YOUTH

青春とは人生のある期間ではなく 心の持ちかたを言う
by Samuel Ullman

白黒写真

2010年06月14日 | 写真
私が写真を撮り始めたのは中学校の修学旅行。
オリンパスペンEEを買って貰い、プリントにお金がかかることをすっかり忘れて撮ったものです。
当時はまだ白黒写真しか、一般的ではありませんでした。

大学で同じ家作にすんでいた先輩が写真部だったのをきっかけに、写真制作のお手伝いなどをしました。全紙のプリントなどバットが小さくて一人ではできないためです。

このときに、フィルムの現像や焼き付けを覚え、就職してオリンパスOM1を手に入れてからは、フィルム現像までは自分でこなしていました。

この趣味と決別したのは、世の写真がカラー化され、カラーフィルムの現像には温度管理などが大変で、とても趣味の範囲でできなくなったためです。

そして現在は、デジタル画像で、PCを利用し現像・焼き付け(とは言いませんが)が自宅で可能となりました。
勿論カラーで、簡単にプリントを得ることができます。

そんな今、どうして白黒写真なのでしょうか?

少しだけいじってみて感じたことは、色が抜けることによって、初めて見えてくる「形」があると言うことです。
これからは、意識の中で、カラーで残すのか白黒で残すのか考えながら写真に取り組んでみたいと思っています。




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