平成26年6月に開かれた第38回世界遺産委員で「富岡製糸場と絹産業遺産群」は「世界遺産一覧表」へ記載されました。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、世界経済が貿易を通じて一体化した19世紀後半から20世紀にかけて、高品質な生糸の大量生産の実現に貢献した技術交流と技術革新を示す集合体です。その結果、世界の絹産業の発展と絹消費の大衆化たいしゅうかがもたらされました。
なるほど、その価値とはおおよそそのようなものであったのですね。
http://www.tomioka-silk.jp/hp/value/index.htm
見学料大人1000円を払って入場します。
レンガ造りの堂々とした佇まいです。
ガラスはあまり歪んでないので、最近のものに入れ替えてあるのかもしれません。
側面は
なかなか素敵な意匠です。
ブリュナ館
後になって工女の娯楽、学習あるいは住まいとして使われたそうです。
大正15年に作られた寄宿舎
工場や倉庫がレンガ造りなのに対して、生活の場は木材が多用されたようです。
製糸場を後にして市営駐車場へ向かう途中、あまりの素晴らしさにシャッターを切ってしまいました。
富岡には更に有名な「こんにゃくパーク」があります。
中山ひでちゃんの顔があちこちに描かれています、。
メインは、無料のこんにゃく料理ビュッフェです。
こんにゃくではお腹いっぱいになるはずがないと思っていましたが、動けなくなるほどでした。
おすすめは昔ながらの玉こんにゃくの煮物です。
こんな施設があるなら、県別魅力ランキングで、群馬が44位、茨城が47位でもしょうがないか、
と思いました。(^^ゞ
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