葉っぱのニッキ

映画『母と暮せば』行ってきました。

昨日は、仕事が早く終わったので
映画「母と暮せば」18:10~の回を観てきました。

前売り券を購入していたので、MOVIXへ。
お友達みんなが…ハンカチは必須!と話していたので、タオルハンカチ大判を持って行きました。

あ、でもーー
泣かなかったんだー私。(;^_^A
どちらかと言うと、数回…。
ゾクッとして、サーッと血の気が引いた瞬間があって。足がガクガクしました。
身震いが来た感じがありました。
少しネタバレあります。

戦争の悲惨さ。
あの、原爆投下でインクの瓶が溶ける所とか。
何とも言えない感じで。
ゾクッとしました。

ご主人を結核で亡くし、
長男は戦死。
次男も原爆で亡くした。
これは、大変な事です。

母は1人残された。

当たり前の日常を、戦争に奪われた人達。
破壊された街と、傷ついた人々の再生。
死者と会話する。
家族に愛されていた記憶。
不思議な物語。

ニノちゃんが「母さんが諦めたから出てこられた。」と言っていたけど、
死期が近い母の元に息子が迎えにきたのではないのか?と終盤になるにつれて、思う。

悲しくて泣いてしまうと姿が消える。
母に、泣いている姿を見せたくないから消えてしまうのか?

孤独に死を迎えた母。
息子と共に旅立てて幸せな笑顔の親子の姿がそこにはありました。




家族が減って行くのは結構環境が変わるので、精神的にやられちゃいますね。
だから、1人になった母親の寂しさ。辛さは、計り知れないものだと思います。
(/ _ ; )せつないね。


自分とは違うんだけど。
自分に当てはめると。
6人家族だった。
義両親は、病死。
長男は他県に赴任。
夫単身赴任。
家族が減るたびに、 誰しもそうではないと思いますが、私は自分の意識の中で 大丈夫!だと思っていたのに体調を崩して、病院で漢方薬を処方してもらっていました。

意外とこたえている事に、驚きました。

家族ゴトで忙しかった時は、煩わしく思う事もありましたが、いざ手がかからなくなると淋しくなってしまう。

現在は、2人暮しです。
でも、次男だけでも残ってくれて良かった。

あ、話がそれました。(;^_^A


井上ひさしさん。山田監督さん、素晴らしい映画をありがとうございます。

『母と暮せば』、是非是非観てくださいねー。

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