「東北大学×青森県立美術館」
～記憶の中のカタチ～豊かさと貧しさ～
10:00～整理券を配布。
という事で。
10:05に駐車場に到着、列に並びました。
学生用と一般用と、別々に整理券を配布していました。
「奈良さんが、学生の方を主にお話したいとおっしゃっているので。」と関係者の方にお聞きしました。
そして、配布から15分くらいの時に「整理券が足りなくなって、ひょっとしたらここまで回らないかもしれません。」と関係者の方が、数を数えていて。
え？
大丈夫なのかな？
少々不安でした…。
少しすると、
急遽席を増設して下さったとの事。
無事に整理券を頂けました。(;^_^A
良かったー。
1人に１枚配布です。
妹と一緒に受講しました。
12:40頃会場に到着。
アンケート用紙を頂き、席に着きました。
13:05頃、帽子を被った奈良美智さんが会場に入りました。
パソコンの画像を映して、座って話して下さいました。
ずーーーっと薄暗い感じだったので、
お顔がハッキリ見れなかったけどーー！
(;^_^A
「記憶の中のカタチ～豊かさと貧しさ」という事で、奈良さんの子供の頃の話や。
ご両親、お兄さん達の写真とお話。
御自分で撮られた写真をたくさん見せて下さいました。
「完璧を求めないとプレッシャーはない！」
「大切なのは、日常生活。
絵を描く事が大切ではなくて、
絵を描いて来たから、日常生活を大切にする。」
「自分の価値観を確かめる。」
「自分を信じる思い込み」
絵の描き方。
下がきしないで描いたり。
下がきしたり。
その時の感じで描いているそうです。
絵を制作して行く過程や、記憶や想いを持って描いている事。
完成だ！と決めるのは、自分自身の感覚！
画家の人って、やっぱり少し感覚が凡人と違うのかなと思いました。
眉毛がどうしてないのか？
何故いつも女の子しか描かないのか？
質問されていて。
眉毛は、いつの間にかなくなっていた。
意味はないとの事。
女の子とか犬とか描くけど。男の子を描いても最終的にそうなっちゃうんだって。
意図してない。と話していました。
何か、思いのままに生きてる感じがしました。
講演会。13:00～15:00までだったんだけど。
16:00過ぎまで、質問に丁寧に応えてくれていました。
自然体な人。
こだわる事にはこだわるみたいなところ。
少し智くんに似てるかも。
めったにない、貴重な時間でした。
