事件です!
これ、やばい記事ですよ。
ホントの話だから。
秋晴れの昨日、再び樹海トレッキングに行きました。
8月に行ったガイド付き樹海ツアーが
とても気持ちがよかったので
再び!という感じです。
今回は、なぜか中国語・韓国語・英語で書かれた
「Aokigahara Jukai Self Guide Map」をゲット。
日本語はないんですよね~。なんでだろう?
↑ の左上部「野鳥の森公園」(H)をスタートに東(右)へ
「野鳥の水飲み場」(E)で南(下)に折れ
国道139号手前のトレッキングコースを通って
再び「野鳥の森公園」(H)に戻る
約5km、1時間強のラウンドコース。
まずはいってみましょう!
スタートしてしばらく。
「野鳥の水飲み場」(E)までは、
道幅も2mはあるような整備されたコース。
ハワイトレッキングで「hello」が癖になった私は
すれ違う人に声をかけまくります。
「こんにちは~」
最初にすれ違ったのは、若夫婦。
「こんにちは~」
次の人は細身の長身の男性1名。
再び「こんにちは~」
「・・・」
あれ、知らんぷりされちゃった。
結構通行量あります。
さて、多くの人は、「野鳥の水飲み場」(E)から
さらに東の「西湖コウモリ穴」(A)を
目指すらしく
「野鳥の水飲み場」(E)を南下すると
道無き道感が強くなり
道幅も1m未満になっていきます。
もちろん、すれ違う人の数も減ってきました。
とはいえ、ハワイのトレッキングコースに比べると
道もわかりやすいし、雰囲気は悪くないですよ~。
途中、実をつけたアセビ?の写真を撮ったりしながら
ご機嫌で歩を進めます。
問題は、標識が朽ちていてわかりずらいこと。
例えば、最初の地図にAからGまでアルファベットがありますが
実際の標識とは連動してないんですよ。
縮尺も適当で、かなりドキドキしながら進みました。
ここは環境省管轄の国定公園のようなので
外国人にもわかりやすい
距離と連動した「数字」での標識
をきちんと整備すべきだよなとダンナと評論していたところ・・
見ちゃったんです。
トレッキングコースから30mくらい入った大きな木。
あれ、どうして人がいるんだろうと思ったら・・・。
うわさには聞いてましたが
その第一発見者になるというのは
あまり気持ちのよいものではありません。
さっそく110番通報。
場所がわかりずらいということで、近くの富岳風穴まで来て
現場まで案内せい、と言われ、
いきなり事件モードに突入してしまいました。
警察もふざけていて、通報の時点で「新しいですか?」と聞いたんだとか・・。
そんなのわからないですよね、普通。
じっくり見たわけではないですが、古くはなかったような気が・・。
・・・
警察:「どこから来たんですか?」
ダンナ:「・・鳴沢村の富士桜観光の別荘から」
警:「どの辺?天神山の近く」
ダ:「ええ」
警:「何次分譲?」
ダ:「1次分譲です」
警:「何時頃出たの?」
・・・・・
世間話を装った、いわゆる軽い尋問です。
万が一、殺人事件だったら、第一発見者は怪しいですよね。
嘘がなさそうか、裏をとるような質問をされながら
現場まで案内し、引き継ぎで終了。
警察官さんによると、樹海の所々にある売店は
怪しい挙動の人には積極的に声をかけて
思いとどまってもらうような努力をしているそうです。
加えて、トレッキングコースをもっときちんと整備して
人通りが多くなれば
そういう気分になりにくいですよね。
樹海でもやっているかもしれませんが
ハワイみたいにレンジャーのパトロールを増やすのも必要かもしれません。
亡くなった方もいろいろおありになったんだろうと思いますが
せっかくの富士山・樹海もこれではあんまり。
トレッキングってお金もかからないし、
健康にもよいし
なによりもとてもリフレッシュになるのに。
気分は一挙にブルーです。
民主党さんも、一人一人への直接給付だけじゃなく
みんなの心の平安と保つための
こういう予算はきちんと確保してほしいな。
それにしても、小鳥の囀りと木洩れ日で美しい樹海での
気持ちのいいトレッキングの途中だったので
なんだか残念な気分です。
最後、野鳥の森公園のコスモスをみてホットしました。。
次はもう少しメジャーな道を歩こうと思います。
最後までお付き合いいただいちゃった方
ちょっと嫌な記事ですみませんでした。。。
現代日本の一側面、ということで。
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