そういやgooブログでもお題とかいうのがあるんですね。空気を読まず参加しようと思います。
私の好きな昭和の名曲は『米本土空襲の歌』です。
こんな歌詞。
「何が物資だ 反抗だ
はみ出す予算 組込んで」
「何が必死だ 決戦だ
俄か造りの 飛行士で」
これなんて自虐?
ちなみに同曲発表の昭和十九年当時の国家予算配分は861億1600万円。
うち軍事費は735億1500万円で85.5%を占める。出典は『昭和財政史』(大蔵省財政史室編)。
さらに翌年、1945年度の日本のGNPは第二次大戦前のフィリピンのそれと変わらなかったという話もある。
要するに貧すれば鈍する、オワタ状態だったわけだ。
もう二千万特攻しかない。 by大西瀧治郎海軍中将
共和国の軍事費はいくらだったかなー。イスラエルの国防予算が46%という数字は何かで読んだのだが。
では本題に入ろう。古き良き思い出の話をしようと思う。
かつて私の遊戯のひとつに、Yahooきっずやキッズgooの投票にいやがらせする、というものがあった。
今でこそ、これらのサイトにおけるアンケートの設問と選択肢は運営が設定する形式になってしまったのだが、
かつては一般のネットユーザーでも選択肢を設定することができた。
子どもたちに向けたサイトなので、設問は実に他愛のないものであった。
「好きなポケモンは?」とかね。
で、「好きなポケモンは?」にどんな選択肢を放り込んだかというと・・・
「野獣先輩」
これだった。
もちろん私は「野獣先輩」を一位にすべく投票ツールをフル稼働させ、
子どもたちの「好きなポケモン」第一位はみごとホモビ男優と相成ったのであった。
また悪い大人というのはいるもので、私が設定した他の選択肢もけっこう伸びており、
ピカチュウなどを押しのけて堂々の二位に「多田野数人」がきたりもした。
ちなみに「なんとか女子」の集まる女向け掲示板でも
「好きなジャニーズは?」という質問に
「金正日総書記」「池田大作名誉会長」「麻原彰晃尊師」
などの選択肢を放り込み、やはり投票ツールをつかったこともあり「女子が好きなジャニーズ」第一位は将軍様になった。
gooキッズの検索窓にさまざまな単語を放り込むのも楽しかった。
たとえば「ファック」などの毛唐言葉で検索すると軒並み検索結果に表示されず、中共を想起させた。
と思いきや「ハートマン軍曹」で検索すると平気で「アカの手先のおフェラ豚」といった軍曹語録が閲覧でき、
運営の目は節穴であり、悪しき形式主義・官僚主義に汚染されていると感じたものだった。
今となっては投票ツールを使うことでDos攻撃とみなされ、場合によっては手に縄がかけられることもあるので、
こうした危険な真似はできない。
しかしこうした遊びが、私の青春の一ページだったことは確かなのだ。
私の人生暗かった。終わり。
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